今日は今までのところで振り返って思うところを書きたいと思います
だんだん寒くなって毎朝つらいし
仕事にもあまり行きたくないなと思います
学校のなかでは
けっこう楽しかったり
時間もわりと早く進むんですが
「この気持ちは何なんだろう?」っていうくらい
朝はなんとなく憂鬱なんですよね 

ひとつはたぶん補助教員ならではの仕事の取り組みの特性
気楽さの裏返しで自分で立案→仕事っていう部分が少ないので
やる気が上がらないのだろうと思います
そしてもうひとつが支援学級の
ちゃん(2年生)とのかかわりの部分です
ちゃんには「知的障害」があり、1年生の時は、自分の気持ちを言葉で表すことができなくて、(これは言えないのではなく、表す言葉自体を知らなかった)泣いたり、叫んだりしていたが、例えばお腹がすいたときには「お腹がすいたの?」→「お腹がすいた」などの言い変えを指導していくことで落ち着いてきたという内容の引き継ぎを受けました。
新学期当初は、
ちゃんにとって私は新しい存在(→新しいものが好き
)なので、とても好意的であり、私から伝えることに対しても否定することはほとんどありませんでした。
しばらく経って慣れてくると、物を投げたり、私やお友だちをたたくなど、けっこう荒々しい行動が増えてきました。そういうときはきびしく叱ることもしましたが、そのことでは落ち着くよりも余計ひどくなることがわかり、いまさらながら「怒っても何も良いことはなく、ほめることで伸ばすんだ。」と気付かされたわけですが‥
その後、ほめることでやる気や学びにつなげようというかかわりを続けましたが、なんだか甘えさせているように感じることも多々ありました。確かに怒って指示が伝わるわけではないけれど、それはほめても同じように感じました。私の対応が未熟だということももちろんあるとは思いますが‥
そのあたりで悩んでいたときに、県の発達センター(っていうところらしい←よく知らないのですが)から巡回相談の先生が来られ、(←ってこういうことが行われているのも知らなかったけど)直接お尋ねすることができました。先生は
ちゃんの学校での姿を参観されていて様子はご存知です。
色々と「こういうときどうしたらいいですか?」と相談したのですが、それぞれの答えに相通じることをまとめると‥
ちゃんには自閉症の傾向が明らかに見られる(←彼女はまだ診断を受けていません)
特性として「自分の好きなこと、やりたいこと」にしか反応しない。
しかも行動自体も点で反応していて、線としてつながっていない状態である。
なので、言い方や対応を変えても結局自分のアンテナにひっかからなければ反応しない=指示は伝わらない。
このことからできる支援方法は、物を投げたり、感情が高ぶって荒々しくなったときも、ただ淡々と(怒るでもなく、甘やかすでもなく)次の行動を指示する(「立ちます」「拾います」など)こと。
私の価値観にある「良い」とか「悪い」とかいうことは
ちゃんには関係なく、「好む」「好まない」ということが基準になっていて、日ごろ他の子どもたちに「悪い」として指導をしていることにも
ちゃんにはできないということがわかりました。
こうやって文章に書いてみると、発達障害を持つ子どもにかかわるときの常識なのでしょうが、私はやっとここでわかったという感じでした。
ちゃんに好ましくない行動がみえたときには、それをそらすことが今できる支援なのです。
うまくそらすことで
ちゃんの感情や行動が荒々しい場面が減り、その方が心地よいと感じれば、荒々しい場面は徐々に減っていくのかもしれません。
私はそれぞれの子どもたちの心に寄り添いたいと特別支援教育の仕事をのぞんだけれど、
ちゃんひとりでさえなかなか寄り添えないものだと未熟さや教育の難しさをほとほと感じています。
自分の持っている教育の概念が狭いということも思います。
子どもたちにかかわるときに成果が見えにくいことへの対応の難しさがやる気をなくすことも感じます。
ゆくゆくは小学校の支援学級か特別支援学校で講師として働いてみたいという目標もあったのですが、今の私は、色々な特性を持つ子どもたちに対して、心広く教育者として対応することの限界を感じます‥
でも‥
冬休みになって身体がリフレッシュするとまたやる気も上がるでしょう
憂鬱と言いながらも、こうやって働けることにはとても感謝しているのです。
何しろ仕事の悩みが、同僚や賃金への不満ではなく、仕事上の壁にぶつかっての悩みであり、そのことでいろいろと学ばせてもらえることはとてもありがたいなと思っています。
だから年が明けて次年度の更新の時期が来たらまたお願いしようと思っています。学んだことを生かして来年はもっと良い支援をしたいと思います。
それと並行して、次々年度から別のことに挑戦できるような準備も始めようと考えています。
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