こんにちは、龍司です。
先日、さんから
「龍司さんって毎日本をたくさん読まれているんですが、速読法とか??」
というコメントをいただきました。
私は、1日2,3冊新しい本を買っております。
特別な速読法があるわけではないのですが、
関心のある分野の本は異様に早く読めてしまいます。
買ったのに時間がなくて読めない本もあるのですが、
そういう本は時間があるときに思い出して読みます。
自分のためにもなりますし、クライアントの方々に役立つ情報として
話してあげることもできますので、本だけでなく新聞、インターネットで
関心のある情報をチェックしております。
ところで、先日ライブドア堀江社長とニューズ・ツー・ユー神原 弥奈子社長の共著、
「勝つためのインターネットPR術 」という新刊を読んでみました。
この本の中で堀江社長が「インベスタマー」について書かれていまして
興味深いので本日はこのお話を。
インベスタマーとは、
カスタマー(顧客)+インベスター(投資家)
を組み合わせた言葉です。
消費者でもあり、株主でもある人を表す造語☆
そして堀江社長は「企業は自分達のインベスタマーに報いる経営をすればいい。」とおっしゃっています。
- 堀江 貴文, 神原 弥奈子
- 勝つためのインターネットPR術
確かにライブドアは株式分割を繰り返して一株の価格も数百円という金額ですから一般消費者にとっても気軽に購入できますよね。私も持っておりますが、ライブドアは非常に多くのインベスタマーが株主となっています。ライブドアは、こうしたインベスタマーを惹きつけるのが非常にうまいですよね。堀江社長が「多くのインベスタマーに株を持っていただくために有名になることが重要」ということを常に意識されていますし。堀江社長はニッポン放送買収騒動の頃にも「株式会社は株主のためのものである」という考え方をハッキリ話されていて、「企業はインベスタマーに報いるための経営をするべきだ」とこの本の中にも書かれています。
私は このスタイルは「ポストモダンマーケティング」として これから非常に有効だと感じております。ところで、インベスタマーという造語のなかのひとつ「カスタマー(顧客)」の力はこれから更に増大すると考えられます。
インターネット革命が起こる以前、情報が非常に少なく限られた一部の方が情報を独占していた時代には「顧客」は「企業」の言いなりにならざるを得ませんでした。また、「企業」から供給されるモノも「顧客」の需要よりも少なかったような時代には、「顧客」はお願いして企業から高くても、多少質は悪くても商品やサービスを購入したかもしれません。
しかし、現代において インターネットの急速な普及、グローバル経済の加速、そして企業から提供されるモノの過剰・・・・・により「顧客」と「企業」との関係は完全に逆転しつつあります。以前と違い、「顧客」はインターネットを通じて多くの情報を得ることができ、「企業」から提供されるモノも世間に溢れている状態ですから、もっとも良いと感じたモノを選べる時代になったのです。いまや「顧客」はバカではないのです。
「企業」が、こうした時代に旧態のままの「顧客」への対応をしていたら競争に負けてしまいますよね。スタンスを変えなければ厳しい現実に直面してしまいます。
この話で思い出されるのは、今回のアメーバブログのメンテナンス後の不具合のお話ですが、サイバーエージェントさんの「顧客」への考え方が非常に旧態のままのものであるということを感じました。私は多くの方のブログを見て回りましたが、非常に多くの方が怒ってらっしゃいました。それも当然でしょう、画面が固まってしまったり表示されなかったりでまともに使えない状態でしたから。
私は藤田さんは素晴らしい方だと感じておりますし、サイバーエージェントという会社も好きです。非常に先進的なイメージもありましたし。しかし、これからは時代も変わっているわけですから 考え方を一新する必要があるでしょうね。頑張ってください。
