フリフリ運動(キャットストレッチ変形版) | 動きの哲学、日常のヒント

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こんにちは。ピラティス&ストレッチインストラクターのyou-suke(ようすけ)です、おじさんです。

 

さて、今日はですね。

腰方形筋を目当てのトレーニングのご紹介です。

腰を引いたフリフリ運動という、キャットストレッチの変化形です。

 

「腰方形筋」というのは、ここ ↓ 下背部。

 

ちょうど、背中の腰近くを触ってみますと、腸骨稜(骨盤の上辺の、触るとコツッとする線)とあばら骨の間。

皆様、いかがでしょう? ここが凝ることが多いんじゃないでしょうか? ここを気持ちよく伸ばすいい方法はありますか。
で、私、時折やるのはこれです。↓

 

 

 

フリフリっと腰を左右に振ります。

 

コツをいうほどの難しい動きではないのですが、一つ言いますと、上記 「腰方形筋」 がしっかりと伸ばされている、その感じを大事にするといいということです。

筋トレで言う「意識性の法則」と同じような、ストレッチ部位意識性の理屈により、けっこうな伸びが得られますね。

 

この部分の伸ばしは、L1-4 (腰部の椎骨 1番目から4番目)にくっつきながら、上記のようにあばら骨と骨盤の間にある筋肉ですから、多くの人が、背骨カーブのゆがみ、並びに骨盤の左右非対称(ゆがみ)によって、左右いずれかにおいて、結構な確率で凝りがあるのですね。

 

だから、少しでもほぐすと、元気が少し出てくるっていうものでございます。

では!

おじさんでした。