ピコットでは新刊は・・・ | ほんとうのピコットさん

ほんとうのピコットさん

子どもの本屋「夢文庫ピコット」店主です。
タイトル「ほんとうのピコットさん」については、
http://ameblo.jp/pikot/archive1-200711.html をどうぞ!


開け忘れていたDMの封筒から    
終わってしまったキャンペーンの
お知らせと牛乳パックが出てきました 。

 

 

 

 

 

ねこはるすばん

町田尚子/ほるぷ/本体¥1,500.

 


    
お留守番中の猫が別世界に行く、    
猫のナルニア国物語みたいなこの絵本。    
売れてます!

その売れっ子猫と、    
農協牛乳のコラボ企画があったそうで、    
キャンペーンはもう終わってしまいましたが   
牛乳パックというのが面白いので、  
今更ながら並べてみました。
    

 

おそいよ!気づき
 
あ、でも、

この企画は終ってしまったけれど    
町田さんの絵本の新刊が間もなくですよ。    

パンや猫、

留守番猫と同じ町に住んでいるのかな?
おたのしみに~!    

 

 

 

どすこいみいちゃん ぱんやさん

町田尚子/ほるぷ/本体¥1,500.

※ 9月上旬発行予定

 


    
    
ところで、本好きさんの中には、    
好きな作家さんの本は初版本で買う!    
という拘りをお持ちの方もありますね。    
    
初版本確保のために、

ひらめき あの新刊、今日出たでしょ!    
と、発行日に訪ねてくださる方もあります。    


ところが・・・、    
すべての新刊絵本が

発売日当日に日本中のすべての本屋に届く、

という訳では無いのです。    
立地や規模、実績などのデータをもとに、    
コンピューターで配本数は決められます。  

配本されないお店もあります。

 

しかも・・・、    
ピコットではその配本すらお断りしています。    
    
なぜなら、内容を確かめないで注文したり、    
話題の本だからという理由で山と積むのは    
当店の経営理念にそぐわないから・・・。    
    
な~んて言うと偉そうなんですけど、てへぺろ
ピコットは「聞く本屋」ですから、    

(相談して買う本屋という意味です)    
お客様から、なにかとお尋ねを頂きます。    
その時に自信をもっておススメが出来るよう、

内容はチェックしたいと思っているのです。

    
そういう訳で、

事前に情報のない作品の場合には、    
取り寄せて内容を確認、    
よし!と判断した段階で

本格的におススメとなります。 

 

折角発売日にお越しいただいても、

事前のご予約が無い新刊は、

即ご購入いただけないことがあるのは、

そういう理由であるとご理解ください。

 

一方で、新刊が山になったテーブルから、
はい!

と、頼んでもいない一冊を渡されたという

お客さまもあるかもしれません。

(かも・・・というより結構あります) 
チェックしている新刊のよし!と思える内容と、

お客様のお好きな絵本の傾向が、

店主の人間コンピュータの中で

ピロリ~ンと一致すると、

・・・そういうことになります。   

こういうケースに遭遇されたら、

常連様認定の証と思ってくださいね。ラブラブ

 

 

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