今日もルナちゃんと巴御前ちゃんにはお休みいただいて、
番外編の旅行記をいよいよ開始しますね。
奥:巴御前 「えー、また寄り道のお話なのぉお!!」
手前:ルナ 「もぉ、終わったら、遊んでねっ!!」
2023年に欧州1周旅行に繰り出し、さらに2024年に英国旅行したところだけど、
いよいよ旅行スタートです♪
パリの南東約65㎞に位置するフォンテーヌブローの森は、
「野生動物の宝庫」として知られ、かつて歴代国王の狩猟地だった自然に囲まれた世界。
12世紀のカペー王朝時代に小さな狩猟館が建てられて以来、王の居城として愛され、
16世紀初頭にはイタリア遠征でルネサンス芸術に魅了されたフランソワ1世は、この古い狩猟館を華麗な宮殿に建て替え、居城に。
で、ここはイタリアからレオナルド・ダ・ヴィンチなどの芸術家を招き、フランスのルネサンス文化を開花させたほど。
その後、フォンテーヌブロー宮殿はフランソワ1世からルイ16世まで7人の国王によって増改築が繰り返され、
宮殿の内部もまたルネサンス様式を基調としながらも、歴代君主たちの痕跡が残されている歴史遺産。
現在の姿は、ナポレオン1世により妻ジョセフィーヌの為にこの美しい宮殿を贈りたい、との意向で、フランス革命時に廃墟となったものの、再び甦り、
結果フォンテーヌブロー宮殿と庭園は、1981年にユネスコの世界遺産に登録された世界。
そこに午後は訪問します。
パリの南東約65㎞に位置するフォンテーヌブローの森は、
パリのLYON駅から約1時間の国鉄で到着。
車内は結構混んでてびっくり。
現在時刻は14時02分
Fontainebleau-Avon
駅前は何もない、素朴な感じ。
バス到着まで、宮殿に向かうであろう旅行客と一緒にただひたすら、
冷たい風の吹くなか、じっと待つ。
パラリと雨もチラつく天候。
ようやく到着かと思ったら、
並び順などお構いなく、旅行客が一斉に入口へなだれ込む!!
いやいや、俺も写真など撮っている場合ではないんだけど、
入口になだれ込みながらもシャッターを切る。
で、無事にバスに乗り、
うちのおっきな猫とふたり横並びで座る。
これより先は青→で30分ほどバスに乗り、
その後、赤→で徒歩で宮殿へ向かう。
無事到着。
宮殿巡り大好きなうちのおっきな猫の今日の願いは叶えたぜい!
さぁ、宮殿のある、森の中に入場しましょう!