「ちむどんどん」第55回~「ありがとう」と「ごめんなさい」 | 日々のダダ漏れ

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ちむどんどん 第55
第11週「ポークとたまごと男と女」
「ありがとう」と「ごめんなさい」

 

 

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「日々のダダ漏れ」

 

 

<フォンターナの厨房>

暢子) 皆さん、聞いてください。

(房子も、階段で足を止める)

暢子) ごめんなさい!

 これまで、シェフ代行として、皆さん

 に迷惑をかけてしまって、本当に、

 申し訳ありませんでした。弱みを見

 せたくないと、無駄に力が入ってい

 ました。もともと、二ツ橋シェフと同

 じようにできるわけがない。素直に、

 頭を下げて、皆さんの知恵や力を

 借りるべきだと、反省しました。

 今日からも、至らないシェフ代行だ

 と思いますけど、皆さんの力を借り

 て、いつもどおりのフォンターナの、

 味と接客を心掛けます。男とか女

 とか関係なく、お客様の笑顔のた

 めにできることを、精いっぱいやり

 ます。よろしくお願いします!

(拍手をするホール係の山辺)

(房子が来る)

房子) 言葉だけではなく、

 行動で示しなさい。

暢子) はい!

 

**********

 

<東洋新聞社>

(和彦が出勤してくる) 

(手に、退職願)

田良島) おい、大変だ。

 大事件が勃発したぞ!

男性) どうしたんですか?

田良島) 我が社の内部情報が、

 告発された!

愛) えっ? どういうことですか?

田良島) とある消費者団体に、匿名の

 投書が来た。内容は、青柳が書いた

 例の広告への反論記事が、広告主に

 気を遣い、没にされたと。

竹園) 一番そんなことやりそうなのは…。

和彦) ち…違います。

 本当に僕じゃないんです。

田良島) まあ最後まで聞け。

 上の意向はこうだ。

 記事を潰してなんかいません。

 東洋新聞は、自分が載せた広告にも

 ちゃんと批判もしていますと。つまり、

 すぐに青柳の記事を載せる。

野中) おお…!

竹園) おいおい…!

男性) すごいすごいすごい!

愛) 一気に形勢逆転ですね。

和彦) 本当に、

 本当に僕じゃないんです。

田良島) 分かってる。

 こんなことをするのは、東洋新聞の

 一員として問題がある。俺は、そん

 なやつを認めたくない! そして、

 青柳はこんなことをする男じゃない。

 俺は、お前を全く疑ってない。

(和彦の退職願を破る田良島)

田良島) なんとしても

 夕刊に間に合わせろ。

和彦) はい。

 

**********

 

<フォンターナの厨房>

桃木) 味付け、どう?

暢子) うん、ばっちりです!

 ありがとうございます!

山辺) 3番様、

 今日は歯の治療中だそうで、かた

 いものはできればない方がと。

暢子) 分かりました。

 ありがとうございます。

山辺) どういたしまして。

長山) 手空いたから、

 洗い場、やっておく。

暢子) あっ、うちが…。

長山) いいから。

暢子) ありがとうございます。

江川) 誰か5番にドルチェ出せるか?

桃木) 僕いけます!

江川) おう、ありがとう。

矢作) 代行、これが済んだら

 発注やっておくから。

暢子) ありがとうございます。

 3番様、お願いします。

山辺) はい。

暢子) あっ、玉島さん、

 ちょっと急ぎでお願いします。

玉島) はい。

暢子) あっ、江川さん、

 これ片づけておきますね。

江川) ありがとう。

(そっと暢子を見ている房子)

 

**********

 

(お客さんの笑顔があふれる店内)

(奥のテーブル席に

 田良島と和彦と愛)

房子) いらっしゃいませ。

 記事、出ましたね。

愛) 今日の夕刊に記事が載った途端、

 編集部にも営業部にも、称賛の電話

 が何本もかかってきたんです。「自己

 批判を恐れない勇気は、ジャーナリス

 トとして、あるべき姿勢である」って。

房子) 拝見しました。いい記事でした。

和彦) ありがとうございます。

 ただ、全ては…。

房子) 匿名の投書のおかげでしたね。

和彦) えっ…?

田良島) いつもいつも

 お知恵を頂きまして…。

愛) えっ…どういうことですか?

和彦) まさか、田良島さんが?

田良島) えっ? こんなことをするのは

 東洋新聞の一員として問題がある。

 俺はそんなやつは認めたくない。まっ、

 俺はもともと俺自身のことはあんまり

 認めてないからな。

愛) じゃあ、田良島さんのおかげ?

田良島) いやいやアイデアは、

 オーナーから頂きました。

房子) ひねくれ者のくせに、

 正直なんだから。フッ…。

 どうぞごゆっくり。

田良島) はい。言っただろ?

 俺はお前のことは

 全く疑ってないって。

 

**********

 

<閉店後・書斎>

房子) 二ツ橋さんが戻るまで、

 正式に、シェフ代行を命じます。

暢子) いいんですか?

房子) 質問はなし、私の命令は絶対。

暢子) はい。

房子) とにかく、自分らしい

 シェフ代行を目指しなさい。

暢子) はい。

 結局うちは、うちらしくやるしかない

 ということが、よ~く分かりました。

房子) ご苦労さま。早く帰りなさい。

暢子) あっ、うちはまだ、来週からの

 メニューを考えないと。ズッキーニを

 調達することができなかったので。

房子) ズッキーニなら、

 納品されたでしょ?

暢子) えっ? いつ? 誰が?

房子) 会わなかった? 八百鶴の。

暢子) 智が? あっ…。

(飛び出す暢子)

 

**********

 

<厨房>

暢子) アキサミヨー!

(箱入りのズッキーニが山積み)

暢子) いつものより、上等さ。

 やった! 智、ありがとう。

 

**********

 

<あまゆ>

和彦) ただいま。

トミ) お帰り。

順次) お帰り。

(テーブルに突っ伏した智を見る和彦)

和彦) どうしたんです?

トミ) 昨日夜行で岡山まで行って、

 農家を訪ね歩いて、やっとズッキ

 ーニを仕入れて、とんぼ返りして

 きたんだって。

順次) 大事な、お得意さんのためっ

 て言ってたけど、どこのお店かな。

(ぐっすり眠っている智)

智) ぽってかす…。

 

**********

 

<猪野養豚場>

清恵) いっ…あっ…。もう~!

(清恵が落とした荷物を

 持ち上げる賢秀)

賢秀) 無理するな。

清恵) 何しに帰ってきたのよ。

賢秀) この間はごめん。言い過ぎた。

清恵) そんなこと言うために、

 わざわざ?

賢秀) いや…。実は、就職活動が、

 なかなかうまくいかないで…。金は

 ないし、腹が減って、腹が減って、

 腹が減って、腹が減って、とにかく

 腹が減ってもう死にそうなわけで…。

清恵) そんなことだろうと思ったよ。

 これも、全部運んじゃって。

 済んだら台所に来な。

 芋の煮っころがし余ってるから。

賢秀) やった~! ういしょ。

清恵) こないだは…私もごめん。

(立ち去る清恵)

賢秀) 謝りよった…。

寛大) あ~…。

 清恵のやつ、やっぱり断り

 やがった。例の見合い。

賢秀) えっ? 何で?

寛大) さあな。誰か、

 気になる男でもいるのかねえ。

(立ち去る寛大)

(荷物を落とす賢秀)

賢秀) アガッ!あっ…!

 

**********

 

1か月後

 

(拍手)

二ツ橋) 長らく、ご迷惑をおかけしまし

 たが、今日からまた、よろしくお願い

 いたします。

暢子) よろしくお願いします。

スタッフたち) よろしくお願いします。

房子) しばらくは座って指示を出すだ

 けです。二ツ橋さんに負担をかけ過

 ぎないよう、みんなで、助け合ってく

 ださいね。

スタッフたち) はい。

房子) じゃあ、仕込み開始。

スタッフたち) はい。

二ツ橋) 暢子さん。

暢子) ん?

二ツ橋) 1か月間のシェフ代行、

 どうでしたか?

暢子) デージ大変だったけど、でも、

 代行をやったことで、いろんな人の

 立場や気持ちが分かって、これか

 らは、肉担当や野菜担当、洗い物

 やホールも、前よりうまく、楽しくで

 きる気がします。うちは前よりももっ

 ともっと料理が、フォンターナのみ

 んなが、それから、お客様の笑顔

 が、大好きになりました。

二ツ橋) また、よろしくお願いします。

暢子) はい! ありがとうございます。

 

**********

 

そして、やんばるでは…。

 

<小学校>

教頭) 以前もここで先生をなさって

 いらっしゃいました、石川先生です。

良子) 良子先生と呼んでください。

 よろしくね。

(拍手)

 

**********

 

<比嘉家>

博夫) バナナ~!

晴海) やった~!

 

良子は晴海と2人、比嘉家での

新しい暮らしを始めました。

 

良子) 食べる?

 お父さんと食べようか。

博夫) バナナ皮むこうか? ん?

良子) むいて~って。

 

夫婦の間では、話し合いを続け、

新しい生活の形を探しています。

 

**********

 

<あまゆ>

一同) 乾杯~!

和彦) シェフ代行お疲れさま!

智) よっ!

愛) ご苦労さま。

(拍手)

暢子) あ~もうデージ疲れた。

 でも、デージ楽しかった!

愛) 仕事もいいけど、たまには

 みんなで出かけたいね。

智) いいね、どこがいい?

和彦) あっ、中華街は?

暢子) 賛成!

智) また食いもの?

 たまには映画とか動物園とか…。

暢子) 却下~!

智) ぽ…ぽってかす!

 ズッキーニの恩を忘れたか。

暢子) おいしいもの、

 みんなで食べ歩きしよう!

 

料理人として、

また一つ階段を上った暢子。

この先に、恋の大波乱が

待ち受けていようとは、

知る由もありません。

 

**********

 

「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えること

はとても大事。基本的なことだけれど、特に

ヒロインにはそういう人であってほしいもの。

ありがとうと言われることが多くなると、自然

に自分も相手に対してありがとうと言いたく

なるし、言いやすくなる。優しさには、優しさ

で返したくなるというか…その逆も当然ある

わけで、やっぱり言葉って大事だなぁと思う。

 

暢子が心を入れ替えたことで、フォンターナ

の空気感が変わった描写はよかった。ただ、

やっぱり今更感が…6年もいたのに?って。

 

そしてわざわざ挿入される良子の仕事復帰

どうする問題は、突然復帰しましたで解決w

 

♪今 私の願いごとが
 叶うならば 過程がほしい

 

翼さをください…じゃなくて、過程をください。

いろんな問題が解決するまでの、その過程

こそがが見たいのよ。問題起きました。はい、

解決しました、じゃなくて。 暢子にしろ、良子

にしろ、どうしてそうなったのか、そのために

何をしたのか、そこに至る過程が見たかった。

 

土曜日のまとめ放送を見てから書いている

のだけれど…。賢秀のシーンが全カットされ

ていた! 新聞社の広告問題も全部カット!

 

特別編でさりげなく設定が改変されていたと

いう情報を得て、NHKプラスで見てみたら、し

れっとサトウキビ畑を売って借金の返済にあ

てていたとか、オーナーは「遠い親戚」という

扱いに、ナレーション上で改変されていたよ。

 

すごいな! 総集編が放送される時には、今

まで見たきたものとは全く違う物語に仕上が

っているかもよ? 辻褄が、話が合わなくなり

過ぎて、全てなかったことにする気なのか?

制作陣が考える最終的な「正解」編を、早く

見てみたいような、見るのが怖いような…w

 

 

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