運動が3日坊主にならないコツは「楽しさ」、「心理のハードル」を低く | 動きの哲学、日常のヒント

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ピラティス、ストレッチ、ヨーガ、武道などの学びと想い。ピラティスの還暦男インストラクターが20年考えたこと

階段の上り下りというのは、日常生活の中で簡単にできるエクササイズですね。

 

駅の階段100段昇降くらいなら、すぐできます。

やはり、日常生活の中で運動できることは、やっていったほうがいいですね。

 まとまった運動時間が取れなくても、

「まず、できるところから始める」

ことが大事ですね。

 

忙しい中で時間を割いて運動するとなると、徐々に義務感が出て来てしまいます。

義務感になると、やはり「楽しさ」が消えてしまいます。

 

そうなると、どうしても楽しさを伴わない中での動きというものは、体に対する集中力の低下を目に見えて引き起こします

集中力のない状態での運動は、トレーニングの効率を下げます。

自分の体の動きへの興味をしっかり持つことで、エクササイズの効果が出て来るものです。

 

ただし、意志が固い方や運動そのものの楽しさに目覚めた方は、何もなくともしっかりやりますから、それでもいいのです。

 

要は、「継続」ですね。

「継続」のためには、運動への心理的ハードルを低くするのがポイントです。

 

ピラティスそのものが、ピラティスさんが従軍看護士として負傷者のリハビリに関わった時に、狭いベッドの上など、小さな場所でできるエクササイズを考案したのが、ピラティスにおいて「その場運動」が可能であることにつながりました。

タタミ一畳分あればできる運動です。

 

 

ストレッチや自重筋トレと共に、運動を始めるハードルの低いピラティスですが、取り組み安いものは、継続もしやすいと思います。

 

ピラティス上達の8原則の中でも、「継続」することの大事さが提唱されています。

「継続は力なり」

当たり前のようで、これが非常に大事だということですね。そのためには、心理的ハードルを下げて、とにかく体を動かしてみること。

 

そして、できれば、「楽しさ」に発展させたいですね。

 

では!