お茶の時間 | PIKKU ONNI  ~お菓子なピク鬼のちいさな幸せ~

PIKKU ONNI  ~お菓子なピク鬼のちいさな幸せ~

おとぼけな子鬼(わたし)「ピク鬼」の日々の小さな幸せや、お菓子な生活を気ままに書き綴っていきたいです・・・。

私が生まれ育った家は、お茶の時間がとても好きだった。

家にいる者があれば、朝昼晩とお茶の時間がある。
自然に、そして今も。

お昼御飯の少し前に「お茶飲む?」
3時には当たり前。
夕食後も一息つくとまたお茶タイム。

受験勉強の時期でも、勉強している途中で「お茶だよ~♪」
となる。
それも、勉強机に持ってきてくれるのではなくて、居間に呼ばれるのです。
私は3人姉弟だけど、3人ともその声が聞こえるといそいそと居間に移動。
家族揃って、と言っても当時は父が単身赴任で不在がちだったので、みんなで母のもとに集まってお茶をしたのでした。

その習慣は社会人になっても抜けなくて、どんなに遅くて疲れて帰ってもお茶の時間なしには1日が終わった気がしないくらいだった。
朝、30分早い電車に乗り、会社までの途中にあるポットで紅茶を出してくれるカフェの常連客になったこともありました。もちろんおひとりさまで。

そして今は、新しい家族と一緒にお茶の時間を過ごす幸せな時間がある。

テレビを見ながら、談笑しながら、ほっとする時間にお茶の時間♪

私が今作っているお菓子たちが登場する時のイメージもこんな風景。
日常の中で、大好きな家族や友達とゆっくりお茶をしているテーブルの上にちょこんと座っている♪


私のお菓子たちがそんなお茶の時間にほっとしたり少し幸せな気持ちになれるお手伝いができたらいいな~の思いを込めてこれからも作っていけたら嬉しいな、と思っています。