「オトナ女子」第1話~幸せを掴みたい!!私は女子を諦めない | 日々のダダ漏れ

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日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

「オトナ女子」




●相関図




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第1話
幸せを掴みたい!!私は女子を諦めない


高山) いい年して、胸キュンもないでしょ。
亜紀) そんなことありませんよ? あのう、
    私たちの世代も、胸キュンしたいな
    って
いつも女子会で話してますから。
高山) 女子会?
亜紀) はい。
高山) 40歳の女性を女子とは言いません。
亜紀) あのう、女子の年齢制限って
    あるんでしょうか?
高山) 女の子と書いて女子だから、
    まあ、せいぜい、25までです。
亜紀) じゃあ、アラフォーは?
高山) アラフォー。アラフォーなんて言葉、
    そう安易に使うべきじゃないな。
亜紀) はい?
高山) まあ、そういう言葉を使えば微妙に若い
    ような気がするんでしょうが。まあ普通に、
    40前後と言えばいいん
ですよ。

**********

高山) 人間はね、年を取ると、変化する。
    当然のことでしょ。
亜紀) まあ…。
高山) なのに最近の女性は
    年を取る事を拒絶してる。
亜紀) 拒絶なんかしちゃいませんよ?
高山) あなた方の年齢の女性も、いい大人なん
    だから。いつまでも女子だとか胸キュン

    とか言ってないで、変化を受け入れて、

    くおばさんになった方が、
結果的に幸せな
    んじゃないですか?
亜紀) あのう、さっきから黙って聞いてりゃ、あれ
    なんですけれども。何でそうやって勝手に
    決めつけちゃうんですか?
高山) 僕はできるだけ客観的でありたいと思って
    るだけです。客観性があれば、電車で触れ
    られた
ような気がしても…。
亜紀) ちょっ。気がしてもって何ですか?
    気がしてもって。
高山) まあいい。
    僕には関係ないんで、頑張って下さい。
亜紀) ちょっと…。頑張ってくださいって。それが
    客観的な大人の態度ってことですか?
    あなたこそね、思春期丸出しの
    へ理屈男じゃないんですか?
高山) 思春期丸出し?
亜紀) はい。
高山) フフッ。思春期という言葉、どういう意味で
    お使いですか? まあ、本来思春期というの
    は、
思う春と書いて…。
亜紀) もうもう…。ホント、もう。
    自分でネットで調べますから大丈夫です。
    とりあえず今日はこれで。失礼いたします。

**********

伸治) それに、俺、今のままじゃ、
    亜紀に、甘やかされて、駄目になると思う。
    真理なら、対等でいれるんだ。
    亜紀はさ、きっと、一人でやっていけると思う。
高村) そういうセリフよく書いたなぁ。
伸治) うるせえよ。
高村) 失敬。
伸治) 亜紀。分かってくれるよな?
亜紀) 私…頑張ったのにな。
    もっと頑張んないと、幸せはこないのかな?
    変な話聞かせてごめんなさい。


**********

高村) 人生に、裏切られる心配がない確かなものが
    あるはずだって、君は言ってた。男にひどい振
    られ方をして、ずたずたになってる四十女が、
    どん底から這い上がってそんなものを見つけ
    られるのか? ちょっとそれを見てみたい。
亜紀) それって趣味悪くないですか?
高村) ハハッ。「カジノ」って映画で、デ・ニーロがこう
    言ってる。「やり方は3つしかない。正しいやり
    方。間違ったやり方。そして、俺のやり方だ」。

**********

脚本家は癖のある男を描くのが上手い、逆に言えば、
女性を描くのはあまり上手とは思えない尾崎将也さん。
う~ん。脚本が既にミスキャストとしか思えないのだけ
れど…。尾崎さんがどうこうというより、得手不得手が
あるでしょう~っていうか、女性か、女性を描くのが得
意な脚本家にしたほうがよかったんじゃないの~!?
…っていうのが、実はドラマを見て一番に感じた感想。

ターゲットになるはずの、アラフォー女性に共感しても
らえると本気で思っているとしたら、その感性にはカビ
が生えていると思うw 最近のフジテレビの感性の鈍り
具合は、かなり末期的。頭の中が、10年以上前で止っ
ているような感じ。10年前に、40代ってこんな感じ?と
思っていたイメージのまま。綺麗な40代は確かに増え
ていると思うけれど…篠原涼子のような40歳はいない
と思う。いたら、相当痛い。あんなに何度も髪をかきあ
げる女は、笑いをとろうとして昔のマネをする芸人ぐら
いしかいないと思うw 一体いつの時代のドラマだよ!
って思ってしまうぐらい、感覚が古い。いつまでも若ぶ
っている、いい年した女たちを揶揄するセリフは、確か
にその通りだけれども、その通りではない、今どきの、
オトナ女子を描きたいなら、ちょっと、いや、かなり違う
んじゃないかと思う。人間、いくつになっても胸キュン
できるなら思う存分していいと思うし、年を取ったら何
もかも諦めなくてはいけないことなんてない。痛さも全
部引き受けるつもりなら、永遠に「女子」と名乗ろうが、
それはそれでかっけえ。実際、昔よりはずっとそういう
生き方に寛容になってると思われる今、あえてオトナ
女子を描くのなら、もっと「今」のリアルじゃないと萌え
ない。あんなカビ臭い40代女子を出されても萎える…。
(いや、女優さんたちはみんな綺麗だし好きですよ?)

まるで面白くなくても見てもらえるように保険をかけた
ような? 猫のちくわと、千葉雄大くんを目当てに、とり
あえず視聴は続ける予定。まんまとあざとい作戦に乗
せられているけど…ちくわが可愛いからいいのさ~♪


●「オトナ女子」HP


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