こんにちは、ぴぴです。
「受け入れる」ということを女性レイは求められますが
その実現には彼より周りより自分を受け入れるのが最優先だねという話をしてみます。
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私の師匠は私のことをみんなの前で「愛弟子」と呼んでくれます。
誰よりも歴の浅いペーペーの私からするともったいなすぎる言葉。
師弟制度などない世界ですが、そういうことにこだわる人からの最上級の誉め言葉です。
ですが以前の私はその言葉を受け入れられずにいました。
「何事にも自分に価値はない」という前提のもと生きていたから、誉め言葉を誉め言葉として認識すらできていませんでした。
なので、師匠が私を可愛がってくれることを頭では理解し感謝もしていましたが、そこに大きな感動が伴わない時間が長らくありました。汗
その一方で可愛がられたいという思いは人一倍強かったです。
自分で価値を認められないから、必死に好かれるような行動を取って居場所を繋ごうとしていました。
それはつまり、自分の行動の対価としてしか相手の称賛を受け入れられなかったということ。
師匠の言葉は私の行動に対して余りある愛情だったのですね。
…わかりやすいほどの条件付きの愛です。
これをツイン彼にあてはめた場合どうか。
どれほど取りこぼしてきたことでしょう…
いわずもがな、ですね😓
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こういう時、「相手の気持ちを考えていない」と言われたりします。
「自分ばかりが傷ついた顔をして、相手の心からの気持ちをないがしろにして、人を傷つけていることには無頓着だ」
と。
これは実際正しいと思います。
ですが、たとえそうだとして、「相手を傷つけないよう相手を受け入れよう」ではやっぱりだめなのです。
そこには「自分は相手を傷つける無頓着な人間だから」という前提が暗に含まれ、その認識を強化してしまうから。
自己否定はますます深まり、本来の在り方から遠ざかるばかり。
目を向けるのは外ではなく、内。
自分を受け入れられるようになった分だけ、他者を受け入れられるようになるのです。
必ず、自分が先なんです。
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彼との関係で苦しむ理由はこれですね。
向き合わされているのは彼ではなく、自分だから。
しかも彼との場合が厄介なのは、『過去も現在も未来も含めた自分のすべて』を受け入れられるようになる必要があるから。
彼を受け入れるというのはその規模なんですね。
逃げることも許されないし、そりゃあ大変です。苦笑
思い出してほしいのは彼への執着で見せたあの驚くべきエネルギー。笑
彼への想い、そのエネルギー大きさは、心から望むものに出会って初めて知る自分の底力にほかなりません。
出会った以上、小手先のテクニックはもう通用しません。
導いてくれるのは彼への愚直な思いだけ。
そのエネルギーをもって丁寧に自分の内側に繋がることが、彼へ、ひいては外の世界へ繋がる一番の近道なのだと思います![]()
あなたのすべてがあなたの愛で満たされますように°˖✧˖°