「ちむどんどん」第101回~ブラックすぎるちむどんどん | 日々のダダ漏れ

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ちむどんどん 第101
第21週「君と僕のイナムドゥチ」
ブラックすぎるちむどんどん

 

 

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<東京・杉並>

(店の表に「もうすぐ開店!」の貼り紙)

手紙・暢子) 「お母ちゃん、ネーネー、

 歌子、お元気ですか? ちむどんどん

 オープンまで、あと2週間。うちは、着

 々と準備を進めています。矢作さんは、

 沖縄料理の作り方をどんどん覚えて

 くれて、とても頼もしいです」。

 

暢子) ラフテーは、1時間下ゆでして、

 火を止めて、粗熱が取れたら、調味

 料を入れます。

矢作) うん。

暢子) …で、落とし蓋をして、

 1時間半煮て。

矢作) 1時間半。

暢子) 火を止めて、半日、

 寝かせます。

矢作) ソーキは、骨付き、

 ラフテーは、皮付き…。

 皮付きの豚肉なんて東京で

 手配できんのか?

暢子) そこが問題なんですよ。豚肉は、

 沖縄料理の要だから、妥協したくない

 んですけど。う~ん、沖縄から冷凍で

 取り寄せるしか…。

(戸が開く音)

暢子) あっ、三郎さん。

 それ、どうしたんですか?

三郎) 知り合いの食堂が

 店畳むっつうからよ。

順次) まだ使える鍋やフライパン、

 食器もたくさんあるよ。

暢子) あ~! ありがとうございます。

三郎) これは、差し入れのたい焼き。

暢子) わあっ!

トミ) ほら、座って。

三郎) 座って座って。

トミ) 一緒に食べよう。

暢子) うん。

矢作) おい。おい!

 新規開店なのに人のお下がりかよ。

暢子) 新しく買った方がいいものは

 買いますけど、せっかく持ってきて

 もらったし使えるものは使いましょう。

矢作) 貧乏くせえ店だな。

三郎) お前さんも、一緒にどうだ?

矢作) 結構です。準備期間中は

 5時までだよな? 俺は帰る。

暢子) 一緒に食べましょう。

矢作) 要らねえ。お先。

智) 何か、あれ。

順次) 感じ悪いな。

暢子) だけど、やることはしっかり

 やってくれていますから。

 

**********

 

手紙・暢子) 「和彦君は、月刊誌で連載

 を持つことになり、忙しくしています」。

 

暢子) これ、写真も全部和彦君が?

和彦) うん。

 今の僕は、ライター兼カメラマン。

 新聞社と違って、全部一人でやん

 なきゃ。これは、前に沖縄で撮った

 那覇のハーリー。海の安全や大漁

 を祈願して、爬龍船(はりゅうせん)

 という船でその速さを競う。

 

手紙・暢子) 「新聞社にいた時より、今の

 方がちむどんどんしてるように見えます」。

 

和彦) いつか見に行こう。

 家族3人で。

暢子) うん。行こうね。

和彦) うん。

暢子) フフフッ…。

 

手紙・暢子) 「うちは、元気そのもの。

 どうかご心配なく」。

 

**********

 

<やんばる小学校>

良子) アンケートを配ります。

 好きな野菜や、給食でどんなものを

 食べたいか、自由に書いてください。

 例えば、夏になると、ゴーヤーやナ

 ーベラーがたくさん取れます。夏野

 菜は、体温を下げる効果もあって、

 暑い日にぴったりなのは、知ってる

 よね?

児童たち) 知らない~!

児童) ねえ野菜よりカレーがいい。

児童) ハンバーグが食べたい!

児童) オムライスが食べたい!

良子) はい静かに!

 しゃべらないでちゃんと書く。

 

手紙・良子) 「暢子、元気そうで何より。

 うちは地元野菜をできるだけ生かす、

 新しい給食の試みを始めています。

 『みんなの給食』という意味で、『うま

 んちゅ給食』と、名前が決まりました」。

 

安室) アキサミヨー。好きな野菜に、

 マンゴーって書いてある。

(笑い声)

良子) 今の子供たちは、野菜を食べ

 ること自体少なくなってきてるから。

安室) ああ。

良子) うん…。

 

手紙・良子) 「うちは、この新しい

 試みに、ちむどんどんしています」。

 

**********

 

歌子) ♪「流す涙なら 

 潮風で消えるよ」

 

手紙・歌子) 「暢ネーネー、うちは、今

 日も唄の勉強会に行ってきました」。

 

歌子) ♪「ジントヨー 歌で消えるよ

 ジントヨー ジントヨー」

 

手紙・歌子) 「人前でも、歌えるようにな

 って、少しずつだけど、自信もついてます」。

 

(拍手)

長嶺) 堂々と歌えるようになってきたね。

歌子) ありがとうございます。

長嶺) うん。はい、今日は、ここまで。

(拍手)

 

**********

 

暢子のメニュー開発は大詰めです。

 

暢子) 皆さん、ちむどんどんの試食会に

 お集まりいただき、ありがとうございます。

田良島) ありがとうございます。

智) よっ!

順次) 待ちよったんど!

(拍手)

暢子) ではまず一応ご説明を。クファン

 ジューシー…で、こっちからゴーヤーチ

 ャンプルー、ウンチェーイリチー、ミヌダ

 ル、天ぷら、にんじんしりしりーです。

智) どれもうまそうだな。

順次) 今日から開店でもおかしく

 ないんじゃない?

(笑い声)

暢子) 本当は、フォンターナのオーナー

 にも来てほしかったんですけど。

田良島) 房子オーナーは、

 イタリア出張中か。

二ツ橋) 11月に帰国予定です。

和彦) とにかく、食べてみてください。

暢子) うん。皆さんの、率直な意見と

 感想をお願いします。

一同) 頂きます。

トミ) う~ん、おいしい!

順次) 味がしっかりしてる。

田良島) うん、このミヌダル、琉球

 王朝時代の宮廷料理だよね?

暢子) はい!

二ツ橋) 空心菜の切り方を

 工夫されていますね。

智) クファンジューシーも見事ヤッサ。

 それにしてもこんなにたくさん…。

田良島) 全部暢子ちゃんが?

暢子) あっ、マース煮と、ラフテーは、

 矢作さんが。

矢作) 俺は、ただこいつに

 言われた通りに。

順次) どんな?

 沖縄料理作った感想は?

矢作) 正直、俺はまだ沖縄料理の

 よさが分かりません。本当に客が

 来るんですかね? これで。

和彦) まあ、沖縄や、沖縄料理のこと

 を知らないお客さんにも、その魅力を

 幅広く知ってもらうという方向で。

暢子) うん、だから、メニューの数も、

 宮廷料理から沖縄そばまで、幅広く

 用意するつもりです。

二ツ橋) 材料は?

順次) 沖縄のものは、本土では

 なかなか手に入れにくいよ。

暢子) そこは、智ともよく相談して。

智) 沖縄から持ってこられないもの

 もあるんですけど、例えばモーウイ

 は、キュウリとかウリとか、代替品

   を使ったり。

暢子) 材料が完璧にそろわなくても、

 そこはフォンターナで学んだ知識と

 技術で、カバーできるんじゃないかと。

矢作) 俺はそこまで責任持てねえぞ。

二ツ橋) この店構えだと…厨房は2人、

 ホールと洗い場に一人ずつ、都合、

 4人体制ですか? あっ、3人かな?

暢子) あっ、最初のうちは、

 矢作さんとうちの2人だけで。

矢作) はあ?

田良島) えっ?

 厨房も、ホールも、洗い場も?

暢子) はい。できるところまでは

 2人でやってみようと。

矢作) おい待てよ。

 そんな話聞いてねえよ。

暢子) あっ、もちろん、忙しくて、

 手が回らなくなったらその時は…。

和彦) 僕も、できる限り、

 手伝いますから。

暢子) 和彦君は、自分の仕事で

 いっぱいいっぱいでしょ。

 家事も手伝ってくれてるし。

二ツ橋) 最初から、アルバイトを雇っ

 た方が、いいんじゃないですか?

田良島) うん。

トミ) オープンの時はうちも

 大変だったもんね。

順次) うん、

 暢子ちゃんは、身重だしね。

暢子) もちろん、

 健康には気を付けながら。

 人件費の負担が多くなるのも

 不安なんで。

矢作) 俺は、ホールも洗い場も一切

 やらねえぞ。料理人として雇われた

 んだから料理以外は一切。

智) 何もそんな言い方。

矢作) こういうことは最初に

 きっちり決めとかねえと。

智) そうかもしれないけど…。

矢作) 俺は、ホールは一切やらねえ。

 配膳も、接客も会計も、

 全部お前がやれ。

智) 暢子は妊娠中なんですよ?

矢作) 関係ねえだろ。

 俺は単なる雇われの料理人。

智) 関係ないってことは。

矢作) 関係ねえだろ…。

暢子) ちょっと2人とも
 落ち着いてください。
田良島) あのさあさの、今日の目的
 はあくまでも試食会なんだから。
二ツ橋) そうですよ。
 まあまあ、2人とも。
暢子) 矢作さん、分かりました。
 料理以外のことはお願いしません
 から。あっ…うちたちも、座って
 一緒に食べましょう。
矢作) 時間なんで、お先。


**********

<猪野養豚場>
清恵) 家族に言いたくないのは何で?
 豚の仕事が恥ずかしいから?
賢秀) おいしょ。恥ずかしいとか、
 そういうことは全くない。俺は、
 子供の頃から、ずっと、兄弟のよ
 うに豚の世話をしてきたし。
清恵) じゃあ何で?
賢秀) だからよ。この仕事で、
 ビッグになる方法を考えてるわけ。
清恵) ピッグでビッグになるんだ。
賢秀) だからよ。
寛大) 賢秀。出来たぞ。
賢秀) 何がですか?
寛大) ほれ。
賢秀) 「猪野養豚営業部、比嘉賢秀」。
寛大) 東京出張の時に必要だろ。
賢秀) 東京出張?
清恵) 営業行くって言ったでしょ?
 品川のホテル。
賢秀) おお…。
寛大) 支配人がうちの豚に、興味を
 持ってくれたらしい。一度会って、
 うちの豚の説明をしてきてくれ。
賢秀) 行きます!
 行かせてください!

(寛大から名刺を受け取る賢秀)

 

**********

 

<比嘉家>

優子) 暢子が働き過ぎ?

智) 独立するとなると、お金のこと、

 仕入れのこと、内装も契約事も

 全部一人で、交渉だし。

優子) その上に、炊事や掃除洗濯まで。

智) いやでも、和彦もかなり分担して

 やってますけど、ただ和彦も仕事が

 今ちょうど勝負どころなんで。

 俺も今後、できるだけ手伝います。

優子) ありがとうね。

 でも、智も商売があるから、

 無理しないでね。

智) はい。

(歌子を見る優子) 

優子) うちは、ちょっと畑に。

 今日は、良子も泊まりに来るし。

 智もうちでごはん食べていってね。

智) はい。

優子) じゃあ行ってこようね。

歌子) 行ってらっしゃい。

智) 行ってらっしゃい。

 俺ももう行かないと。ごちそうさま。

 これから善一さんと、仕入れの相談。

 あさってには、東京に戻る。

歌子) そしたら、今度はいつ?

智) しばらく、東京ヤッサー。

 暢子の店のオープンも近いし。

歌子) そうか…。

智) そうだ。忘れてた。

歌子) ん? 何?

(ネックレスを出す智)

智) これ、よかったら。

歌子) あっ、どうしたわけ?

智) もらい物さ。こんなの俺が

 持っててもしかたないさ。

歌子) あ…。

智) いや、気に入らないなら…。

歌子) ありがとう! 大事に使う。

 だけど、急にどうして?

智) あっ…これ、

 暢子にも同じもの渡した。

歌子) 暢ネーネーにも?

智) 2つもらったから、良子か歌子

 先に、会った方にあげようと思っ

 てたわ。じゃあ、またな。

歌子) 暢ネーネーとおそろい…か。

 

**********

 

暢子…恐ろしい子。ナチュラルにブラック

体質なところが本当に怖い。房子に言われ

るまで、一人で店をやるつもりだったので

は? 少なくとも、妊娠していなければ一人

でやるつもり満々だったよね。あんな広い

お店を借りて、矢作を仲間にしたとはいえ、

二人で全部やるつもりとは…。いずれ自分

が戦力外になることを見込んでの矢作投入

だというのに、二人でやるつもりって…!

すごいな暢子! な~んにも考えてないね。

ここまで成長しないヒロインって…凄い!

 

なんだか矢作がワガママみたいな描かれ方

をしているけど、矢作の言い分が正しいか

ら。そもそもフォンターナの体制も変だか

ら。負けるな矢作!暢子のブラック体質に

あらがってくれ~!!暢子に再会したこと

が、彼にとって良かったのか悪かったのか。

矢作の中の人は、ちゃんと料理の修業をし

たらしいので、彼の努力が報われるような

活躍があることを、切に切に願うばかり…。

 

 

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