クリスマスやお正月に、
新しいおもちゃを手にしたお子さまも
多いことでしょう。
大切に、長く使っていただくための、
おもちゃのお手入れについて
ご案内したいと思います。
● 木製玩具 ●
木のおもちゃは水洗を避けてください。
水分を吸い、また乾く時の伸び縮みで
木目や継ぎ目に隙間ができ、
外れたり壊れたりする心配があるからです。
消毒は、滅菌庫があればベストですが、
アルコール入りのウェットティッシュで
拭いていただくことで、
汚れの除去と消毒ができます。
ひどい汚れの場合は、
まず硬く絞った布で拭きましょう。
※アルコール不可とある場合は、メーカーに問合せを。
安全規格をクリアした玩具であれば、
万一ペイントが剥がれてもご心配ありません。
そういえば、熱心に拭きすぎて
おもちゃの色がうすくなってしまった
というお客様がありましたが、
保護者の方のご心配をよそに、
お子さんは身の周りのものをどんどん触り、
たくましく成長されました。
これはコロナ禍以前のお話です。
● 布のお世話人形 ●
まず体全部をお湯に浸けてから
石鹸液を付けた布で
表面の汚れを取るのがコツです。
詰め綿が羊毛の場合、
石鹸水が残ると硬くなってしまいます。
最初に「石鹸水」に浸けてしまわれないよう、
くれぐれもご注意ください。
詳細はこちら(最下段)をどうぞ。 ・・・→
ところで、人気のプレゼントについて調べていて、
netでこんな分類を見つけました。
絵本が2位となっているのは嬉しいです。
でも、
え~
積み木は知育玩具で、
乗り物おもちゃやお人形はそうじゃないって
その根拠は
言うまでもないのですが、
子どもは遊ぶことで学び、成長します。
その意味では、子どもが触れるものは
おもちゃも生活用品も自然物も
すべてが子どもを育てる遊びの素材と、
わたしはそう思っています。
一方、文字や数字のついた積み木や、
完成がゴールのパズルのようなおもちゃは、
結果が目に見えるので
大人の気持ちを惹きつける・・・というのは
わかるんですけど。
体験という土台なしに文字や数を教えても、
真の学びになりませんからね。
幼児期には体験的学びを!と、
<保育指針>にも明記されていますよ。
けど、
そんな小難しいことを言わないで、
こう宣伝してみたらどうかな。
売上倍増を目指して!
“当店のおもちゃは
ぜ~んぶ知育玩具です!”
いや~、でも、
恐らくそれは実現しないでしょう。
何しろ店主が頑固ですからね・・・。
そんなピコットの拘りのおもちゃの一部を
ここにご紹介してみたいと思います。
音も出ず光りもせず、
文字も数字も書かれていませんけれど、
無限の遊びを体験させてくれますよ。
その質感を、
手に取ってご確認されることをおすすめします。
ジオマッチングブロック
Plantoys 税込¥4,400.(本体4000.)
ネストボウル
GRAPAT 税込¥12,650.(本体11,000.)
着せかえ女の子
まめこ (ただいま価格改定中です)
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