その後・輪(特)しあ楽12-29(嵐・小説・なな潤 | なうのこたつ保管部屋

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初めての
なな潤さん♪
→特)なな潤Ⅰ


テーマ:しあ楽
に入っています

なな潤(特)
おさらい↓
その後、さと輪12-28





なな潤12-29 輪




鍋の具材は余り過ぎるほどにあった
だから最後は二人、予定も無いからと酒を飲み、ぼんやりとテレビを見ての雑談



残りの海鮮はラップに包んで、その上からジップのに入れる



もしかして、このままずっと居るのかなぁ



「 あのさオレ、課題があるから部屋に居るね 」


一瞬だけ、さとちゃんはこちらを向きテレビに戻ってしまう。とーまさんはそのまま眠ったみたいで言葉が無い


明日は朝から授業がある、
それでそのままバイト


思いもよらぬ休暇を昨日から貰った
ふたりでずっと一緒に居て

夜も猫カフェで眠って
朝になり昼はゲストが増えたから鍋をして


全体的に見れば、凄く楽しかった


だから、こんな風に寂しくなる気持ちってなんだろう


携帯を起動させ
遥か遠く、海の向こうの人に話しかける


> オレ


< どうした?ニノじゃなくて良いの?


すぐに反応した、
こういう時、すぐに反応するのは翔だ

オレはいつの間にか、彼の事を名前で呼んでる


なな姉はママと呼び
オレは翔

雅紀はまぁくんで
オレは雅紀

そして和くんは
オレにはかぁちゃん


あの家は少しややこしい


> うん、間違いじゃない


< そうか、どうした?


オレは話す
ここでの勉強やバイトの事

住まわせてもらってる、さとちゃんちのこと


そして偶然にスーパーで出会った、とーまさんの事


< それでオレに連絡したの?


> うん


どうしてか、分からなかった
だけどこの気持ちはかぁちゃんじゃない

そんな気がしたんだ


< 輪、それで良いんだよ


> どういうこと?


翔はオレを見ていないようで見ている
そして、困っているとそっと手を差し伸べてくれる


沢山の色がある中で
翔だけは違う色、


柔らかい色でも
叱るような色でもなく


オレが真っ直ぐに歩くのを
時々迷うと示す色


< 特別な人になりたい、それは大切な気持ちだからね。あの人にもちゃんと伝わってるよ



幼い頃からずっと会いに来てくれる
初恋のような、そんな気持ちじゃない

だけど寂しくなると笑ってるんだ


さとちゃんはずっと側に居る
そんな気がして、勝手にいつか離れるって考えて寂しくなったりする


> このままで良いの?


< 良いよ、何でも確かめるのが愛じゃない、ちゃんと見えて来るよ



オレが好き?って
ここに居ていいの?

いつもそう確かめたくなる


< そろそろ来るんじゃない?そんなに長く寝ないと思うよ


言われて後ろを振り向けば
驚いた事に、翔の言う通り、さとちゃんが立っていた



携帯をオフにし
椅子を軽く回転させる



「 勉強どうだ? 」


ドアの無い部屋、
入口枠に手を当てオレを見つめている


「 あまり、今日は集中出来ないかも 」


「 そっか、ふたりで何処か出てようか? 」


違う、そういう意味じゃなくて
そういうのじゃ⋯


そのまま歩み寄り
置かれた机の隣

荷物を置いていた場所を自分用に空けると、座ってやはりオレを見た



「 どうして欲しい? 」


「 どうしてって、何もだよ。別に何も邪魔じゃないから 」



もしかして勘違いさせたかな?
全然そんなのじゃないのに、不安になって

それで


「 オレもだよ、輪が邪魔なんて考えた事もない。起きると居てくれて良かった、そう思う事はあってもな 」



さとちゃん・・


ねぇ、オレ達って親子じゃないよね?
でも兄弟でもなくて、恋人でもない


なのに、こんなに一緒に居て心地良いって変かな?



顔をずーっと側に寄せて
丸い瞳が全部で4っつ



「 な・・何、 」


「 オレの好きな形、好きな色、輪が全部オレの好きな物を残してる。ありがとうな来てくれて 」



さとちゃんの好きな、・・かたち



その視線を通して
オレはオレの中の記憶を身体に感じる



  かぁちゃんだ



さとちゃんは、かぁちゃんを見てるんだ



「 やだ、オレ全然似てないから!!かぁちゃんに似てないから!!! 」



オレはかぁちゃんを伝える為に生まれて来たんじゃない



「 輪 」


「 翔でもかぁちゃんでもない、オレはオレだから 」



携帯と財布を持ち思わず部屋を出て
近くの駅まで、


振動にしていた携帯が着信を伝え、それはさとちゃんだと思ったのに



「 はい? 」


「 輪!!大変、空港にアスナーが来てるの、どうしょう!!? 」



はぁ?・・、でも
一瞬考え、結構マジで焦り始める


「 本当に??今どこって!?えっ羽田 」


次から次へと
どうしてこんなにも、振り回されてばかりなんだろう


オレが先に迎えに行く
どうやら潤と居るらしき、なな姉よりも自分が近く


アスナーを今の潤に会わせるのは危ないと感じたからだ


















・・・つづく



そーして

なな潤も
さと輪も

同じ時間設定で
一度止まりマース


さて来週から
しあ楽本編

戻ります。
もう少し進んでるかな

ちびさい汐と廻も大きくなってるかな?


今日は突如大雨にみまわれた
友人を迎えに行ってあげ
ついでにランチしてきました


色々ありますが
人生って本当に山谷渓谷すぎる


なう


楽園も書いてしまわないとなー
櫻葉も読みきりだもんね
もうすぐ嵐も動き出すし
後半戦が始まるね


クローバー桜クローバー桜クローバー桜

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