最初はお兄さんが説明をしながらお手本を見せてくださいます。
セットして、、
こうしてお水をすくって、
向こう側に流します。
これを2度ほど繰り返したら、今度はすくった後左右に2度傾けることを繰り返して、サッと水を流し捨てます。
これが、見ていると簡単そうだけど、説明の内容なんてすぐに忘れちゃうし、思うように動けない(笑)
息子、1度目は失敗して皺を作ってしまい、もう一度最初からやり直して2度目は上手にできました。
繰り返すうちに手つきが慣れてきたよう。
繰り返すうちに水の中の和紙の素材が型の上に重なっていき、紙らしくなっていきます。
完成した和紙(まだ濡れている)の上に、息子は紅葉を並べました。(写真ブレました)
最後にその上からお兄さんがもう1枚の紙を、もみじを挟むようにして綺麗に重ねてのせて、紙すきをした目の詰まったすのこを外すと、、完成👏
次はパパさん、器用な人なので期待するような失敗はしてくれませんでした。
サクサク♪
そして、二人を見た後の私。緊張して力が入ってます(笑)
二人を見ていても、順序は全く頭に入っていなかったので、お兄さんに指示してもらいながら、、(^^;
すぐに慣れてきましたよ♪
すくって前後や左右にゆらすことを繰り返すうちに、紙の素材がだんだん重なっていって均一(素人には十分そう見える)に紙が出来上がっていくのが面白いです♪
息子は紙すきをしたそのままの仕上がりにしていましたが、私とパパさんは模様が入るように仕上げます。
出来上がった和紙の上に金網のような型を置いて、上からシャワーで水をかけます。真上から全体にゆっくり移動しながら均一にかけていくことが大事。
ギャラリーもいたりしてドキドキ。、
金網まんまの形で模様が残りました♪
面白い♪
一瞬で乾燥させる機械に通して8割ぐらい乾かします。
私は葉っぱの飾りを散らしました。
この後、お兄さんに託して、完全に乾燥させてもらって、綺麗に包まれた形で受け取り終了♪
いつか、この和紙を使ってランプシェードを作ってみたりしたいな♪
それまでは楽しい思い出の記念に大事にしまっておきます。
あっという間でしたけど、面白かったです♪
身近にあるものでも、どうやって出来ていくのかは意外と知らなかったり、テレビなどで見たとしても、実際にやってみたら思っていたのと全然違ったり、職人さんの技を改めて知ったり。
まさに、一見は百聞にしかず、一体験は一見にしかず(笑)
それにしても、昔の人も、こんな風に紙を作ることを見つけた人はすごいなぁ、、
なんでも一番最初の人は本当にすごい!
今回は家族それぞれ他にも予定があって、この体験をするぐらいの時間しかありませんでしたが、次は美濃市のうだつのある町並みをゆっくり歩いてみたいな、と思います♪