眠れる森の熟女 第3回 「王子様は二重人格」 | 日々のダダ漏れ

日々のダダ漏れ

日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

名前も知らない人を好きになったことある? ブログネタ:名前も知らない人を好きになったことある? 参加中

名前を知らない人を好きになったことは・・・あります。
その一瞬、恋に落ちるというか、好きになってしまった
ような・・・そんな錯覚に陥ることはあります。妄想力
というか想像力の遊びで、一種の娯楽のようなもの?
名前も知らないからこそ、頭の中で、好き勝手に想像
して、夢のような展開を思い描くこともできるわけでw

名前も知らない相手と手紙のやりとりをして、心情的
にはかなり好意を持ってしまっているだろう、まるで、
「あしながおじさん」状態になっている主人公の行方
が気になる、「眠れる森の熟女」の千波さん。

眠れる森の熟女 第3回 
王子様は二重人格


王子様こと、ホテルの総支配人祐輔(瀬戸康史)の
二重人格ぶり、千波(草刈民代)にそれがバレてし
まうところも面白いのだけれど、今回は、千波の夫・
浩史(羽場裕一)のダメダメぶりが見どころでw


千波) これ、こんなことになる前に買い物のついで
    に一緒に買ったの覚えてる?
    夫婦箸、今度はちょっといいものを買って、長
    く使おうねって話したよね。
浩史) ごめん。
千波) 責めてるんじゃなくて、そういう小さなひとつ
    ひとつが、私にとっては未来だった。
    この前言ってたよね。俺の人生これで終わり
    かよって、希望がなかったって。そんな時に、
    彼女に出会ったって。
    どうして私じゃダメだったのかな。あなたには、
    私とのこれからは、希望にならなかった?
浩史) お前がダメだったわけじゃない。
    ただ、彼女が・・・彼女が・・・。
    ごめん。理屈じゃない。



そりゃ、理屈じゃないっていうか、理屈も言えない
ことでしょうよ。舞いあがってるだけだもの~w

**********

息子のかける(松岡広大)と喫茶店で話す浩史。


かける) もう俺には会えないと思ってるね。
     そのくらいの覚悟、出来ててやってんだろ?
浩史) わかった。
かける) バカじゃないの? だからダメなんだよ。
     なに悲壮感漂わせてカッコつけてんの?
     そういう時は、どんなに嫌がられたって会い
     に来るよ。離婚したって俺はお前の父親だ
     とか言うもんなんじゃないの?会えなくなる
     のは俺もおんなじなんだよ。自分だけ悲劇
     の主人公みたいな顔するなよ。胸が痛むと
     か簡単に言うな。痛くたって痛くないフリしろ
     よ。自分の思い通りにしようとしてるんだか
     らさあ。戻る気がないなら、お母さんに徹底
     的に嫌われてよね。


エクセレント! よくぞ言ってくれました! かける君。
こういうの、当事者(母親)が言っても、それほど胸
に響かないだろうけど、子供に言われると、さすが
に心が痛むはず! ていうか、こういう無神経なくせ
に、自分に酔ってるだけの男って、多いよなあとw

**********

京子(磯野貴理子)のセリフも的を得ていて・・・

京子) ホント、昔から無神経だよね。千波がど
    んだけ傷ついてるのかわかってんの?
浩史) 声が大きい。
京子) どうせ今の彼女にも無神経なことやって
    んでしょ。絶対捨てられるよ。
    この歳でね、一人で生きてる女の気持ち
    なんてあんたにわかりっこないんだから。
浩史) そんなこと・・・
京子) ホント、社内に怪文書流すわよ。



浩史) なんだよ。
    俺たちはわかりあえてるっつ-の。

**********

彼女・春子(森口瑶子)の家にて。
なかなか進まない離婚状況を報告する浩史。


春子) ゆっくりでいいんじゃない?
浩史) いつもそう言ってくれるよなあ。不安定
    で寂しい思いさせてんのに、責めないで、
    許してくれる。救われるよ。
春子) 何言ってんの? コーヒー飲む?




春子) そんな女、いるかっつーの。


笑顔で毒づく春子に万歳! いるかっつーの!
確かに、これは絶対捨てられる。てか捨てない
わけがない。てか、私ならこんな男いらない!
そう思わせる展開がウマい!笑っちゃうもんね。

でも、この感じがわからないというか、気付か
ないのが、男って奴だよなあ、なんて思ったり。
俺たち、わかりあえてるっつーの、なんて思っ
てるのは、無神経な男の方だけだっつーの!

**********

一方、王子の性格の悪さを目撃しまった千波。


千波) 私けっこう、あなたの言葉に励まされて
    きたっていうか。
祐輔) 励まされたならいいじゃないですか。
    気持ちなんてなくったって。
千波) そういう問題ですか?
祐輔) あなたがおめでたいだけですよ。人の
    言葉とか気持ちとかそういうものを簡単
    に信じる方がおかしいと言ってるんです。


王子の二重人格ぶりにショックを受ける千波。
それでも、知らずに祐輔に手紙を書き、それを
慰める言葉を書く祐輔。不思議な関係の二人。

「夫の気持ちが変わることなんてあるはずない
って何の根拠もなく信じてた私が悪いんだから」
と言う千波。夫が悪いのは言うまでもないけど、
夫婦ともに、何の根拠も努力もなしに、相手の
気持ちが変わらないと思い込んではいけないか
もね。釣った魚には、お互いに餌をあげないと。

今後の展開としては、千波がいろいろ気付いた
ように、浩史も、今まで当たり前だったことが当
たり前じゃなかったことに気付いていくのかな?
気付かないバカのままかもしれないけどw


NHK(土曜/特集/よる/朝ドラ)ドラマ関連ブログリスト


ランキングに参加しています。
ポチっとしていただけると、嬉しいです♪


にほんブログ村




眠れる森の熟女 (リンダブックス)/泰文堂
¥600
Amazon.co.jp
よる☆ドラ 眠れる森の熟女 オリジナルサウンドトラック/スザクミュージック
¥2,500
Amazon.co.jp