トレースが消えてる!@たんばら鹿俣山3/14後編 | mahinaは猫とおいしいものと山とハワイが好き

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少しずつだけど、色々な経験をさせてもらっているあたし。
ありがたいなって思うよ。





何度か、急な登りや下りを繰り返したあせるあせる
会長は、その度にザックを背負ってくれようとするので、「行けるとところまで行ってみます。」と言って、ザックを降ろさなかった。

あの1回で充分だよニコニコ
できることは自分でしたかったの!
だって、登山って自分の荷物は自分で担いで、自分の足で歩いてナンボだと思うから。
 
 
実は、急坂でザックを担いでいただく前に、1度担いでもらっていたの。
トラバースで、会長とツボちゃんのトレースを歩いたはずだったのに、踏み抜いた滝汗
まず、前足を踏み抜き、ジタバタしてたら、後足も踏み抜いたのドクロドクロ
わかんを履いていたので、全然足が抜けないガーン
会長はあたしのところに戻りながら、まずはザックを下ろして身軽になるように声を掛けてくれたわ。
ザックを下ろして、ジタバタしていたら、なんとか脱出できたの。
そのまま、会長はあたしのザックを担いで安全なところまで上がってくれたの。
背中にご自身のザック、前にあたしのザックで足下は見にくいし、いくら大ベテランとは言え大変だったと思うよあせる
 
わかんが緩んだ時も、手を貸してくださったお願い
 
 
 
 
 
 
 
やがて、また大きな難所にやってきたゲッソリ
この上の方に鹿俣山の山頂があるの。
 
あたしは、見上げて会長に「アレ、雪庇ですよねびっくり」と言った。
頭上には、大きな雪庇が張り出していたドクロ
 
 
会長は、「本当はこういう場所にかたまっていてはいけないんだ。」と言った。
万が一、雪崩になったら、まとまっていたら掘り出す人がいなくなるから滝汗
あたしの身体には、会長が持参したビーコンが取り付けられていて、もうひとつは会長が持っていた。
雪崩に飲み込まれる設定があたし。。。?
 
 
雪庇の上は、風で樹が大きく揺れ、雪煙が舞い上がっていたうずまき
相当な爆風だと思う。
 
 
もう、ここでまででいいんじゃないかという気持ちと、やっぱり山頂まで行ってみたいという気持ちがせめぎ合っていた。
多分、みんなそうだったと思う。
 
リーダーの会長は、雪庇を登って山頂を目指すことを決断したようだった。
 
 
 
 
 

 

 
会長が偵察に行ってくると言って、雪庇の一番低くなっている付近を目指していった。
 
ツボちゃんは、会長からお借りしたスノーシューを履いている。
 
 
 
 

 

 
偵察から帰ってきた会長と、ぼけ~~っとしているあたし爆  笑
 
 
 
 
 

 

 
会長は、いつも笑顔ニコニコ
 
 
ここで会長は、あたしにわかんを外して12本爪アイゼンをつけるように言ったわ。
ツボちゃんと本さんにはツボ足でと言った。
でも、ふたりは「自分たちもアイゼンを持ってきているからつけたい。」と言って、3人はアイゼンをつけたわ。
会長は、ずっとわかん。
 
 
 
 
 

 

 
あたし達は、さっきの場所にわかんとポールをデポって、登り始めたアップアップ
ここでも、会長はあたしのザックを背負ってくれようとしたわ。
あたしは、もちろん自分で担ぐと遠慮させてもらったわ。
 
シャベルでステップを刻みながら登る会長に追従する、冬靴も12本爪アイゼンもピッケルもデビューのあたしビックリマーク
 
 
 
 
 

 

 
会長のザック、メチャメチャ大きいの。
何キロあるんだろう?
 

先日の岩トレ(あたしは不参加)の時には23キロあったって言ってた。
それを、参加者の男性に、試しにしばらく担いで歩いてもらったんだって。
 
 
 
 
 

 

 
どんどん登るよ~~
 
 
 
 
 

 

 
会長はホントにいつでも笑顔だラブ
 
 
 
 
 

 

 
あたしも、振り向いてポーズをとってみたウインク
ツボちゃんが、あたしの記念すべきデビューを撮影してくれていたハート
 
 
 
 

 

 
 
会長が切ってくれたチムニーを登ればゴールアップアップ
 
 
 
 
 

 

 
ツボちゃんもゴールアップ
 
やっぱり会長のザックは大きいあせる
 
 
 
 
 

 

 
ツボちゃんも大満足のポーズピンクハート
 
会長はこの後、復路も最後までスコップを離さなかったわ。
時々ポール代わりにしてたチュー
 
 
 
 
 

 

 
あたしの冬靴+12本爪アイゼン+ピッケルデビューの記念撮影ラブラブ
 
 
 
 
 

 

 
本さんもチムニーを上がってきたよウインク
 
 
 
 
 

 

 
ツボちゃんが撮ってくれた記念写真ピンクハート
 
背中にピッケルを刺したら、本さんが抜いて手に持たせてくれた。
ピッケルデビューなんだから、ちゃんと手に持てってことだニコニコ
 
お腹がポッコリしているのは、会長からお借りしたビーコンが入っているから。
あたしのお腹には、いつも何かが入っているね爆  笑
その他、ポケットにはハンカチとか地図とかiPhoneとか色々入っているの。
 
 
 
 
 
 
 
ツボちゃんも記念撮影ハート
 
若いから、元気だよね!
 
 
 
 
 
 
 
地図で見るより、ずっと険しかったと本さんが言っていた。
 
ピストンで降りるのだけど、トレースはあっという間に風で消されるので、降り口が分かりにくかった。
樹の特徴と、会長が往路で点けてきたGPSのマークを頼りに降りたわ。
 
ホントは、往路で赤布を立ててくるんだと言っていたわ。
 
 
行きに、ザックを背負ってもらった急登も自分で担いで上がった。
復路は、わかんじゃなくて全部アイゼンで歩いた。
 
 
無事にペンション村の横に出て、駐車場に戻ったわ。
 
 
 
実は、上のリフトのちょっと下あたりで、最後尾の本さんがいきなり声をあげて転倒したの。
なかなか起きられなかったので、本さんの前を歩いていたツボちゃんが駆け寄って行った。
膝のあたりを示すポーズ。
会長が「脚を傷めたのかもしれないな。リフトで降りるか。」とつぶやき、本さんのもとに向かった。
あたしも向かった。
 
本さんは、転倒した時、両足がつったんだって。
あたしの漢方はすでに会長にあげてしまっていたので、ツボちゃんがお渡ししようとしたら、大丈夫と言って起き上がった。
 
少し休憩をとって、無事に下山できたわ。
 
 
 
 
 
 
 
赤城のサービスエリアでメンコロをいただいたもぐもぐ
熱々サクサクでおいしかったな~!!
お腹空いてたんだ。
だって、パンしか食べられなかったんだもん。
 
 
 
 
 
 
今回YAMAPは、等高線がわかりやすい地図をダウンロードしたの。
 
復路は、ほぼ往路を歩いているあしあと
景色も同じ、トレースもない雪山で…
さすが会長って思ったわ!
 
 
 
 
 
 
 
行動6時間15分、距離5.5キロ、標高差400m
 
会長は、思ったより距離がなかったって言ってた。
 
 
月末に登る予定のプレ登山となったニコニコ
月末のお山は距離は6キロぐらいだけど、標高差650m位あるし、途中越えていくお山の直下が危険みたいなので、ピッケルだけでなく、ハーネスとヘルメットも付けるようだガーン

また、初体験が待っているよドクロドクロドクロ
 
 
 
 
 
 
 
miliちゃん、気持ちよさそうにねんねラブラブ
暖かくなってきたから、miliちゃんトイレやゴハンが近くにあるソファーの上でねんねすることがあるのドキドキ
昨夜はひとりぼっちで、淋しかったな〜~ハート