こんにちは！
アロマボディケアサロンニワトコ-庭常-
青野由布子です。
私は属性でみんなこうでしょ？って決めつけることは
すごく失礼なことだと思います。
属性で決めつけること、
例えば「女の子はみんな甘いもの好きでしょ」とか。
「子どもならみんな『鬼滅の刃』好きだよね」とか。
可能性を潰すことになるし、バイアスがかかってしまうから。
人によって価値観も好きなモノもバックグラウンドも違うから。
まずはその人個人を見ようよって思うんです。
以前子ども向けのお仕事体験ができる施設
キッザニアの社員がTVに出てた時見てたんですけど、
何のお仕事体験を企画するか話し合ってる場面で。
子ども相手だからこんなもんでいいでしょってスタンスで意見した芸能人に、
「子どもだましは一番ダメ。いかにリアルを見せるか。」
と上司の方が強い口調でおっしゃっていました。
私の体験もひとつ。
以前親子連れの方が多い場所でアロマのワークショップをやった時。
AEAJ(私が所属するアロマの協会)のイベントだったので
AEAJから精油をランダムで10種類支給されまして。
ラベンダー、オレンジ、グレープフルーツ、ゼラニウム、ローズマリーなど
初心者の方もおなじみな精油以外にもヒノキやサンダルウッドも。
準備中に「子どもにはサンダルウッド難しいから外した方が良い」
とご意見もありましたが、
私は「子どもだからこうでしょ」とか決めつけた考え方は嫌い。
香りを通して感受性を豊かにするって意味でも
どうせなら色々なものを試してほしいと思ってすべて設置してスタートしました！
確かにお子さんは嗅ぎ覚えのあるわかりやすい香りが好きな傾向があります。
だからって「子どもだからグレープフルーツやオレンジすすめとけばいいでしょ」は
あまりにも雑だなって思うんです。
女性に置き換えて言うと
「女だからゼラニウムとか甘いお花の精油すすめとけばいいでしょ」
ってことですよ。
私のブログを読んでいる方はほどんどが女性の方なので聞きます！
「女だからゼラニウムとか甘いお花の精油すすめとけばいいでしょ」
そう言われたらどうですか？嫌じゃない？
女性のお客様でも甘い香りが苦手なお客様結構いますから！
私は子どもの頃母親の真似して口紅使ったりハイヒール履いてみたりと
子ども扱いされるとムッとするようなおませさんでした。
なので大人から見て子どもらしい子もいればおませな子もいる。
大人にない自由な斜め上の発想を持った子もいる。
大人にない自由な斜め上の発想を持った子もいる。
私には子どもはいませんが個性を尊重して伸ばす大人でありたい。
で、どうなったかというと。
一人のお子さんがサンダルウッドを選んで
「パパの香りだ！これ作ってパパにあげるの！」と
その子のお母さんに聞いてみたら
お父さんが普段使っている香水に似たものがあったのだそう！
お父さん思いなお子さんの優しさにほっこり
めっちゃステキじゃないですか？
種類を減らさなくて良かったと思いました
私の経験の例では対お子さんの内容を挙げましたが、
大人に対してもそう。
お客様の可能性を信じて伸ばす人でありたいです。
今日も読んでくださりありがとうございます♡
