東京・お台場の商業施設「ヴィーナスフォート」は、2022年3月27日に営業を終了。1999年8月の開業以来、約22年半におよぶ歴史に幕を閉じた。
あれから1年半の間、僕はずっと気になって頭を離れなかったことがある。それは、ヴィーナスフォートにあった『真実の口』の行方である。
この『真実の口』はイタリア・ローマから運ばれてきた大理石で出来た完全復刻作品。イタリアのアカデミー公認の本物に負けないくらい素晴らしい造りだったそうな。
たまたま、今日、この『真実の口』が、今、どこにあるかを発見して心から感動した!
Instagram「Roppongi Hills / 六本木ヒルズ公式」によると:
roppongihillsofficial 34週間前
六本木ヒルズであの有名な「真実の口」を発見👀
映画「ローマの休日」でお馴染みのスペインの彫刻「真実の口」のレプリカが、ヒルサイドB2F(グランドフードホールそば)に昨年12月から設置されています。
これはイタリアと日本の文化交流・親善を図る「日本におけるイタリア2001年」事業を記念して制作された”イタリア公認”のレプリカ。もともとはお台場ヴィーナスフォートに設置されていましたが、22年3月の閉館に伴い六本木ヒルズに移設されました。
ミケランジェロやベルニーニも使ったと言われるイタリア産のカッラーラ産大理石を使っているので、本場の雰囲気が味わえますよ✨
ぜひ、手を入れてみてくださいね!
ちなみに、映画『ローマの休日』が公開されたのは1953年で、70年前。そして、僕が初めてローマの本物の「真実の口」に手を突っ込んで叫んだのが1984年で、ほぼ40年前。
時の流れの早さに驚くとともに、「真実の口」が実に長持ちするのにも驚いたのだった。
さあ、「真実の口」を見に、そして手を突っ込んでわざとらしい演技をするために、めったに行かない六本木ヒルズに出かけようじゃないか。
でも、そのためには、同行して一緒に騒いでくれる「オードリーヘップバーン」を見つけなくっちゃ。