「舞いあがれ!」第83回~考えが少々甘いように思いますけどな | 日々のダダ漏れ

日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

舞いあがれ! 第83
第18週「親子の心」

考えが少々甘いように思いますけどな

 

 

※無断転載対策のため、不本意ですが、

しばらく、注意喚起させていただきます。

 

こちらの記事は、「日々のダダ漏れ」 の

記事です。ご覧になっているブログ名が

「日々のダダ漏れ」、以外のブログ名は、

記事を無断転載しているブログです!!

↓ オリジナルのブログはこちらです♪

「日々のダダ漏れ」

 

 

ここ、朝霧工業は、

航空機部品だけに特化した会社で、

今回、同じボルトの発注を受けてい

る、ライバル会社です。

 

舞) すごい…。

荒金) ライバル社の視察はどうですか?

植田) 荒金さん。

荒金) お疲れさまです。

舞) いや…すごいです。

 けど、本日は弊社も、自信を持って、

 お見せできる製品を、お持ちしました。

 正々堂々、戦わせていただきます!

荒金) では、早速試験を始めましょうか。

舞) お願いします。

 

**********

 

まずは、

細かい傷の有無を調べます。

 

(検査用の液体に、ボルトを浸す)

 

航空機エンジンに使うボルトは、

その安全性から、僅かな傷で

さえ絶対に許されません。

 

(暗室に入り、

 特殊な光の中で検査をする)

 

男性) 合格です。

植田) IWAKURAさんのも、

 傷一つありませんでした。

 

次は、ボルトが切れるまで引っ張り

ます。その力を表す数値は、

ニュートンという単位が使われます。

今回のボルトは、3万6500ニュートン

以上の力に耐えられれば合格です。

ただ、ニッケル基合金とはいえ、

ボルト状に細く細工したものでは、

この数値は、なかなか高いハードル

です。

 

(防護メガネを付け、

 試験を見守る舞と笠巻と章)

 

植田) ちなみに、うちのボルトは3万

 6500どころか、3万9000ニュートンを

 超えました。

章) 超えた。

舞) 合格や。

(最大荷重 38336)

植田) まさか…。

荒金) ボルトの完成度は

 ほぼ朝霧さんと同格ですね。

植田) このボルトは、本当に御社で

 お作りになったんですか?

章) もちろんやないですか。それか、

 何かおっしゃりたいんですか?

植田) いえいえ、ですけど…。

舞) 違うんです。

 これは、うちだけの技術ではありま

 せん。圧造も、転造も、父の代から、

 おつきあいしている、東大阪のほか

 の工場の機械をお借りしました。

 せやからこれは、東大阪の町工場

 の技術が結集した、ボルトなんです。

植田) では、もし、御社が本発注を

 受けるとなった場合、その時も、

 他社に協力を求めると?

舞) そのつもりです。

植田) それは、考えが少々甘い

 ように思いますけどな。

舞) どういうことでしょうか?

植田) 本発注は、もっとたくさんの

 ボルトやねじを作ることになります。

 必要な、時間も費用もかなりのも

 んで、他社がメリットを感じるとは、

 思えません。

荒金) まあ、私は全くの夢物語という

 ことでもないと思いますよ。今日は

 すばらしい製品をお持ちいただき

 ありがとうございました。品質試験

 には、更に日数がかかりますので、

 結果は後日、ご報告いたします。

舞) はい。

 

**********

 

<デラシネ>

舞) こんにちは。

陽菜・大樹) シ~ッ。

舞) えっ、どないしたん?

陽菜) 貴司君な、

 今、作戦会議中やねん。

舞) 作戦会議?

 

**********

 

<庭>

北條) 場所が悪いな…ちょっと

 梅津さんさ、そこ、座ってくれる?

貴司) はい。

北條) うん。

 そうそうそうそうそう。

 寄っちゃう寄っちゃうもうこれ。

♪(シャッター音)

北條) どうだろうね…。

貴司) 舞ちゃん。

舞) ああ…。

貴司) ごめんな。

 今、出版社の方来てくれてはって。

舞) 全然。

北條) どうも。

舞) あっ、初めまして。

北條) どうもどうも。

舞) 岩倉です。

北條) 長山出版から来ました。

舞) ああ…ありがとうございます。

(北條の名刺を見る舞)

舞) リュー北條…。

貴司) 飛行機部品の強度試験、

 どやったかまた教えてな。

舞) あ…うん。

北條) もっかい座ってくれる?

貴司) はい。

舞) 陽菜ちゃんも大ちゃんも、

 そろそろ帰ろか。

陽菜・大樹) は~い。

舞) 届く?

大樹) うん。

 

**********

 

<庭>

北條) 笑って。

♪(シャッター音)

北條) あ~いいよいいねいいね。

 

**********

 

(陽菜と大樹と一緒に店を出る舞)

 

**********

 

北條) いや~梅津さんの歌、東京の

 編集部でも本当に評判がいいよ。

 ああ。俺もね、歌の一つ一つが、

 切実だなぁって。泣けるなぁってさ。

 だから、出版する歌集は、全力で

 売り出していきたいわけよ。

貴司) それは…ありがとうございます。

北條) うん。まずは、服装と髪型かな。

貴司) え?

北條) 今度、ちゃんとした場所で

 宣材写真を撮ろう。

 スタイリスト呼ぶからさ。

貴司) いや僕の写真なんか

 載せんでも…。

北條) 駄目駄目。

 歌集売りたいなら、

 作者の顔が大事よ?

 せっかくの男前なんだからさ。ね?

 これ写真集いけんじゃないかな、

 これ…。

 

**********

 

<カフェ・ノーサイド>

舞) こんにちは。

津田) いらっしゃい。

久留美) あっ、舞。

舞) 久留美。

佳晴) なあ、もうちょっと暗い色

 の方がええんとちゃうか?

 真面目で実直な感じ出て。

津田) あかん。陰気くさい顔が

 余計陰気くさ見えるわ。

舞) 何してんの?

久留美) あさって八神さんの

 ご家族と顔合わせやねん。

舞) え~。

久留美) ほんでお父ちゃん、

 えらい張り切ってしもて。

舞) そりゃ張り切るやろ。

 大事なイベントなんやから。

久留美) その大事なイベントをな、

 お父ちゃん、どうしてもここでやる

 って、聞けへんねん。

舞) えっ、ここって…ここ?

久留美) な? おかしいやろ?

 もう…せっかく蓮太郎さんがええ料亭

 予約するって言うてくれたのに。

佳晴) 舞ちゃん毎度。

舞) ああ、こんにちは。

佳晴) 久留美これ、ちょっと、

 派手すぎへんかな?

久留美) ええんちゃう。何か、

 いかついセールスマンみたいで。

津田) やあ…ホンマやな。

佳晴) あかんがな。

津田) あかんわ。

佳晴) あかんのちゃう、お前が

 これでええって言ったんやろが。

津田) ネクタイはええんやけど、どう

 すんの何が似合うんよあんたは。

 

**********

 

そして、望月家と八神家、両家の

顔合わせの日がやって来ました。

 

(貸し切りの店内に久留美と佳晴)

佳晴) ネクタイいがんでへんか?

久留美) 大丈夫。

佳晴) うん。

 久留美。お父ちゃん、

 精いっぱい見え張ったるからな。

久留美) うん。

佳晴) うん。

津田) いらっしゃいませ。

圭子) 八神でございますけど。

津田) どうぞこちらへ。

(久留美と佳晴の前に立つ和服の女)

圭子) お初にお目にかかります。

 蓮太郎の母です。

佳晴) 初めまして。

 久留美の父です。この度は、

 お忙しい中足を運んでいただき、

 まことに、ありがとうございます。

久留美) あの、お父様と、

 蓮太郎さんは…。

(椅子に座る母・圭子)

圭子) 今日は私一人で参りました。

久留美) え?

圭子) 単刀直入に申し上げますわね。

 蓮太郎とあなたの婚約はなかった

 ことにしていただきます。

久留美) それって、

 どういう意味でしょうか?

圭子) あら、

 そのままの意味ですけれど。

佳晴) な…何で…。

圭子) 望月、佳晴さん、お父様。

 あなた、定職にはお就きになって

 いらっしゃいませんよね。離婚も

 なさってるそうですし。そらね、い

 ろいろ、ご事情もおありなんでし

 ょうけれども、なんと申しましても、

 そのようなご家庭の女性と、うち

 の息子と、結婚させることはでき

 ひんのです。

久留美) このこと、蓮太郎さんは、

 ご存じなんですか?

圭子) もちろん存じております。

 ですから、今後一切、息子とは

 関わらんといてくださいませね。

 では、失礼、ごめんあそばせ。

久留美) お父ちゃん!

圭子) ひゃっ!

(土下座をする佳晴)

佳晴) お願いします!

 もっぺん、考え直したってください!

圭子) おやめなさい!

佳晴) 俺のことは俺のことです。

 久留美とは、何の関係もないんです!

圭子) そもそもこんな店で顔合わせ

 やなんて、非常識でしょ。聞いたら、

 あなたの提案というじゃないですか。

佳晴) 娘の邪魔、したなかったんです。

圭子) ハハハ…

 何をおっしゃってるのかしら。

佳晴) 俺なんぞが高い料亭行ったら、

 緊張して話もできへん。不細工な姿、

 見せるだけです。そやけど、ここやっ

 たら、自然とラグビーの話ができる。

 俺には、ラグビーしか取り柄があら

 へんのです。せやから、ここやったら、

 かっこええお父ちゃんでいてられる

 かも分かれへん思て…。

久留美) お父ちゃん…。

圭子) バカバカしい。何がラグビーよ。

(圭子の足に縋り付く佳晴)

圭子) キャ~! ちょっと!

佳晴) 久留美は…久留美は、

 ちゃんとした、ようできた娘なんです!

 どうかお願いします! 娘には幸せに

 なってもらいたいんです!

 お願いします!

圭子) もう、お離しなさい!

久留美) お父ちゃん、もうええ!

圭子) ああ…もう!

(手を離す佳晴)

(圭子に向かい頭を下げる久留美)

久留美) 申し訳、ありませんでした。

(佳晴を押しのけ、出ていく圭子)

(うずくまる佳晴)

(一点を見つめている久留美)

 

**********

 

考えが甘いのは…若さの特権というか、今の

青臭い舞だからこそ許される反則技というか。

経験しないと分からないこともあるし、経験し

ていないからこそ分かることもあったりするし。

 

それにしても、急に話がゴチャゴチャしだして、

急に恋バナや下世話な空気が色濃くなってく

る感じ…。あの違和感だらけの航空学校編の

第10週、11週の脚本を担当した人が、今週か

らまた担当していることを知り…なるほどねと。

 

とはいえ、演出次第で雰囲気はかなり変わる

ものだし…。キャラ変が最小限度で済みます

ようにと願うばかり。しばらくは我慢の日々が

違う意味で続くかもね…。(深呼吸深呼吸~)

 

舞も久留美も、柏木&八木タイプより、もっと

合う、いい男がいるから、幸せになれるから!

全部脚本のせいだから!(言ってしまったw)

 

このプチ嵐が今週で終わるのか、2週に渡る

のか…。とにかく嵐が過ぎるのを待つばかり。

 

 

「舞いあがれ!」関連ブログはこちらから↓

「舞いあがれ!」関連ブログリスト

「朝ドラ」関連ブログリスト

 

●「舞いあがれ!」HP

 

 

ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村