おはぎ | mahinaは猫とおいしいものと山とハワイが好き

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この度は母の逝去にあたり、コメントやメッセージ、LINE等でお悔やみをいただきましてありがとうございました

みなさんの言葉が沁みました

おかげさまで無事に送ってまいりました

 

 

 

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インバウンドのせいか、季節的なものなのか、どんな理由があるのかわからないけど、お昼ごろの品川駅はとても混みあっていたもやもや

 

予定より30分早く品川駅には到着したので、楽勝だと思ったんだだけどね魂

30分余り並んだ挙句、予定してた新幹線の出発3分前にようやくみどりの窓口へ

駅員さんに間に合わないと断言されて、次の新幹線に乗ることにしたわ

 

ところが、指定席が空いてないのんガーン

んじゃ、更に10分遅れで到着する新幹線でもいいかな~

そばで待機していたカレを呼んで相談したら、「グリーン車ならありますかはてなマーク」と駅員さんに聞いてくれ、グリーン指定席がとれたわグリーンハート

 

指定席が混んでいても、自由席は割と空いている場合があるけど、乗ってみないとわからないものね、指定席の方が安心だわ

 

16日(日)、予定より1本遅い東海道新幹線に乗った新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前

 

無事に座れたグリーン席は比較的空いていて、カレがあたしが並んでいるうちに買っておいてくれたシウマイ弁当でお腹を満たした

 

 

在来線に乗り換えて進むうち、先の踏切で緊急停止ボタンが押され電車が停まったびっくり

 

しばらく待ったけど、動き出す気配がないので、弟にお通夜のホールへの到着が予定より遅くなるかもしれないと事情を伝えた(予定ではホテルチェックイン後、開始の1時間前に到着)

 

甥と姪が、電車が停車している駅まで車で迎えに来てくれることになった

 

結局、電車は40分余り停車して、甥と姪の迎えが到着する少し前に発車していった

 

 

ホテルへはチェックインせず、そのままホールへ向かい、余裕をもって通夜に間に合うOK

 

 

 

 

着替えて、母と会った

 

高齢なのと、亡くなった直後ではないので目が少しくぼんでいたが、きれいにお化粧をしてもらっていた

口紅の色が、母が着させてもらっていたシルクの服によく合っていた

カレが「梅干しばばあ」と揶揄していた口元も、しわもなくきれいだったニヤリ

 

カレも思ったよりきれいだと言っていた

 

 

義妹は、「おかあさん、こんなところにほくろあったかなあ??」と左顎のほくろを指さした

あたしは、昔母がほくろを取ったことを思い出した

「口元のほくろは食べるに困らないっていうものねくちびる」とあたしは言った

 

亡くなる少し前まで食欲も旺盛だったし、頭もクリアで新しい洋服も欲しがったびっくりマーク

 

あたしは「おかあさん、おはぎ好きだったよね」といった

「ほくろにあんこを塗ったらばれないかも」と加えた(棺に入れれるものには制約が多い)

カレは「口の中におはぎを入れてやればいい」と笑っていた

 

 

通夜は滞りなく無事に終わった

 

 

タクシーで一度ホテルに向かってチェックイン

 

弟が予約してくれていたお店に向かい6人で夕食をとった

 

 

 

 

翌朝、早めにホールに到着

 

家族葬なので、参列者は6人のみ(弟、義妹、甥、姪、あたし、カレ)

地方に母の弟と妹が住んでいるが、どちらも高齢で来れないとのこと

 

 

6人揃ったところで、少し早めに葬儀が開始

続けて初七日の法要も済ませたお願い

 

 

母の棺に蓋がされる前、母の顔を見ながらあたしはまたおはぎのことをつぶやいた

 

何と、ホールのスタッフさんが聞いていて、近くのお店を教えてくれた

あたしは「えーーーーービックリマーク いいんですか!!」と喜んだ

 

おはぎを買いに、義妹と姪が一緒に来てくれた

1軒目は季節がら売ってなかった

2軒目で姪が見つけてくれた

 

 

持ち帰るとホールのスタッフさんがラップで包んでくれた

 

母の棺の中に2個のおはぎを入れた

あたしは、顔の横、棺の縁に置く前に、母の口元にちょんちょんとおはぎを付けた

 

母は、白いトルコ桔梗や菊、胡蝶蘭の花に飾られ、おやつにおはぎを入れてもらったOK

 

最期に、あたしはマスクをとって顔を近づけ、母に笑顔を見せたウインク

 

おかあさん、ばいば~~いバイバイ

 

 

 

母は斎場に向かい、炉に入れられた

 

 

 

 

画像はお借りしました
 

待っている間、稲荷ずしなどが入ったお弁当をいただいた

中には、小さなおはぎが入っていたキューン

母が好きだったおはぎを、あたしたちも一緒にいただくことが出来た
 
 
 
 
母のお骨は思ったより少なかった
大きな骨は大腿骨頭ぐらいだったかな
 
頭蓋骨は別のトレイに入れられていて、食べることに困らなかった顎には、歯も数本はくっついていた
歯はたくさん残っていた
 
 
 
母はいろいろ達者で、あたしは「200歳ぐらいまで生きるんじゃないかな? あたしの方が先に逝きそうだニヤリ」と思っていた
 
義妹も、「おかあさんが死ぬとは思わなかった! 100歳まではゆうに生きそうって思ってた気づき」といった
更に、まったく別のタイミングで姪も「おばあちゃん、死ぬとは思わなかったビックリマーク 死んでびっくりしたびっくり」と目を丸くしていた
 
母は、そのくらい死んじゃう感がなかったんだ爆  笑
大往生だよね!!
 
 
 

 

 

 

17年前の父の時には通夜の翌日に火葬し、そのあとに葬儀だった

この時、父のこのパターンは珍しいと思った

 

母は、通夜の翌日に葬儀をし、そのあとに火葬だった

同じ地方でも、ホールによって違うようだ

 

 

 

実家は、浄土真宗東本願寺派

亡くなったと同時に阿弥陀様のもとに行き、痛みも苦しみもなく幸せに暮らすのだというお願い

だから、残された人は亡き人に何の心配もいらない

四十九日までこの世にいるわけではないようだ

 

母は、今頃大好きなおはぎをたらふく食べながら、久しぶりに父と会って、思い出話に花を咲かせているかもしれない笑い

かつて一緒に暮らしたわんこやにゃんこと、父と遊んでいることだろうルンルン

 

 

 

カレの両親はまだ健在

お互い、多くて3回(カレの両親とお互い)はやらなきゃなんだよね

特に、カレは長男だから、喪主になる可能性があるものね

 

そして、あたしが死んだらカレが喪主だし、カレが死んだらあたしが喪主

 

どちらか残された方は、それぞれの弟がやってくれるのかな

人が死ぬって一生に1回のことだし、大変だよね

 

 

 

 

 

 
カレは、miliちゃんはしばらくそばにいた気がしたと言っていたラブラブ
カレのことが大好きなmiliちゃんドキドキ
 
 

 

 

 
今頃昔みたいにぐーぱーさんに嚙みついてじゃれているかなハート