こんにちは。インストラクターまゆこです。
2つ前の記事で書いた、モモ裏(ハムストリング)のストレッチですが、動画リンクを貼っておきますね。
2年前くらいに撮影した動画ですが
要は、膝裏と坐骨の距離を引き離すようなイメージをしていただきたいのです。
頭が下になる体勢が苦手な方は、もちろん、座って長座でやるのもよいですが、
モモ裏が固い方は、長座で座ることができないと思いますので
(いや、座ることはできても骨盤、腰が丸まったままになってしまうでしょうが、それはNG)
そういう場合は、まずは体操座り(お山座り?三角座り?)をしてください。そのとき気をつける点は
- 骨盤、腰は斜め前方に立ち上げるような感じ(丸くならない)
- お腹と前モモをくっつけて小さくなる
その状態をずっとキープしたまま、足をちょこちょこと前方に歩かせて伸ばしていく(お尻の位置は変えず)
これ以上動いたら腰が丸まってしまう・・となったら、そこでストップ
(膝が曲がったままでも、モモ裏は十分ストレッチされています!)
足の位置はそこでキープし、お尻の位置もそのまま、ひとつだけちょっとイメージをいれると、さらに伸びます。
それは、そこで、少し「でっちり」にする方向に、尾てい骨を斜め下後方に向けるイメージをする。
尾てい骨が分かりにくかったら、お尻のあな、でもいいです。お下品ですみませぬ〜
これも、最初の方に書いたのと同じく、
このイメージをしていただく理由は、もちろん、最初の方に書いたのと同じく、膝裏と坐骨の距離を引き離す目的です。物理的に1ミリも動かなくても大丈夫ですし、何ミリか動けば御の字!
ついでに、ふくらはぎのストレッチの一番簡単なやり方は
タウンページみたいな少々厚みのあるところに、土踏まずから先のつま先部分を乗せて(かかとは床)、膝を伸ばして立つだけ。
それで、ふくらはぎの大きな筋肉、腓腹筋のストレッチになります。
(ふくらはぎには、もうひとつ、ヒラメ筋というのもありますが、これは膝の手前までしか繋がってない筋肉なので、もしそっちをピンポイントで伸ばしたい場合は、膝は曲げたままで)
立つだけなので、私のオススメは、洗面所で歯磨きするときは、ふくらはぎのストレッチタイムとして習慣化すること。
なので、もし洗面所に体重計が置いてある方は、体重計の厚みが厚すぎなければ(そこで上記の立ち方ができそうであれば)、タウンページでなくても体重計が使えそうですね。辞書なんかでもよいかも。
立つだけ、とは書きましたが、骨盤ニュートラル、上半身も猫背になったりせずに、骨盤のうえに頭蓋骨がのっかるように(腰が引けて頭が前に行かないように)、まっすぐ立ってくださいね。
お試しくださいー
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