今日は『東京大空襲の日』 | 過去を振り返って現在を知り、未来を思う

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今までの人生、あまり人に興味をもたなかったけど、これからは人と向き合い、楽しんでいこう。
今さらながら人を幸せにしたいと思うようになった平凡なオヤジの日々。
Schaue dankbar zurück und mutig nach vorne.

今日、3月10日は、昭和20年の東京大空襲の日である。この日、下町一帯が壊滅的な被害を受け、約10万人が亡くなったという。

 

仕事帰りに時々散歩する横網公園の「東京慰霊堂」で、慰霊の法要が行われたという報道を読む。

 

 

東京の下町に住み着いてから、かれこれ30年。今は東京下町の職場に通っている自分としては、下町が焼き尽くされたこの日は深く考えさせられ、毎年のようにこの話題でブログを書く。

 

 

今年は、世界で最初に都市無差別爆撃を受けた「ゲルニカ」を見てきたこともあって、思いが少し深い。人間は何て愚かななのだろうか、昔も今も変わらず、と。

 

そして、今日は亡き父の誕生日である。生きていれば91歳。敗戦の時は11歳。思えば、父からも、母からも戦争のことを聴くことなく見送ることになってしまったこと、心残りである(と、毎年思う)。

 

今日はお天気もよく、大横川沿いの「河津桜」が開花しているとのことで、明るいうちから酒を飲んで、気持ちよく散歩してきた。

 

人出も多かったが、楽しそうにおしゃべりしている会話は、ほとんど外国語だった。(^_^;)

 

着物を着ている若いカップル、男の子は刀を差しててカッコよくて、ドラマ「EYE LOVE YOU」のテオ君のように韓国語をしゃべってた(もしや本物か・・・・?冗談です。)。

 

 

ドラマといえば、うちの家族の一番のお気に入りは、相変わらず『不適切にもほどがある!』。

 

実は、僕は昭和の「不適切な言動」を懐かしく楽しむあまり、ストーリーとか人間関係(誰が誰の子だとか・・・・)の理解が不十分だったようで、ネタ話についていけてないことに最近気づく。

 

海外旅行から帰り、初心に返って最初から見ながら復習したら、「お~そういうことだったのか!」とミステリーっぽい面白さにやっとワクワク(「ちょっと遅すぎじゃねぇ」と妻子にバカにされるのも、何のその)。

 

それは、さておき、第1話~2話見てて気づいたんだけど、吉田羊さんが走ってるのは「佐竹商店街!」、ここを通って職場に通っていることに今さらながら気づく。どうりで店に不釣り合いにデカいポスターが貼ってあったなぁ。

 

 

そんなこんなで、僕の住まいは下町、通っている職場も下町で、今日は「東京大空襲」の日だった。