夜も更けてきまして、
今日もこの時間がやってきました(笑・・・・
こんばんは、龍司です。
さて、10月9日 の記事「阪神球団の上場に関して 」に
多くのコメント、トラックバックありがとうございました。
本日は、この問題に関しての第2回目のお話をさせていただきます。
本日、阪神電気鉄道の西川社長と、
筆頭株主となった村上ファンドの村上世彰氏との
注目のトップ会談が開かれましたね。
この対談で村上氏は、阪神タイガースの上場案については
「ファン投票で意見を聞くべきだ」との提案をしたことを明らかにしました!
村上氏は、ファンの賛同が得られなければ
上場要求を取り下げる可能性も示しているとのこと。
ファン投票とは、面白いですね。
ところで、阪神球団の上場に関しては、
前回の記事 への皆様からのコメントを読ませていただきますと、
やはり賛否両論分かれてるようですね。
私自身は、阪神球団を上場させて、ファンに株主になっていただけば、
ファンの参加意識も高まりますし、企業価値も上がるのではないかと
考えていたのですが、地元のタイガースファンの方の御意見を見ますと、
単純に上場させれば良いという問題でもなさそうです。
お金を持っている方と、そうでない方とでも差が出てしまいますしね。
阪神電鉄の所有から離れた途端、
一部のお金持ちが牛耳る球団になってしまったら、
ファンの方の参加意識も弱まってしまうでしょう。
私は、阪神ファンの方々全員が「自分の球団なんだ!」という思い入れを
持てることがベストだと思います。
誰の所有物でもないファンそれぞれにとっての阪神タイガース!
ファンが、阪神タイガースを所有者から奪い取り、
ハイジャックしてしまうような感覚ですね。
ハイジャック?
私は先日、アレックス・ウィッパーファース氏の著書、
「ブランド・ハイジャック~マーケティングしないマーケティング 」
という本を読みました。
この本の中で書かれていることを簡単に説明しますと・・・
20世紀において、「ブランド」とは
それを運営する企業の所有物であり、
企業が「ブランド」の方向性を決めていました。
ところが、21世紀にはこのやり方は効かなくなってきている・・・
21世紀には、消費者こそが「ブランド」の主導権を握っている。
そして企業は、いかに消費者に「ハイジャック」され、
消費者とうまく連携し、共に「ブランド」を創っていけるかが
キーポイントになってくる・・・
というような内容です。
ここでの「ブランド」という言葉を「阪神タイガース」と置き換えて、
「消費者」を「ファン」に置き換えてみるとわかりやすいと思います。
上場させるにしろ、させないにしろ、
ポイントは「ファンが阪神タイガースという球団を
所有者からハイジャックできるか否か」、にあるように思います。
阪神タイガースという球団にとっても、ファンにとっても。
また14日の村上氏の記者会見を見て、この続きのお話をしますね。


