僕の旦那様270.櫻葉小説 | なうのこたつ保管部屋

なうのこたつ保管部屋

大好きな彼らの記憶を残しつつも、趣味な物語や日記、旅行記などを書いてる部屋です♪


【※無断に話や内容転写利用、画像利用はお断りします。別公式小説サイトにてオリジナル名にて上げています】

初めての旦那さま
僕の旦那様1.


おさらい
僕の旦那様269








・・・・





僕の旦那さま270




「 どうして君が道屋の蒲鉾を 」



えっ!自慢げに出したけど
その理由を考えてなかった

丸から聞いたって言うのは簡単だけど
きっと丸はそんなつもりで教えてくれたんじゃない筈




翔ちゃんと完さん二人が雅ちゃんを見て返事をまってる




一生懸命考えるけど
何も思い浮かばない

仕方ないから頭の中に何個か言葉を思い浮かべてからシャッフルしてみる



カラス
宇宙
変な人
奇跡
パン


どれも全然関係なさそう!!
でも頑張らないと

ここで翔ちゃんの奥さんだってせっかくの蒲鉾パワーを活かさなければ




ぐるぐるぐるパン!!
頭の中でシャッフル完了

さて何が出ましたか?
目をつぶって、



そのまま言葉にしてみよう



「 あの変なカラスみたいな人が宇宙から来て奇跡のパンがあるって、だからお父さんのお土産に買いに行ったら蒲鉾だったんです 」




うわぁ・・
なんだこの理由ってか説明



もう完璧に頭悪い人みいじゃないかー!!




「 そうかパン屋だと思い行けば道屋だったのか 」



え・・



「 そうみたいですね、オレの出番の間にカラスみたいな宇宙人に教えてもらったみたいですし 」




なるほど・・

なんてうなづく完さん



何故か話は伝わってしまい
完さんは喜んで醤油とワサビを店の人に準備してもらった




聞けば時差の体調不良はこの道屋の蒲鉾が最高に効くらしく、今回は急な仕事の為に急遽帰国し予約されていなかったみたい



「 あ~・・美味いな、私はね道屋の蒲鉾だとしても蒸かされて二時間以内の物しか食べないのだよ 」




一時間と二時間の差がよく分からず
そうなると二時間も三時間も変わるんだろうか




結局オレ達二人は料亭の食事を
完さんはペースが上がって来たと日本酒を飲み始めた



明が待っていてくれたから静音ちゃんの家に帰れたけど、翔ちゃんも完全に酔っていてどうしょうもない状態



なんか似てる
顔は似てるかなって思ったけど


やっぱり親子なんだなぁって
帰りの車で膝枕をさしながら見つめていた




「 雅、君は翔から何か聞いているか? 」



てっきり同じように酔いつぶれていると思っていたのに、完さんは窓に顔をもたらせながらこちらに声をかけて来た




翔ちゃんの耳に髪をかけ
その横顔の頬をプニプにしていたのに




「 あの・・何かって何ですか? 」



どの何かが分からない
鳴り子さん?

それとも翔ちゃんの過去?
もしくは本当のお母さんの事?



「 そうだなこの子が腹を立てている事、全て 」



翔ちゃんは腹を立ててるの?
寂しいんじゃなくて?



静音ちゃんも
明も


前の本当のお母さんに付いて
含むような言葉を何度か話していた

だからその原因になった完さん自身をオレはもっと知りたい




「 こういう世界って、他に好きな人が出来ても簡単に離婚とかしなくないですか? 」




雅ちゃんだってよく知らない
でも、翔ちゃんを見ていれば分かる

上の人
見習いの子

そして自分を立ててくれる世話人のような人


何よりも家族がフォローしないと
芸一筋になれない気がした


それをずっとお母さんに代わって静音ちゃんがしていたんだ



なのに完さんだけが
鳴り子さんを後妻にもらい拓っていう子共まで




「 君が初めて翔と出会った時はどうだった?そして今の翔はどうだ? 」




昔の翔ちゃん?


それは・・
偶然に隣の家をしばらく間借りするように引っ越してきた翔ちゃん




オレは近くに同じ年頃の子も居なかったし齢も近かったせいですぐに友達になり、毎日のように夏休み前に出会ったことで一緒に居た




「 普通でした、ただ優しくて笑ってて。・・・ 」



思い出そうとする
でも、どこかで


何かが・・・



「 本当に笑っていたかい? 」



どうしてそんな事を聞くの?
確かその頃に、完さんは鳴り子さんとじゃ



わからない
この人の考えている事が全然、



「 じゃあ笑っていなかったら、何だって言うんですか 」




もう父よ義理の関係でも何でもない
オレは翔ちゃんを愛する一人の人間として聞きたいと思っていた





「 君も鳴り子に会えば分かるよ、さぁもうすぐ久しぶりの家だ拓は寝ているかな 」





言葉と同時に門が開き
自動でゆっくりと閉まってゆく




そろそろ一番ラスボスの鳴り子さんと会えるんだろうか?




オレは翔ちゃんを何とか背負うと
普通にスタスタと離れへと歩いていく


後ろで明の声がした気がしたけど
もう考えるのも嫌になっていた


















・・・・つづく



千葉時代。。


相葉さんの故郷の名前がつく
また歴史の動きや勉強が変わるのかな?
そしてマナブのメニューは
いつか料理本に乗るのか?
パズドラダンスは体育ダンスの
公式メニューになるか


きっと本人からも
喜びの声が出そう


始まるツアーの
ネタにもなるかな


いっそ櫻葉時代
嵐時代も出て欲しい


でもその地名で
地層?的な物が出ないとね


嵐って地名はありそうだけど
県名が必要かな


ダメだ
本格的に頭痛がひどくなってきた


今日は早くねよう


みなさまも
健康でお過ごしくだされー


でも耳鼻科つれていかなきゃだー



なう





オレ鳴や
きか飴、他新章を
アップしてゆきます↓
エブリスタ★つむぎ部屋