子供の頃、母親がよく「ばら寿司」をつくってくれた。
大きな寿司桶にいっぱいつくって、2~3日の食事はずっと「ばら寿司」だった。
大人になって故郷を出てからは、なぜか「ばら寿司」を食べなくなった。
昨年、母が倒れて急に亡くなって、岡山へ頻繁に出かけることになった。
この時から、帰りの新幹線では、いつも「祭ずし」を食べていた。
11月20日が命日、あれからまだ半年も経っていない。
この騒ぎが落ち着いたら、まずは故郷の町に帰ろう。
倍賞千恵子さんは、僕にとっては若い頃の母親のイメージ (^_^;)