さて、前回の記事 の続きです。
今年の日本最大の「ヒットメーカー」である小泉首相は、
なぜ人気が高いのか?、なぜヒットを連発できるのか?」・・・
前回の記事 にいただいたコメントを紹介します。
inakenさん からのコメント:
「セクシーはおくとしても、彼の信念というかポリシーを持った行動に
魅力を感じるというのは分かる気がします。
ペレストロイカのゴルバチョフ元大統領は結局、
国内では不人気になってしまったそうですが、海外からみれば
ポリシーを持って行動した偉大な政治家に映ります。
小泉首相は日本のゴルビーなのかもしれませんねw」
りなさん からのコメント:
「男らしさを感じます。そこがセクシーなのかもしれません。。。
こういうお方はなかなかいらっしゃらないような気がします。」
米国IT企業社長のHiroさん からのコメント:
「先日、ワシントン大学に来ているアジア系の留学生達と、
小泉首相について話す機会があったのですが、
数人の韓国人女性と、台湾の女性1人が、
小泉首相の事をカッコイイといっていたのを聞いて少々驚きました。
小泉さんの独特の雰囲気はアジア共通のものなのでしょうかね。笑」
なるほど
私は、inakenさん が仰っているのが「モデル」、
りなさん やHiroさん がお話された韓国人や台湾の女性が仰っているのが
「ムード」だと思います。
そして、「小泉首相」とは
「モデル」と「ムード」を組み合わせた最強の方程式のもとに成立しているのだと
思います。
「モデル」、「ムード」とは何なのか・・・
ヨーナス リッデルストラレ, シェル・A. ノードストレム氏の
「成功ルールが変わる!―「カラオケ資本主義」を越えて 」の文を紹介します。
(以下、引用)
①モデル
「異常なほど情報があふれている時代では、
適応とは市場を自分の有利なように利用することを意味する。
・・・・スーパーモデルへの道は、
顧客に対するユニークな価値提案を創造し、
そのモデルを完全に自分のものにする、コア・コンピダンスを
獲得することから始まる。・・・・
次の第一歩を踏み出すためには、我々のユニークなモデルを、
新しい顧客エリア、応用、そしてマーケティングチャンネルにおいて、
「てこ入れ」することが必要だ。」
②ムード
「ムードが市場を左右する世界では、
感情を理解することがビジネスの中心課題になっている。
個人が果てしなく選択する時代では、企業の成功は、
人間が合理的な生き物であるという考え方を捨てられるかどうかに
かかっている。ムードの大家は、消費者を誘惑したり癒したりして、
人間の不完全さにつけこんでいく。
彼らは、我々の脳が感情に縛られているのを知っている。
彼らは新しい罪を作り出して、言葉巧みに売りつける。
ムードの独占企業は、企業がブランドを創造するか、
ビジネス界から追放されるかのどちらかであることを理解している。
デザインは、こうした企業が競争に勝つための新しい武器である。」
(以上)
これを小泉首相に当てはめて考えてみると・・・
①「モデル」とは、
「構造改革」に象徴される国民への「価値提案」だと思います。
主張は「構造改革」に特化、「てこ入れ」されていてわかりやすいです。
②「ムード」とは、前回の記事でお話した、スリムなルックス、
ラルフローレン等を着こなすファッションセンス、
それにYOSHIKIさん の曲を好んで聴いたりする感覚、話し方等・・
セクシーに関連する部分でしょう。
「成功ルールが変わる! 」の中で、
「優秀な企業は、モデルとムードの力を組み合わせる必要がある。」
と説かれていますが、まさに小泉首相はこれを実践できていたからこそ、
高い支持を得ることに成功したのではないでしょうか。
企業や商品の「ヒット」を狙う時、
「モデル」と「ムード」、それぞれに力を入れて組み合わせた時に、
驚異的な効果を得られるのでしょうね。
「ヒット」を狙う企業、プロデューサー、個人・・にとって、
非常に参考になるものだと思います。
PS
私は今日、デスクのスタンド型ライトを買いました。
なかなか良いですよ。
角度も自在に調整できて、しかも赤い色も気に入ってます。
中の電球の色もオレンジのものに替えまして、凄く落ち着きますし、
しっくりきます。
機能的で、デザインも良い・・・これも「モデル&ムード」かもしれませんね。


