ハッピースターウォーズデイ!

 

やっぱり、マイケル凄かった(映画見ました?)マイケル役の甥っ子の演技が、完全にマイケルジャクソンを再現してた。ダンスはもちろん、あの優しい感じの喋り方とか。ほんっと、人っていうのは何も知らない他人のことを、外面だけ見て批判する。内側は何も知らないくせに。ダイブマスターも、応援してくれる人の方が多いものの、ネガティブな人もいる。やるのは自分であって、あんたは関係ないんだから、別におっさんが何か目指したっていいだろ。


ダイブマスターの水泳、400mスイムの練習を1月に始めた時は9分台。クロールで400メートルは泳ぎ切るスタミナがなくて、途中で平泳ぎに変えてた。平泳ぎもフォームを改善してタイムは上がったものの、目標の8分40秒ぎりぎり。水泳以外にも、10キロ走、縄跳び、インターバルトレーニングを取り入れて4ヶ月、クロールで400m泳ぎ切るスタミナも付き、減量もして軽量化し、最小エネルギーで最大の効率化を図った。減量と言っても4キロ減。でも4キロでも鉄アレイ持つとそれなりの重さでしょ?その4キロの脂肪を今まで持ち歩いてたと思うと、4キロ減でも精神的にだいぶ軽くなった。


そしてテスト本番当日、400mを自己ベストの7分47秒で泳ぎ切りました。800mスノーケルの方は、足がつらないようにしっかりストレッチして、ポカリスウェットで電解質と水分補給をしっかり摂ったけど、やっぱり700mぐらいで足がつってしまった。運良くすぐになおり、そのまま泳ぎ切って合格点。15分の立ち泳ぎの方は、本番の魔物に取り憑かれた。最高点を取るには、最後の2分は手首から上を水から出して浮いていなくてはならず、練習では問題なかったのに、本番では最後の2分で手を上げた瞬間になぜか沈むという不思議。でも合格点は取れた。

 

年齢的に、一番苦しいと思われる難関は突破できた。それよりも、50になっても体力アップ出来るということが証明できたことが、少しだけでも世の中のおっさんたちの希望にってくれればという思いです。

 

May the force be with you. (5月4日、May 4thはスターウォーズの日)日本語だとなんて訳したら良いのかわからないけど、宇宙エネルギーと共にみたいな感じかな?不思議な目に見えない力が守ってくれますようにみたいな感じか?

 

つづく。

 

 

ダイブマスターの水泳テストに向けて自主練していますが、4月の初めに近所の屋外プールが閉まってしまう。その市営プール、平日は朝の5時半から開いていて、まだ日が登る前の6時頃に行っても、すでに10人ぐらい泳いでる。もう秋なので、早朝の気温は15度ぐらい。みんな朝から頑張る中高年。若い人はいない。たまに水泳部みたいなのが7時に来るけど。400メートルはなんとか4点取れそうなぐらいまで体力が付きましたが、今まで余裕だと思って練習しなかった、フィンつけてシュノーケル800メートルが、足が攣りそうで思ったよりきつかった。フィン付けたら簡単に進むだろうと思ったけど、普通のクロールより進まないし、800メートルって結構長い。あと、フィン履いたままの折り返しで壁を蹴るのがうまくいかない。


早く水泳テストを終わらせたいと思う一方、この特訓が結構な運動量になっていて、水泳テストが終わった途端にエクササイズを怠けてしまうのではないかという思いもあり、早く終わらせたいけど、体力維持のためには終わらせたくもない。でも、体力がもつうちにやらなくては。とも思うんだけど、自分よりも歳取ってるであろう人たちが早いしノンストップで泳ぐんだよな。あと数年頑張れるのだろうか。

 

ここからはただの愚痴ですので、そういうのが嫌いな人は読まない方が良いでしょう。

 

先日ダイビングへ行くと、日本語なまりの英語が聞こえてきた。でも聞こえてきた名前が英語だったので、日本人じゃないかもと思って話しかけなかった。また次のダイビングにも同じ人がいて、やっぱり日本人の英語だなと思って、「日本の方ですか」と聞いてみた。

 

女性「イエスッ」

 

「こないだも来てましたよね」

 

女性「ああー、ウェンズデイ?」

 

「長いことダイビングされてるんですか?」

 

英語でしか返ってこないので、「こちらの方ですか?」

 

女性「周りに人がいる時は英語しか話さないって決めてるの」(英語で)

 

「お、お、おーけー」

 

たぶん、周りの人も会話の内容がわからないと、仲間外れにして可哀想だからと言うことだと思うのですが、、、


3人とかの食事の席とかで、日本語で話したら1人だけ仲間外れになって可哀想な時とか、他の人も会話に参加してる内容だったら、みんなにわかるように英語で話すのはわかるし、自分もそうする。でも2人だけの挨拶程度の会話なんだから、周りの人がわからなくてもよくないか?

 

オーストラリア人が日本へ来て、オーストラリア人同士で日本語で話すかと言ったら、ほとんどの人が英語で会話するでしょう。でもたまに言ってくる人がいるんです。全く関係なく近くにもいない人が離れたところから日本語の会話を聞いていて、「何言ってるのか分からないわよ!」

 

あなたと話ししてるんじゃないんだけど。

 

「ここは、英語の国、英語を話さないなら来るな」と直接は言わないものの、こうやって回りくどい表現をしてくる。バリ島に行ったって、オーストラリア人同士の会話はインドネシア語じゃなくて英語だし。こうして、他の人にはその国の言葉を話させたがるのに、自分はその国の言葉を話さない人たちを見てると、日本人の英会話力が他の国と比べて劣っていると言う話も聞きますが、英語圏で日本語を話せる人たちよりかは、日本人で英語を話せる人口の方が多いと思う。そう考えると、英語ができないと思っている人でも、センキュー、ソーリー、ハローとかの簡単な挨拶が言えるだけでも、すごいのよ。たぶん日本語の挨拶も知らない人の方が多いから。もちろん、英語ができたら世界は広がるけど。

 

そういえば、年末に「ヨイオトシヲー」と言ってった郵便屋さんいたな。できないんじゃなくて、みんな日本語できるのに隠してるのか?

 

ただの愚痴だけの話になってしまいましたが、ちょっと軽いイジメのような衝撃を受けたのです。自分が英語できたから良いけど、日本人で日本語話せるのに、来たばかりの日本人とかに英語で話して、相手が内容を理解できなかったら、この人ケンカ売ってんのかなと思ってしまうのは自分だけだろうか。会話のキャッチボールの受け取り側の人間よりも、会話と関係のない隣の人にボール投げてるような。「私英語ペラペラだけど、あんた、英語できんの?」と言う感じも受けてしまったのです。本人にはそう言う意図はなかったとしても。

 

全然関係ないんだけど、東京駅で、後ろにいた自分の足を踏んで「ウップス」と言った日本人を思い出してしまった。日本人の口から突然出た、予想外のひと言。そこはウップスじゃなくてソーリーだろと思ったけど、面白かったから笑顔で許してあげた。日本人じゃないのかなとも思ったけど、英語が生活言語の人は、その状況で「ウップス」ではないかな。怒ってるとかじゃなくて、予想外の面白い言葉を発する女性がいて、面白かったと言う話です。

ブログのランキングなんかどうでもいいんだけど、成績みたいに上下の矢印で表示されるのが嫌で、どうしたらいいかと思ったら、ブログのジャンルから外せば良いだけだった。順位とかどうでもいい。アメブロよ、順位をつける意味はなんだ?そんなとこで競ってどうする?

 

ダイブマスターへ向けて、今日も朝の6時から屋外プールで朝練してきましたが、まんまとSNSに騙された。最近のクロールは真っ直ぐ手を掻くI字ストロークで、それが昔習ったS字ストロークより正しいと言う動画ばかり出てきた。それを鵜呑みにして自分のクロールを直していたら、真っ直ぐのストロークは短距離スプリント用だった。400メートルとかの中長距離になると、S字の方が効率が良いと言う流体力学の研究結果が出てきた。手のひらがS字に動く時に、手の甲側の圧力が下がり、吸われるようにしてわずかな推進力が生まれる。飛行機の翼が揚力を発生させる原理と一緒だ。また、真っ直ぐに手を掻くI字ストロークでは、手の甲側に渦が生じて抵抗を生む。飛行機の翼が失速する原理に似ている。ただ、クロールの速度は手を掻く回数が多いほど速いらしく、短距離スプリントでは真っ直ぐ手を掻いた方が良いらしい。と言うことで、またS字クロールのフォームを正さないと。手のひらを翼のように考えると、昔教わったように指の間隔を少し開くと、指の間に渦が生じて抵抗が生まれないだろうか。指はピッタリくっつけて水の流れを壊さないようにした方が良いのだろうか。奥が深いけど、なんでダイビングの水泳テストでタイムが関係するのかわからない。決められた距離さえ泳げればよくないか?

 

全ての項目で中間点の3点を取れば合格できるんだけど、どこかで点数を落とした時のために400メートル水泳で4点取りたい。8分40秒以内で400メートル泳げたら4点。50メートルだけだったら1分以内に泳げるんだけど、それを8回休みなく繰り返す体力が無く、ギリギリ行けるか行けないかの状態。とりあえず水泳帽を買って、抵抗を抑えることで5秒ぐらい縮めたい。それと、減量で抵抗を減らして、もう5秒ぐらい縮めたい。爪も伸ばしたら数秒変わるかな?やっぱり一番の克服方法は、400メートルをペースを落とさずに泳ぎ続けられる体力作りだな。

 

昨日、ナイトダイブへ行ってきて45ダイブ終わりました。やっぱり夜の海のナビゲーションは難しい。まだまだだな。ダイビングの本数だけで言えば60本でダイブマスターになれるけど、あと15本でプロとしての自信がつくとは思えない。気分的には、ある程度問題なく潜れるアマチュアダイバーだ。まだまだ全然修行が足りない。コースを無事に終了できたとしても、まだ学ぶことも経験してないこともたくさんある。ただ、近郊のビーチに関しては頻繁にいろんなところを潜っているので、ガイドできる自信は付いてきた。

 

奥さんに祭日勤務のリクエストが入り、代わりに1日休みにしてもらった。ランチへ出かけて、いつもと違うところでコーヒーを飲んでいると、「あれ、〇〇ちゃんかなぁ!?」と言った。20年以上会ってなかった友達と、まさかの再会。こっちに住んでいるのも知らなかった。ほんとは奥さんのバイトの日だったし、いつもと違うカフェで、コーヒーを飲む時間が少しでもズレていたら会わなかったから、偶然というのは面白い。


話は変わって、他のパイロットのブログが出てきて、ちょっと「ん?」と思った事があって、反論とかではなく、自分個人の見解を言わせてもらいます。

 

シートベルト着用サインがついている時は、日本では着席、海外では立っている人もいて、日本と海外では意味が違うというような記事を見かけましたが、シートベルト着用サインの意味は世界共通です。敵対するわけでもなく、ブログの営業妨害をしたいわけでもありません。その業界で勤務したことのない人がそのように言っているならばスルーしますが、現役の機長がそのように言っていたので、勘違いされたくない。攻撃的な反対意見のつもりはなく、操縦席で機長と副操縦士が意見交換するように、自分個人の見解を述べるだけで、私が正しい、あなたは間違いと言うような、ぶつかり合いのつもりではありません。ただ、乗客に勘違いされては困るからと言う理由だけです。まあ、これを読んでいる人のほとんどは自分の飛行機に乗ることはないと思うから、気にすることでもないのかもしれませんが。

 

運行中は全ての責任が自分にあるわけで、シートベルトサイン点灯時は、乗客みんなが着席しているという前提で運行しています。それを、海外では立ってトイレへ行っても良いみたいに勘違いされたくない。自分は、機内アナウンスのボリュームを下げて、いつでもクルーのアナウンスが聞こえるようにしています。シートベルトサインが点灯しているのに誰か立った場合は、クルーがすかさず「着席してください」とアナウンスします。それが聞こえたら、誰か立っているなと認識し、必要であれば自分で操縦席から「着席してシートベルトを絞めるように」と、アナウンスします。

 

子供や赤ちゃんの数も考慮して、大人だったらこれぐらい大丈夫だろうと判断する時もあれば、子供が乗っている時は少しの揺れでもベルトサインをつける事もあります。

 

たまに揺れがないのにシートベルトサインがついている時は、予報や他の飛行機のレポートによって、揺れを予期していることがあります。揺れが起きてからでは遅いので、揺れる前からシートベルトサインをつけます。長く続くようであれば、事前に「もうすぐベルト着用サインをつけますので、必要であれば今のうちにトイレをお使いください」とアナウンスします。もしもシートベルトサイン点灯中に漏れそうになってしまった場合は、クルーに伝えてもらえば、クルーから操縦席に連絡が入り、そうとう危険でなければ「自己責任で素早くどうぞ」と許可を出すこともありますが、もし何かあったら問い詰められるのは機長の自分でしょうね。

 

どうしても揺れを避けられない時もありますが、管制官を通して、周りを違う高度で飛んでいる他の飛行機と情報交換して、揺れのない高度を探します。ジェット気流などの影響で、上昇した方が気流が乱れていることもあり、燃費が悪くなったとしても高度を下げる場合もあります。また、なかなか良い高度が見つからない場合は、航路が混み合っていなければ、一定の高度ではなく、数千フィート内を自由に上下できる、ブロックレベルと言う許可をリクエストすることもあります。

 

慣れているクルーであれば立ってサービスを続けても大丈夫だと判断する時もあれば、サービスを続けても良いけど、ホットドリンクのサービスは保留する事もあれば、クルーも含めて全員着席させる事もあります。客室と連携して判断します。「パイロットって何もしてないですよね」と言われたことがありますが、飛行機の運転だけが仕事ではありません。操縦、安全、快適さ、正常なスケジュール運行、効率性、その他いろいろ考慮してマネージメントしています。

 

操縦自体は、できて当たり前。SNSで、ゴーアラウンドを「神のみぞできる技」と表現されている方がいましたが、ゴーアラウンドもできて当たり前。そのゴーアラウンドするかどうかの判断もできてあたりまえ。もちろんコンディションの悪い時は高度の技術と経験が必要な場合もありますが、それよりも難しいところはマネージメントにあります。コミュニケーション、リーダーシップ、リスク管理、優先順位付け、エラーからの立て直しなどなど。

 

それでも、選ばれた人しかできないような感じで宣伝してる人はどうにかして欲しい。私パイロットだから凄いんです感を出す人と、その妻たち。どうでもいい。私凄いです感、どうにかならないかな。もちろん、凄いとか言われたら悪い気はしないけど、誰でも目指すことができる職業だということがもう少し浸透して欲しい。日本はまだ規制が多すぎて、パイロットになれる人がパイロットを目指すことができない。それで、規制の緩い外国で育ったパイロットを連れてきている。色弱もダメだけど、色弱の自分が日本へ飛んでいくことはできる(日本便はありませんが、法的な規制はないということ)でも、日本の免許は取れない。

 

舞い上がれを見ていても、お母ちゃんが「誰にでもできる仕事やない」って言ってた。いや、やったことない人ができないって言わないでよ。自分の子供の夢をそんな簡単に潰すか?


ただ、誰でもできるって言うと、たまに「俺もパイロットになろうかな」と、ただその肩書きが欲しかったり、カッコよく思われたいとか言う見栄丸出しの人がいますが、そう言う人は「この人には向いてないな」と、パイロットになれても機長にはなれないかなと思う人はいます。物凄い責任の重い仕事で、パイロットと言う外側のイメージとはかけ離れた大変さもあるので、それなりの覚悟は必要です。飛行機を触ったことない人が明日パイロットになれますと言うことではないし、ただ他の仕事より良さそうとか、パイロットの給料目当てだったり、カッコよく思われたいとか、そう言うふらついた目的しか持っていない人には向いてない。でも、本気で目指してる人であれば、大抵の人に可能性は充分にあります。もちろん、目的地に辿り着くには道のりは長いし費用もかかりますし、海外へ出なくてはいけない場合もあり、簡単ではない。簡単ではないと言われて諦めちゃう人にも難しいかもしれない。けど、途中でやめずに続けてたらできるよ。

 

舞い上がれを見て残念に思ったのは、舞ちゃんがせっかく航空学校を卒業したのに、家の工場を立て直すためにパイロットになるのを諦めてしまった。工場立て直してから再チャレンジすればよかったのに、女性は家庭に入るし子供産まれたら無理みたいなメッセージになってた。豪州では、女性で子供がいてもパートタイムで働けるし、新婚ですぐに産休入るかもしれなくても、それを理由に面接で落とされることはない(とは言い切れませんが、大手企業ではほぼ無いと思います)

 

舞ちゃんが子供の頃から女性機長に憧れて、それを目指してたのに、可哀想なことをするなあ、でもいつか復帰するのだろうと思いながら見てましたが、結局最後の方はNHKの放送回数に合わせて適当にストーリーを繋ぎ合わせて、ダラダラと伸ばし伸ばしにしたような感じだった。なんで作者が3人もいるんだろうと言うところも気になっていて、3人それぞれのストーリーが噛み合ってなかったのかな?


舞い上がれの酷評みたいになってしまったけど、自分の言いたいことは、女性でもできるということです。由良風子が、身長が足りなくてパイロットになれないみたいなことを言ってたように、装置に手や足が届かないほど小さければ難しいかもしれないけど、飛行機によっては届くかもしれないし、支障なく操作できることが条件で、定められた最低身長が決められていない国もある。けっきょく由良先輩はグランドキャニオンでセスナを飛ばすとこまで行ったけど、せめてビジネスジェットの機長になって、エアラインパイロットよりも世界の至る所を飛び回って、女性にも夢を与えて欲しかった。ビジネスジェットも、中東とか国によってはエアラインの機長より稼げるらしい。夢あるね。でも、お金目当てで頑張れる仕事ではないので、それだけが目当ての人は挫折するかも。矢野凛子の就職先もわからなかったけど、アメリカで2年後ぐらいに機長になっていて欲しかった。2年で?と思われるかもしれませんが、波によっては可能です。パイロット業界は波があり、10年近く経っても機長昇格のチャンスが巡ってこない場合もあれば、その時代のタイミング次第では入社2年ぐらいで機長になるような人もいます。自分にも、入社2年目ぐらいで機長昇格のチャンスが来ました。英語ができなくて落ちたけど。けっきょく、ジェット機の機長になれたのは入社11年目。エアライン入社前の修業で、小型プロペラ機を飛ばす会社を同じ時期に辞めたパイロットは、エアライン入社2年目ぐらいで、ジェット機の機長になりました。


なんでみんなアメリカなんだよとも思った。たぶん柏木くんは英語もできるし、あの性格は世界へ羽ばたいて中東辺りでスーパージャンボとか飛んでると思う。工場の家族愛や空飛ぶクルマもいいけど、空飛ぶクルマって、訓練を受けた操縦士とかじゃなくで、誰でもみんなが車みたいに運転できる設計になるだろうし、ドラマのタイトルから見ても、もっと舞い上がるような夢を与えて欲しかった。3人の作者の思惑以外にも、NHK側に編集されてしまったのかな。

おとといナイトダイブに行ったのですが、風が強すぎて入らなかった。1時間かけて行ったのに。
ここで、もったいない症候群が出てしまうと、遠くまで来たんだからちょっと無理してでも入ろうってなってしまう。実際、その理由で海に入って行った人もいました。
 

もしお客さんをガイドする仕事だったり、日本から飛行機に乗って来たお客さんが一緒だったりしたら、「今日はやめましょう」というのも、荒れてるのに入りましょうと言うのも、NoでもYesでもどちらに転んでも決断には勇気がいる。

 

選挙戦が始まっているようですが、日本人は頼まれて義理で投票する人もいるけど、世界中見ても義理で投票するなんて日本人だけじゃないだろうか。誰に投票するのも個人の自由ですが、パイロットという自分の経験から、自分の信条をしっかり持ってないと、簡単に他人軸で操作されて自分が崩れます。

 

乗客のホリデーが短くなる。VIP客がミーティングに遅れる。早く仕事終わらせて帰りたい。ここで引き返したらまた戻ってくる事になって残業になる。などの感情を取り除き、ただ安全第一で仕事をする。これぐらいなら大丈夫かなとか、少しでも疑問に思うことは、少しも譲歩しない。ただ、経験を積むと言う事において、間違った判断をしてもすぐに回避できるような状況であれば、どんどんチャレンジすればいい。でもミスが許されない状況では、迷ったら安全な選択肢を取らなくてはいけないのは言うまでもない。自動車の燃費偽装や原発の安全審査の過少評価など、これを絶対に達成しろと言う上からの圧力があったとしか考えられない。「どんなに頑張っても目標に達しませんでした」と報告を受けて、改善策を考えて不可能を可能にするのが上の人の仕事で、抑えつけて偽装してでも結果を出せという環境を作る人はクビで良いと思う。自分の場合は、上からの圧力で、休日にお酒を飲んでしまったのに上司が責任を取るから出勤しろと言われたとしても、運行している間は全責任が自分にあるわけで、免許を失うのは上司でも社長でもなく自分です。

 

空港に強い雨が降っている時に上空待機の選択をしたら、副操縦士が言いました。「ただの雨だよ。大丈夫でしょ」

 

「よくみてごらん。土埃巻き上げてるでしょ」ただの雨ではなく、下向きに噴き出すダウンバーストの可能性。

 

積乱雲は通常は1時間程度で力を失いますが、ひとつ去ったと思ったら新しいのが移動してきて、他の空港に降りて給油して、ストームが完全に去った事を確認してから再出発。

 

ダイビングのヘルパーの仕事で(まだ見習いなので水上のヘルプだけ)、お客さんが海に入ってすぐに怖くなってしまって、ご自分でキャンセルされました。その後ボートで「どうしたら恐怖心なくなりますかね」と聞かれたので、「恐怖心はあって良いと思います」と言いました。ここで、カッコ悪く思われたくないとか、初心者のように思われたくないとか、余計な感情が入ってしまって、怖いのに無理して潜って水中でパニックになる方がもっと大変。このお客さんは、自分の感覚に素直にこたえて、正しい判断をされました。

 

映画のEverest(邦画のエヴェレストではなく、洋画の方)に、状況を見て判断する難しさや、他人に押されて限界を超えてしまう恐ろしさが凝縮されてます。

 

今回は海に入らずに帰る事になったけど、ダイブマスターを目指す上で、水中だけの技量を磨くだけではなく、入る前からコンディションを見てどうするか判断をすると言う、とても良い経験になった。

 

急がず焦らず参ろうか(おじゃる丸)