北斗の拳マンホール第二弾で昇天しよう | 世界真夏納涼協会

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夏を人一倍二倍三倍楽しもう!というブログ。
基本的に夏のことしか書きません。いや。
夏以外書くことはないでしょう。

昇天?


ラオウに則って言ってる?



…そう思われた方


ご明察!


…しかし!


この昇天にはもう一つ意味があります。


それは…


巡るには広範囲過ぎる

からでありまぁぁぁす!!!オエーオエーオエー


北斗の拳マンホールは


第一弾に佐久平駅周辺に


グシャッ(黒王)と七つ


まとめて設置されたんですが、


昨年設置された第二弾は


佐久という無駄に広い地域を贅沢に使って


無駄に配置されるという


とんでもないモノになりました。


勿論観光誘致の側面もありますが


その効果や如何程に…。



某北斗サイトでは


回るに40キロあるという試算がされており


かなり世紀末感ある配置になりました。


全て行くならレンタカー必須。


または交通機関もありですが


佐久はバスが少ないんでね…シランケド


列車もいいけれど


かなり歩きはするんですよ。


ほならレンタサイクルはどうかとなると…




そんなもんねえよ!!


…いやあるにはあるんですけど


見た感じお金取ってって言うよりは


市民の足に使えれば的な感じのやつだけで


観光用という点だけで言えば皆無。


軽井沢にはワンサかあるのに…


佐久の方が町は大きいのに…


人口10万弱いるのに…


でもそれが


世紀末都市

佐久市なのですドクロ








さてでは


早速巡るとしよう。


今回は北斗好きの友人と共に


折角の夏ということで


自転車で回ることにしました。


ある種M的選択ではありますが


車で行っては余りにアッサリだろうと


こういう選択に。


土地勘はあるので


それなりに大変な道程を理解した上で


先ず自宅周辺から10キロのポイント


最西の「ラオウ&黒王」へ行かねばならん。


望月という所なんですが


絶妙な距離とアップダウンが


ちょっとキツい位置にあります。



自転車自転車自転車自転車自転車自転車自転車自転車自転車自転車自転車自転車自転車



…いやぁ~!


暑さと風と交通量が来るぅ!


望月に入り

「望月歴史資料館」を探すんですが

ナビれば容易なものの

いや~まぁまぁ微妙なとこにありますなぁ。
望月歴史資料館へ到着。

中山道沿いにあり

寂れた町並みにそぐわない

綺麗な外観をしているので

まだ分かりやすいかな?

…そしてそこに
ラオウ&黒王!

やっと一つ!

思ったより感慨は無いものの

先ずは一つ見られた!


黒王号が写っているシーンの理由は恐らく

望月が馬の産地として

有名だったところにあるでしょう。

現に普通のマンホールにも

馬が描かれまくってます。

何ならこれが黒王だろみたいなレベルで

マンホールは基本馬。

でも周辺で馬飼ってるのって

もう聞いたことないなぁ…うーん

一旦昼食。

天船っていう

よく見かけつつも入ったことのない店。


 …てか昼なのにまだ一つかよ…(一物の不安)
望月カツっていうのがあるらしく

つい食べてしまった。

やっぱ体力使うなら肉ですね肉!

蕎麦は普通。

ここならカツ一択ですグッド!

さて往復20キロを戻ってきました。

バカ遠いなむかつき

二つ目のポイントは

「道の駅ほっとぱ~く・浅科」。

ホット要素は皆無ですが

道の駅と自動芝刈機が幅を効かせる

のどかな道の駅です。


…さてマンホールと…マンホール…





無い真顔

「道の駅沿いの国道にある」と

案内には書いてあるんですが

全く無い!

どこにも無い!

道の駅をぐるぐるぐるぐる

二三周回ってもない!


まさかこのタイミングで

ここだけ盗まれたとか…!?

いやいくら世紀末都市と言えど

そこまで治安は悪くなかろうに…

あった魂が抜ける魂が抜ける魂が抜ける魂が抜ける魂が抜ける

どこよここぉおお!?

道の駅国道沿いと書いてありますが

厳密に言えば

「道の駅沿いの国道の歩道を東に数十メートル歩いたきったない草が茂った変なとこ」

にあります!

ナッハッハッハ!

 意味わからんわあああ!ドゴーン

何でこんなとこにあんねん!

これなら設置する意味無いだろ!

せめて道の駅に置いとくとか

他に手があっただるぉぉぉ!!?

何実用的に使ってんねん!

しかしこれも残酷なことをした

サウザーへの仕打ちなのでしょう。

ここにケンシロウだったら物議だけど

サウザーならまぁしょうがない感はある。

でも困りますよね

本当に観光地増やす気あんのかねぇねー

さて三ヶ所目。

ほっとぱ~くから三キロほどの

「道の駅・ヘルシーテラス佐久」に到着。

ここは専ら人で溢れる

かなり好調な道の駅であります。

地物の品揃えも豊富で

確かに買い物も楽しめそう。

そんな建物内に
特設会場!

気球で太ったケンシロウ

ここには異様過ぎる巨大ラオウ

そして今回の目的
名を忘れちゃった男
のマンホールが並んでいまぁぁぁす!

いやマンホールに使ええええ!!?!

さっきはああ言ったけど

いざマンホールマンホールしてないと

作った意味が謎になるので

そこは使うべきなんじゃねえか?って

思ったりしました。


キャラがジャギということで

同市出身の原作者・武論尊先生の

依怙贔屓が顕著に感じられる

マンホールスポットですな。

余りに好きすぎて

自信の漫画塾のステンドグラスに

ジャギ載っけてるんですから

ある意味変態ですよ。

因みに漫画塾も同市にあるので

暇人は見に行って見やがってほしいですね

さて四つ目へ進みましょう。

暑さに負けず

五稜郭へ向けて走ります。

そこまで9キロ…

もう殺す気で設置してるだろオイ市長

五稜郭へ到着!

他にも町の手前に設置されているんですが

営業時間の関係で優先して来ました。

何故なら
飾ってるからなんですねぇ!

マンホールマンホールしろよ!(錯乱)

営業時間が16時までなので

それ以降は柵が張られるようで

目の前で見られなくなるようなんです。

だから先に来た…マンホールマンホールシロヨ(ブツブツ


ってか
後ろのマンホールの方がよくない…?ねー

愛知県岡崎市と

何か関係があるようですが

これを見て一つ思うことは

やっぱ大きな町はすげえってとこですね。

だって

マンホールの出来が全然違うもん魂が抜ける

北斗は最終巻の泣けるシーンですが

やっぱ漫画なので白黒だし

そもそも北斗ファンじゃなきゃ

こいつら誰?ってなるレベルの人だし

何か…比較されて可愛そうなくらい。

ここの五稜郭は

続百名城に選定もされているので

城好きを取り込むチャンスもあったろうに

何か微妙にセンス無いですよね。


因みにここ龍岡城五稜郭は

小さながらも

日本に二つしかない五稜郭の一つなので

是非おすすめしたい観光地であります。

…まぁそんな面白くないけどね…(現実)


さて五つ目ですが

先へ戻り橋詰公園へ行きます。

稲荷山公園という

ロケット展望台がある公園が目印ですが


ここ…?

これ公園なの…?

稲荷山公園と橋の前にあるんですが

これ公園か…?

ちょっとした川があるだけじゃないか…大あくび
まぁ一先ずゲッチュ猿

川が近いからか

静水ならぬ清水のトキ

とファン間では解釈されているらしい。

これもちょっと分かり辛かったかなぁ…



さて六つ目!

ここら辺は割りと密集しているので

9キロも移動しなくて済みますグッド!
野沢商店街へ到着。

いやぁ相変わらず寂れています。

そんなところに
百裂拳ケンシロウ!グー

この閑古鳥という敵を

北斗神拳で打ち砕いてほしいのか

主役はシャッター街に配置されました。

まぁここら辺は

佐久唯一の観光地と言っていい所があり

まぁ観光客に寄り添った位置でもあります。
近くにはぴんころ地蔵という

正に唯一の観光地とも言うべきとこがあり

ここは観光バスも寄るくらい

佐久にしては有名なところです。

「ピンピン生きてコロッと死ぬ」

という地蔵コンセプトが

世のお年寄りに大ウケしたようで

それなりに観光客が集まるんですよね。

ただ地蔵あるくらいで他は大して無いから

寄る人は相当死生観強いんでしょうね…うーん
序でにオススメしたいところが

近くにある新海たい焼き

某北斗サイトで紹介されて

プチ興奮したくらい

僕にとっては馴染みがあり

好きなお店なんです!

パリッでやく柔らかな生地のたい焼きが

もう本当に美味しいんですよ!

ここのせいで僕は

パリパリたい焼き反対派になるくらい

ここのたい焼きが好きです。

おばあちゃん何時までも

美味しいたい焼きを作ってほしいと

切に願いますねチョキ



さて

いよいよ七つ目だぁ!

「中込グリーンモール」という

何かお洒落気な所にあるそうですが
世紀末雷

北斗の拳に相応しい寂れっぷり!

中込駅前の通りが

銀座通りとか言われていたり

昔はそれなりに賑わっていたようですが

今は世紀末感溢れる建物並ぶ

寂れた場所になってしまいました。

建物以外は地域が協力して

お祭りをしたり綺麗にしてはいるんですが

建物はどうしようも無いですからね。

そこは大きなジレンマでしょうなぁえー? 

そんなところに
ユリア

復興を願って…と言った所でしょうか。

ここに来て思ったんですが

これシーンチョイスって

誰が決めたんですかね?

名シーンも勿論あるんですけど

このユリアとか大人リン&バットとか

もっと他に無かったのかって

思ったりしますね。

このシーン態々見に行くか?ってなると

興味薄い人は行かんよなぁって

思っちゃうんですけどどう…?

さてついにラストだ!

佐久平駅前フォレストモールへ

六キロの道を進むぞぉ!

坂の登り下りが二ヶ所ある

ラスボスにとって不足無い位置ですなぁ!

フォレストモール到着…!

くら寿司前に堂々と屹立するは
昇天ラオウ

僕も疲労で昇天しそうなんですがそれは。

これだけはカラーで

しっかりデザインしているので

かなり特別感あります。

これを最後にもっていってよかった!

そう達成感ある一時を頂けました笑い泣き
お祝いに僕のラオウセットに

ソフトのハットを被せ

制覇おめでとうの会ぃ~!!!クラッカー

武論尊先生&原先生

その他計画に関わった人々のお陰で

楽しい旅ができました。

ツッコミどころは多かれど

何だかんだ楽しめましたグッド!

感謝~!


最後にトータルの距離と時間ですが

44キロの移動と

八時間掛かったことが分かりました。

距離はしっかり手順を決めれば

もう五キロは減らせそうです。

時間はまぁ我々はダラダラやっていたので

全然短縮は出来そうですね。

まぁでも一日は必要かな。

てか序でにショボい佐久も見てってほしい。

ショボいなりに頑張ってますからグー


そんな北斗の拳マンホール第二弾巡り。

第三段があるのだとしたら

もっと広範囲にやって

半分殺しにかかってほしい。

先生と市長お願いいたしますパー