本編最終話
→王子王子Last
テーマは
櫻葉storyに入っています♪
本日は9時より
王子王子書いております
Ⅱ<3-3.
起きると隣に雅紀は居なかった
そして起きた拍子に落ちた紙切れ、
そこには見慣れた文字で
< お買い物に出かけます
先生も一緒なので心配しないでね
そう書いてある・・・
心配しないで?
心配しないでと書いても心配はするだろ
しかも大いにするだろう
もしかすれば帰っているかもしれない
乱れていた服を直し、部屋を出るとリビングへと下りた
「 雅紀・・ 」
階段途中の親父の書斎を覗いたが、だれも居らず。そのままでソファーに座り込んだ
誰も居ない
探しに行くかとも思ったが途中でもし帰宅したら・・
仕方なく自分の家でもある、この場所で待つ事にした
それから数十分、いや一時間ほど経ち
再びソファーでうとうとしていた
すると玄関が開く音がし、オレは慌てて立ち上がり迎えに行く
「 雅紀 」
急に現れた自分に驚いた顔を一瞬し、すぐに笑顔に戻ると背中から親父も入って来た
「 ただいま、気持ち良さそうに寝てたから。ゆっくり休めた? 」
「 えっ、あぁ 」
何も無かったように帰って来て渡されたのは大きな紙袋と、スーパーのナイロン袋
キッチンへお願いと言われ。説明は後かと雅紀の背中に続いた
「 よいしょ、結構な量だな。もしかして食材一週間分か? 」
この家に引きこもりでもするのだろうか?もしかして自宅に戻れない?
雅紀がキッチンかえらエプロンを二つ持ち戻って来た
オレは全く料理なんて出来ないのに
「 オレの? 」
「 ふふ、違う。春先生のだよ 」
自分を通り過ぎて、部屋でラフな服に着替えて来たらしい親父
そして雅紀が親父に近づくと抱きつくような素振りを見せ、オレは声を失った
・・・つづく
すみません
時間なくなりまして
明日祝日なので
書けたら続き書くね
今日は全然のらなくて
書けなかったわーー;
すんません
楽しみにしてくれた方
王子は自分の中で
もう完結してるのかもしれません
なう
これからゆっくり
オレ鳴やzero
きか飴、他新章を
アップしてゆきます↓
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