「半分、青い」第90回~恋は盲目?岐阜へ結婚の挨拶に・・・ | 日々のダダ漏れ

日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

「半分、青い」 第90
第15週 「すがりたい!
恋は盲目?岐阜へ結婚の挨拶に・・・

 

 

※無断転載対策のため、不本意ですが、

しばらく、注意喚起させていただきます。

 

こちらの記事は、「日々のダダ漏れ」 の

記事です。ご覧になっているブログ名が

「日々のダダ漏れ」、以外のブログ名は、

記事を無断転載しているブログです!!

↓ オリジナルのブログはこちらです♪

「日々のダダ漏れ」

 

 

<祥平のオフィス>

祥平) 悪いな。
(お揃いのコーヒーカップを見る鈴愛)
鈴愛) 分かった…。
 2人はデキてる!
涼次) え?
鈴愛) ゲイか?
 私との結婚は目くらましか!?

涼次) 鈴愛ちゃん、なんて事言うの?

鈴愛) おかしいと思った。

 こんなすぐプロポーズなんて。

 こんなにうまくいく訳がない!

 私がモテるはずがない!

涼次) おかしいよ鈴愛ちゃん。

 何でそんなに自己評価低いの?

 そんなに可愛いのに。

鈴愛) 私は、律に…いや、律っていう、

 28年思い続けた幼なじみに、裏切ら

 れた。彼は、弦楽器のような、チェロ

 のような声でした。

 

鈴愛さん、鈴愛さん。

28年思い続けたって、

いろいろ飛んでます。

こばやんとか、マア君とか。

 

鈴愛) その人は、そいつは、

 私にプロポーズしたくせに、裏切った。

 

自分の都合のいいとこだけつなげて、

ストーリーねじ曲げてます。

こういう人っているわよね。

 

涼次) かわいそうに…鈴愛ちゃん。

 

あっさりだまされてます。

 

(鈴愛の手を両手で包む涼次)

 

涼次) 僕は、裏切らない。

 愛とは、決して後悔しない事。

鈴愛) 涼ちゃん…。

祥平) やってらんねえ。

 やってらんねえわ!

 分かりました。分かりました。

 分かった分かった分かった。

 分かった。

 私が…この、私が邪魔なんでしょ。

 どうぞ、ごゆっくり、してきなさって!

鈴愛) きなさって…何語?

涼次) 武士?

祥平) これで、どうぞご自由に

 温度調節すればいいさ!

(エアコンのリモコンを置く祥平)

鈴愛) えっ? エアコンあったんだ。

涼次) ああ、鈴愛ちゃん、あそこに。

鈴愛) あっ、本当だ。

(リモコンを押す鈴愛)

涼次) つかない?

祥平) 少し、意地悪な感じがあった 

 なら、申し訳なかった。涼次は弟分

 というかもう、本当の弟みたいに思

 ってて。結婚するって聞いて、私は

 少しさみしかったのかもしれない。

 私は、弱虫だったのかもしれない。

 

この時鈴愛、

何かをちらりと思い出していました。

このフレーズ、記憶の糸をたどり…

 

鈴愛) 「僕は、弱虫かもしれない。

 でも、強くなろうと思う。

 僕は、悲しいかもしれない。

 でも、隠そうと思う」。

祥平) なぜそれを?

鈴愛) あっ、涼ちゃんの詩です!

 感動して覚えてしまいました。

祥平) いや、それ私の新作「追憶の

 かたつむり2」の、ファーストシーン

 のナレーションですよ。

(鈴愛に見つめられ、手で顔を覆う涼次)

鈴愛) ん?

 

**********

 

<大納言・事務所>

田辺) ハハハハハッ。

 あれ? じゃああの素敵な詩、

 涼ちゃんの詩じゃなかったんだ。

鈴愛) はい。

 あんまりに素敵だったんで、

 涼ちゃん、メモに書き溜めて

 手帳に挟んでおいたらしいです。

田辺) フフフッ。それを楡野さんが

 読んで、恋に落ちたと。

 こりゃ許せないよねえ。

鈴愛) 許せます。

 いや、いっそもっと好きです。

田辺) えっ、何で?

鈴愛) だって可愛いじゃないですか?

 言いだせなくて、

 ビクビクしてたんですって。

田辺) 恋は盲目…。

 

**********

 

<藤村家>

光江) これ。

 繭子姉ちゃんが残してったお金。

涼次) はあ。

光江) あんたに渡したらすぐ使て

 まうで。今まで待っとったんや。

 結婚おめでとう。

涼次) 光江おばさん…。

光江) 結婚式とか新居とか、

 お金かかるんやろ?

 こっから使たらええ。

涼次) ありがとうございます。

光江) ちょっと色つけた。

 うちの気持ちや。

涼次) あ…。

光江) 見てみ。繭ちゃんもあんたの

 お父さんもまだ若かったで、思った

 ほどあらへんけど、足しにはなる

 やろ。

(預金通帳を開く涼次)

涼次) 十分です。

 ありがとうございます。

光江) うちやのうて、

 天国の繭ちゃんに言うたりや。

麦) 涼ちゃん、来てたの~?

 お帰り! 久しぶり! 元気にしてたの?

涼次) うん、元気。

麦) うんうんよかったよかった。

 元気そうで。

めあり) あ~涼ちゃ~ん!

 光江姉ちゃん何で教えてくれない!

 あっ、独り占めしようとしたな!

 あ~涼ちゃん、久しぶりだね~!

涼次) あの…麦おばちゃんも

 めありおばちゃんも元気そうで。

めあり・麦) うん、元気元気!

麦) 何日くらい泊まっていけんの?

 あっ、それとも帰ってきたの?

 またここで暮らす?

光江) 何をとぼけた事言うとんの?

 この子は結婚してくんや。

めあり) えっ、その話決まったの?

 何か、変な女にだまされてんじゃ

 ないの? 涼ちゃん!

涼次) まだあの…本決まりじゃない

 っていうか、来週、あちらのおうち

 に挨拶に行って、それから…。

 

**********

 

<楡野家・草太の部屋>

電・草太) しっかし

 あの100均のにいちゃんと…。

電・鈴愛) たやすく呼ばんといて。

 将来の大監督や。

電・草太) あ…そすか。

 ほいでな、姉ちゃん。

電・鈴愛) あ~ごめん草太。

 おねえちゃんもう風呂行かないかん。

 閉まってまう。

電・草太) あ…うん。

電・鈴愛) あっ、何かまだ話したい事

 あったら帰ってきたらかけ直すけど。

電・草太) いや、遅くなるしいい。

 うん。うん…。じゃ。

(ベッドに倒れる草太)

仙吉) 草太。

草太) ん? びっくりした。

仙吉) ちょっとええか?

草太) うん。

仙吉) この前の話やけど…。

草太) うん。

仙吉) おねえちゃんに言ったか?

草太) いや、言おうとしたら

 風呂行かれてまった。

仙吉) お前、でも、本気なんか?

 その、10も年上で、ほいで、7つの

 子どもがおる人。ひかりさん。

草太) 本気や。

仙吉) ほうか…。…で、

 おじいちゃん考えたんやけど。

草太) うん。

仙吉) おねえちゃんの結婚と

 一緒にせん方がええと思う。

 晴さんも宇太郎も、

 あれは相当テンパっとる。

 鈴愛の結婚の話が、一段落して

 からの方が俺はええと思う。

草太) そうか…。

 自分でもそんな気がしてきとった。

仙吉) うんうんうんうん。

 おねえちゃんも、一段落したら、

 応援に回ってくれるやろ?

 今は自分の事で精いっぱいや。

草太) うん…そうかもな。

仙吉) うんうんうん…。

 ほいで、ほら、来週、ほら、挨拶に

 見えるやろ? 鈴愛のお相手が。

 ほいでその後結婚式とかあるやろ。

 それが、一段落してからのほうが

 ええと思う。おじいちゃんは。

 それで何だ、その、ひかりさん。

 もう、40近いやろ。

 今更急がんでも…。

草太) ほやな…俺ばっかり

 気が急いて急いでまった。

 

草太の意中の人は、40も近いという、

バツイチ子持ちの、

岐阜柳ケ瀬のバーのママで…。

仙吉さんは、心のどこかで、

というか、割と真ん中辺で、

孫はだまされているのではないか、

と思っていました。

 

**********

 

その日は、とてもお天気がよく、

ピカピカの朝でした。

 

まるで鈴愛のこれからを、

祝福するような…。

 

<楡野家>

(ネクタイとスーツ姿の涼次)

宇太郎) 今日は…どうも、遠いところを。

涼次) いえ…。

宇太郎) お~い、お茶、まだかい。

晴) ああ…はい! はい、ただいま。

宇太郎) 声…声が、裏返っとる。

涼次) あっ、アハハハハッ…。

宇太郎) 遠かったでしょう?

仙吉) 宇太郎、それ、今言ったよ。

宇太郎) あ…。

仙吉) フフフッ。

宇太郎) 自己紹介。

草太) お父ちゃん。

 さっきひととおり終わったよ。

宇太郎) あっ、そやったそやった。

 フフフフッ…。

晴) お待たせしました。

 あの…はい。どうぞ。

涼次) ありがとうございます。

(鈴愛、仙吉、草太にお茶を出す晴)

晴) ああ~っ!

草太) アチッ!

 お母ちゃん、チンチンや!

晴) あっ、ちょっと…ソウちゃんごめん!

 あらららら! 拭くもんがないね。

 ちょっと待って待って!

涼次) チンチン…?

鈴愛) あっ、沸騰しとるって事や。あっ、

 違うな。そこまでやないな。沸騰はし

 てないけど、すごく熱いっていう事を、

 こっちの方ではこう言います。

涼次) へえ…。

鈴愛) 草太、水で冷やした方が

 いいんじゃない?

草太) いや、大丈夫…。

 ちょっと着替えてきます。

晴) ごめんねソウちゃん。

 

**********

 

(一息ついたところで出された

 和菓子を食べる涼次)

涼次) うまい。

晴) 本当? よかった。栗きんとんや。

(両手でお茶を飲む涼次)

涼次) (せき払い)

 あ…。

(足音)

草太) すいません!

晴) もうちょっと、ソウちゃん。

 バタバタ…。

涼次) あ…。あっ、この度は…。

 お嬢さんを…。娘さんを…。

 く…ハハハハハハッ。

 ハハハハハハハッ!

 あっ、ごめんなさい!

 俺、おかしくなっちゃって…。

 こういう、かしこまったの…。

 アハハハハッ!

 ツボ入っちゃった! ハハハッ!

 

涼ちゃん、あかん。

それはあかんよ。

あかんやつや。

 

**********

 

律に裏切られたって…鈴愛ってやつは…

そういうやつだよね。うん、わかってたよ。

分かってはいたけれど…でもでも、鈴愛

のだめっぷりがまーあかん。あかんやつ。

ブレてないといえばブレてないんだけど、

さすがにそろそろ子ども時代の貯金がな

くなるとういか…本気でヤバくないかい?

 

人生・怒涛編は、鈴愛がだめんずたちに

振り回される事になるらしいけど、おとな

しく振り回されるとも思えないし、おそらく

だめんずには、可愛げがある気がする。

鈴愛のまわりの人たちの魅力はよ~くわ

かるようにできてる。秋風先生のように。

見えてこないのは、ヒロインの魅力だけ。

…って、いいのか?それで。ヤバくない?

 

鈴愛が涼次を好きにならずにいられない

状況をこれでもかって作っておいてから

の~怒涛の涼ちゃん落とし。その男だめ

んずにつき、激ヤバ物件臭がプンプン。

草太の結婚もヤバ目だけど、おじいちゃ

んがいるからきっと大丈夫…なはず~。

 

涼次がもらったお金は、祥平の映画に

貢ぐ流れになりそうな感満載だしね~。

嘘というより、鈴愛に言ってない事がま

だまだありそうなで…嫌な予感しかない。

 

極めつけは肝心な場面で笑いだした事。

まーあかんやつや。ものすご~くあかん

やつ。す~っと気持ちが引いてくやつや。

(家族以上に、視聴者の気持ちがね!)

やってまったな…。脚本家の筆が走りす

ぎて、すべってまってるんやろなぁ…w

すべて意図的なのは分かっていても、そ

のさじ加減が間違ってるような気がする。

 

役者は、悪くないんだけどなぁ。キャラも

面白いんだけどなぁ。ヒロインへの萌え

がなさすぎるんだよね…。朝ドラ枠でや

るには、朝ドラのヒロインとしては、愛さ

れ成分があまりにも少なすぎる。来週の

巻き返し? 秋風先生との再会に期待!

 


「半分、青い」関連ブログはこちらから↓
「半分、青い」関連ブログリスト
「朝ドラ」関連ブログリスト

●「半分、青い」HP

 

ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村
にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村