続きです。
そもそも成長、成熟とは何に対して起こるのでしょう。
成長する何かがなければ始まらないはずです。
それは『等身大の自分』であり、その自分が『心の底から望む在り方』でしかありません。
他人軸の自分は等身大から大きく外れています。
そこから生まれる望みも、いわずもがなです。
そもそもどう頑張っても完全に満たされるはずがないのですね。
当時私に起きていたことは
心から望む在り方へ戻ろうとする自分と、他者基準を満たそうとする自分の間での綱引き
だったのだと思います。
ここでエネルギーを相殺していたのです。
*
そこへ現れたのがツイン彼でした。
彼は最も顕著な形でそれを見せてくれました。
まさに完全無欠、でした。
あの強烈な恋愛感情の裏で何が起きていたのか…
無意識の私は恐れ慄き、今までの他人軸の生き方を最大主力で彼にぶつけていました。
しかしツインはどうひっくりかえっても自分なのです🙃
他人軸の頑張りをぶつける=自己否定=彼への否定
に他なりません。
耳に痛いことを書きますが、よく言われるように彼を遠ざけているのは自分自身なのです…。
しかし、彼との関わりの中でことごとく砕け散ることで、私は等身大(自分軸)へと戻されていきました。
そして等身大に戻るほど、戦うべき敵がいなくなっていきました。
他者軸から自分軸へのシフトは単なる考え方のレベルでは収まらないほどのパラダイムシフトを起こします。
文字通り『違う世界』です。
*
思い返せば、彼が現れたのは『私がこの生き方をしなければならない現実的な理由』がなくなった直後でした。
にもかかわらず私はその生き方を強化しようと心に誓いを立てていたのを思い出します。
「そっちじゃないよ」
と言いにきてくれたのが彼だったのです。
男性レイとの分離の時間や試練は、等身大の自分に戻るために与えられたものです。
自分の全てでぶつかるなんてことができるのは、相手レイしかいません。(これは喧嘩をしたりするという意味ではありません)
どこまでも補い合い成長を促しあうパートナーなのだと思います。
その世界には私の恐れた幼さは存在しません。
もちろん、追いつけないほど完全無欠な彼も。
止まっていた時計の針がゆっくり動き出すのを、今感じています。
今日もお読みいただきありがとうございました・:*.:+
あなたの全てがあなたの愛で満たされますように・*:.。. .。.:*・゜゚・*♡