ピラティスのデモ(お手本)の件 | 動きの哲学、日常のヒント

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ピラティス、ストレッチ、ヨーガ、武道などの学びと想い。ピラティスの還暦男インストラクターが20年考えたこと

養成コースの時に、男性中年インストラクターは「レア」だよ!

と励まされたのですが、世の中的にはある程度いますね。

 

ところで、その時に養成で言われたことで不思議とよく覚えているのは、三枚目キャラの是非について。

他のイントラ卵にとっても、このテーマは意外と関心を持たれていました。

しかし、王道はやはり、すべての生徒の見本になるかっこいいイントラのほうがいいようです。当たり前のことなのかもしれませんが。

 

私の場合は、その融合がベストだと考えています。

 

かっこいいイントラであるための要素はいくつかありますが、ひとつはデモ(エクササイズの手本の実演)をピリッとやることです。

私の場合おとぼけキャラですので、しっかりデモを行わないとただ単にずっこけてしまいます。

 

場をあっためて、それからキリっとさせる。

自分の場合、日常の失敗談を合間の雑談に交ぜます。来てくれる方は喜んでいるから来るのですが、それでも自虐ネタ等では場が温まらない場合があります。

このように、逆に場が冷えたときは、さらにデモ(エクササイズの手本)をきれいに見せるという、ビジュアルの王道を行く必要性が高まります。

 

例えばバランス系のエクササイズでは絶対に一ミリもぐらつかないように心がけており、デモには少しだけ緊張感があります。

重要なビジュアルのスパイスとして働くのがデモです。スパイスがピリッとしていれば、格好良くなるのです。自分に言い聞かせ、さらに頑張ろう!