ネットとNHKニュースでしかわかりませんが、日本の状況を見てると、もし、これがパイロットだったらクビだろうなと思ってしまう。仕事を失っても、墜落しなければ、それだけでも幸いだ。

非常事態になる前から、そのまま行ったら大変な事になるのは、他国の状況をみてもわかりきっていた事。

オリンピックだって、選考大会が出来ない時点で、予定通り開催出来ないのは明らかだった。延期した方が良いだとかの発言をすれば叩かれたり謝罪したり。エンジンが火を吹いて、まだ出力がでてるから、とりあえずこのまま飛び続けようと言う訳にはいかない。経済に打撃があるのは大変な事だけど、そのまま飛び続けてバラバラになるか、川に不時着してでも全員助けるか。

何でもすぐに叩く周りも悪いけど、そんなのに負けてたらリーダーは務まらない。もちろん、副操縦士や他のクルー、地上スタッフの意見も聞きいた上で、いろんな決断を下すべきだけど、副操縦士の意見ばかり聞いていて自分の考えがまとめられなければ、ただのマペット。

国のリーダーとして、想像のつかない物凄いプレッシャーでしょうが、「何としてでも全員助けるぞ」と、リーダーとしての意地を見せてもらいたいものです。
まさかの、2日連続更新。次はまた一年ぐらい開くかもしれません。

自衛隊の戦闘機が墜落した原因として、平衡感覚喪したのではないかと報道されたのを見て、さっそくネットでも「ありえますよ」みたいに説明されていますね。しかも航空自衛隊が、そうではないかと報道しましたね。普通に考えておかしいでしょ!!ベテランパイロットよ。他のパイロットに聞いてみたのかな?それとも飛行機飛ばないオフィスのお偉いさんが、そう言うようにと言っているのか。何を言おうと勝手なんですが、事故があるとまず最初に言われるのが「パイロットの人的ミス」。パイロットの責任にするのが一番簡単だから。逆に言えば、本当に責任を取らなければいけない人の責任逃れ。もちろん、パイロットが原因の事故も沢山ありますが。

事故の8割以上が人的ミスと言われていますし、飛行機自体、どんな安全装置が付いていたって、人間が作ったものなので、飛行機が壊れても設計ミスでも人が関わっている限り全て人が原因。つまり100%の事故が人的ミスだとも言う人もいます。天候が原因でもそれを避けない人のミス。

しかーし、調査がまだ完了する前に、パイロットの人的ミスだと言うのは、操縦士として許し難い。

もしかしたら、報道されていることが事故の原因だったのかもしれない。しかし、最新戦闘機F35に乗れるようなベテラン操縦士が、ただ単に平衡感覚を失って落ちるなんて考えられない。相当の競争、難関を乗り越えて、選ばれた人しかなれない戦闘機操縦士が、飛行中に平衡感覚を失うとは考えられない。

何らかの身体的、精神的な原因、心臓麻痺や失神などがもしかしたらあったかもしれない。しかし41歳の若さで自衛官として鍛えてるのに、それも考えにくい。もしかしたら、最新の戦闘機に慣れずに自分の限界を超えた飛行をして、自分の操縦技量の限界を超えてしまったのかもしれない。ただ、ベテランパイロットが平衡感覚を失って落ちるなんて、まずない。

そう言う自分は戦闘機に乗った事はないので、言っている事は正しくないかもしれませんが、ちょっと報道で言われていることがおかしい気がする。まるでプロのレーサーが車線はみ出して、対向車にぶつかるような。

まあ、絶対にありえないことでもありませんが、原因をまだ調査中の段階で、航空自衛隊がそのように報道する事に不信感を覚える。どちらかと言うと、とりあえずパイロットのせいにして、飛行機は安全だと言う事を言い放ち、国民からの批判を避けるようにして、F35の飛行を再開しようという意図しか見えない。

狙われるかもしれないので、ここら辺で。
もう1年前の話になりますが、、、

嵐のような強い風が吹いた日の午前6時ごろ、ドドドドーン!と大きな音がなったのと同時に家が揺れました。雷が家に直撃したのかと思って、まだ薄暗い外に出てみると、大きな木が倒れて屋根を潰してた。

家の内側はダメージなしで雨漏りもなかったので、不幸中の幸い。車も、斜めに倒れた木の下ギリギリセーフ。家が潰れるなんて一生に一度あるかわからないような出来事なので、宝くじ買ってみたけど、かすりもせずハズレ。

こないだ、新しい友達ができて紹介されたのですが、紹介される時によく「パイロット」と付け加えられる。まあしょうがない。でもその時言われたのが「パイロットって何もしてないですよね」。わお!、初めてのコメント。そんな直球でくるか?と心の中では驚きながらも、「そうですね。何もしてませんよ。コーヒー飲みながらボタン押してるだけですから」と流しておいた。

世間のイメージって怖い。

まるで、頑張って家の事をやっている主婦の事を、昼間は何もしていないとか、倒れるまで外で働いている旦那を、家では何もしてくれないとか言うような。

軍人、消防士に次いで、ストレスな職業第3位に入るリサーチもありますから、何もしていないと言うことはないと思うのですが。

映画「ハドソン川の奇跡」見ました?

「飛行機の操縦が出来ます」だけでは助からない。そして「川に着水して、みんな助かって良かったね」では済まない。その場では、全員無事でよかったで済んでも、後から、その現場にいなかった何も知らないオフィスの人間が、ああしたらよかった、こうしたら良かった、こういうことも出来た、なぜそうしなかったのか、色々言ってくる。まるで、誰かに刃物で殺されかけた時に、自己防衛で犯人をあやまって殺してしまって、「助かって良かったね」ではなく、過剰防衛だと言われて裁判にかけられるような。

何か決断実行した後に必ず来る重荷が、「正しい判断をしただろうか?」大きな違反でもしなければ免許の取り消しまで行かないと思いますが、乗務から外されたり、機長からの降格など、いままでいろいろ見てきていますから。

「でも、普段何も起こらない時は何もしてないんでしょ?」と来るかもしれませんが、常に周りで何が起きているか認識していないと、何かが起きた時に良い判断ができない。

勤務時間もバラバラなので、夜遅い日もあれば、早朝の時もある。早朝というか、まだ夜、午前3時とかに起きたりもする。ストレス解消法で良く推奨されている、決まった時間に寝て、決まった時間に起きるという事はできない。「その分、ちゃんと休みはあるでしょう」となるかもしれませんが、休みの日に寝過ごしたり昼間に寝たりは、子供のいる家庭では難しい。それに、休みのうちから準備は始まる。休みの次の日、仕事で午前3時起きとかの早朝出勤であれば、前日の夜は無いのと一緒。その夜は予定をいれられないし、とにかく早めに寝るよう心がける。その為には、その日が休みでも、夜早めに寝れるように、その日の朝は早めに起きるように心がける。一日中何も考えずにゆっくりする訳にもいかない。

仕事に行く前から、天候や機体の状態、乗客や空港の状況などの確認から始まって、日本ではありえないかもしれませんが、他の人の仕事を手配する事は日常茶飯事。機内食が届いてない、トイレが清掃されていない、必要書類が届かない、給油車が来ない、、、

必要な燃料や機体重量制限の確認や、どこで給油するか考慮したり、搭乗時間、出発時刻を気にしながら、コックピットの準備やキャビンの準備の進み具合をチェックしたり、

時には、お酒に酔った乗客もいれば、体調を壊して酸素が必要になる人も。キャビンの事だから、パイロットは関係ないでしょというわけにはいかない。酔っ払いは出発前に気付けば下ろせば良いのですが、フライト中に酔って暴れれば、途中で下ろすか、そのまま目的地まで行くか、警察を空港へ呼ぶか、過剰な対応をすればこっちが訴えられるという事も考慮しないといけないし。体調を崩した乗客では、一番近い空港へ降りても充分な施設はあるのか、もうちょっと時間がかかっても大きい病院のある空港へ向かった方が良いのか。

警報が鳴って危険な状況になる前に通常の状態に戻しても、「危険回避して、よく出来ました」とはならない。警報が鳴ったこと自体について責任を取らされるたこともある。整備士が全部点検して署名で確認をとっていたにもかかわらず。他の従業員のミスだったとしても。役割分担があって、書面と口頭で確認を取っても、ミスがあれば責任を取らされる。他の社員がミスをして、上司が責任を取るのと同じような感じでしょうか。責任があるのは当然ですから、普通の事と流されて終わりかもしれませんが、何もしてないと言う事はないでしょう。

毎回何かが起こるわけではありませんが、離陸直後に鳥の群れに突っ込んで、川に着水なんて、想像も出来ないし準備できる事じゃない(ハドソン川)。

戦(いくさ)に行くみたいだと言ってた機長がいました。それぐらいの覚悟でチャレンジに臨む気持ちでいなければ、不意をつかれた時に斬られてしまう。いざ出陣!いや、ちょっと休みたい。
飛行機が路線バスに、と言う記事があったので読んでみたら、搭乗率をあげてコストを抑える。大型機は減って小型機が主流の路線バスと同じ存在となって、その流れは逆戻りしないだろうと言う話でしたが、低価格の運賃重視でサービスは追加で支払うLCCに関して言えば、そうでしょう。

これは個人で想像する未来の話で、あってるとか間違ってるとか言うことは無いのですが、飛行機がLCC中心の路線バスになろうとも、短距離フライトでそうであったとしても、短時間移動としての目的ではなく、もう一つの飛行機の使用目的である、長距離移動において、路線バスのようになることは想像し難い。確かに、超大型機においては効率が悪いようで、小さめの機体が人気があるようですが、小さめと言っても300人超の定員で大型機の部類の777やA350ぐらいのワイドボディが路線バスのようになるとは想像がつかない。

料金だけでなく、快適さ、サービス、機内エンターテインメントあっての長距離移動を重視する人も少なくない。どちらかと言うと、バスと言うより電車かなと思うのは、通勤電車もあれば、サービス付きの何十万もするものもある。

LCCの運行も、運賃を安くして便数を増やせば良いという単純な考えでは成り立たない。クルーの人手不足、操縦士も必要なだけ居るわけじゃない。自社要請で、パイロットにしてあげますよと言われても、育つまでに時間がかかり明日からすぐに飛べるわけではない。

また、LCCが増えれば増えるほど、LCCではない航空会社は、LCC社員にはない好条件をエサに人員を引き抜く。すると、LCCでは乗員不足で便数を減らしたり、フライトをキャンセルしたりする航空会社も出てくるし、乗員不足はすでにおこっている問題でもある。ではLCCで乗員に好条件をつけて引き止めることはできないのか。コストを抑えなければ運営が成り立たない所から考えると、簡単な話ではないでしょう。

立ち乗りの話も出ていましたが、立ち乗りを検討してると言い出した航空会社は、たぶんメディアに取り上げてもらうために話題を作っただけだと思う。なぜなら普通に考えて、立ち乗りにして人を詰め込むのは、無理がある。

まず、機体が、立ち乗り詰め込みの為に設計されていない。

詰め込めれば、緊急脱出に時間がかかり、定められた時間以内に脱出するのに無理がある。バスや電車と違って、詰め込めるだけドアから押し込んで、非常脱出のことは考慮しませんと言うわけにはいかない。

また、脱出用のドアを増やせば、ドアのところに立ち乗りできる人数も限られるし、ドア自体の重さや脱出用のスライドや緊急時の酸素ボトルやマスクなどの数も増やさなくては行けないので、バスと同じようにはいかない。

人数が増える分、安全面上キャビンクルーの人数も増やさなければならない。

小中型機の離着陸重量制限から見て、人を詰めるだけ詰めて、その乗客の荷物も詰めるだけ詰めるには限度がある。

立ち乗り専用機を製造するにしても、その需要が増える前から製造コストを抑えられるか。

何だか、ものすごく理屈っぽく、たくさん否定的な意見を並べたようになってしまいましたが、空の旅に関わっている者としては、根拠も無しにちょっと言われ過ぎな感じを受けたので。

最後に何が言いたいかと言うと、LCCが主流になったとしても、今まで通りの飛行機の旅の楽しみは無くならないでしょう。どんなにチケットが安くても、ロンドンやニューヨークまでバスで行くのは無理がある。

まさかの、ひと月に2度目の更新。

 

先日遊びに行った、ヨーロッパ人の友達、来年あたりヨーロッパに帰る事にしたそうです。

そこまでは、普通の話。まあ、母国に帰るのは何も変わったことのない話。そういう選択もあるでしょう。

 

しかし!帰る方法がなんと、自分の飛行機を飛ばして帰るという、とんでもないプラン。

もちろん、奥さん子供は普通に旅客機で帰りますが、彼ひとり自分の二人乗りの飛行機で飛んで行くんだって。

 

長距離燃料タンク付けて、避難用のボート(ふくらむやつ)積んで、オセアニア大陸からアジア大陸までは、島を渡りながら行くそうです。彼なりに色々調べていて、そういう旅をしている人たちのサイトがあるらしい。そして、いろんな国の通行許可を手配してくれる会社もあるみたいで、なんとか行くことはいけそうだけど、奥さんもよくオーケーしてくれるな。

 

前にアフリカをセスナで1か月ぐらい旅した時も、奥さんと子供を置いて。よくボス(奥さん)の許可がでるなあ。

 

いつか同じように、小さな飛行機で地球をくるっと回ってみるのも楽しそうだな。今はGPSがあるから。バミューダトライアングル通過しても大丈夫でしょう。それよりも、自家用機が持てる日が来るのか?