3月は飲み会が多い。昨日も夜中まで新宿で飲み疲れて、今日の祝日はゆっくり過ごすことにする。
夏木マリさんのラジオ番組「Life Goes On ~スワサントン BLUES~ (FRI 24:30~25:00) 」で、少し前だけど、「ちあきなおみ」さんの「朝日のあたる家」を初めて聞いた。
僕が昔よく聞いてなじみ深いのは「アニマルズ」の歌で、歌詞の意味を考えたことがなかったこともあり、歌のうまさとともに衝撃的だった。
その記憶が新しい時に、たまたま、音楽好きの友人からこの歌が大好きだと言われたこともあって、今日は『朝日のあたる家』をじっくり聴きながら過ごすことにした。
Wikiによると、「朝日のあたる家 (The House of the Rising Sun) 」は、アメリカ合衆国の伝統的なフォーク・ソング。
“Rising Sun Blues”とも呼称され、娼婦に身を落とした女性が半生を懺悔する歌で、暗い情念に満ちた旋律によって注目された。とか。
日本語訳をした「浅川マキさん」の歌
ボブ・ディランが、デビュー・アルバム『ボブ・ディラン』(1962年)の中でこの曲を取り上げ、真に迫ったボーカルが高く評価されたそうな。
アニマルズは、1964年6月にシングルとしてリリース。この曲は、原曲の歌詞が女性から男性に代えられていることから、"The House of the Rising Sun" は刑務所もしくは少年院を指すと解釈されるようになったという。ふむふむ。
最近では、ヴィム・ヴェンダース監督の映画『PERFECT DAYS』で、スナックのママを演じる石川さゆりが歌うシーンがある(日本語歌詞は浅川マキのバージョン)ということで、やっと見つけた。
ということで、この際せっかくだからと、映画『PERFECT DAYS』を観に行ってきた。
役所広司さんが車で移動する時にカセットテープで聴く洋楽が良かった(ほとんど知らなかったけど)。アニマルズの「朝日のあたる家」も聴けた。
映画も良かったけど、そのネタは別の機会にして、今日はそろそろ寝ることにしよう。