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Pikachuの悠々シンプルライフ

-心と体、そして経済の賢人を目指して-

一年以上かかって、
ようやく掘り出しに成功!

樹齢約45年の
フジの根っこです。

4人がかりで
運びだそうとしたのですが、
とっても重くて、
運び出し断念。
(^_^;)

しばらく乾燥させて、
小分けに分断して運び出す予定です。

Pikachuの悠々シンプルライフ-巨大なフジの根っこ
株式の「含み」とは、
所有する株式が上昇或いは下落し、
時価と取得価格の差額のことをいいます。

例えば、1株1,000円の株式を100株買っている場合、
株価時価は、1,000円×100=10万円。
それが1割値上がりして1株1,100円になると、
時価は1,100円×100=11万円になります。
(この際、取引手数料や税金は考慮していませんが..。)

つまり、「株式の含み益が1割、1万円ある」
という計算です。

逆に、株価が下がった時には、
「含み損」となります。

株式投資をしている多くの個人投資家は、
この「時価総額」に一喜一憂してしまうのではないでしょうか。

最近、ギリシャの連立政権協議が不調に終わり、
欧州全体を巻き込む財政危機で、
日本の株式市況も絶不調。

私の知り合いに、株価に一切拘泥せず、
株数を増やすことに徹して、
大株主として活躍している強者もいますが、
多くの個人投資家、特に私の場合は、
無意識のうちに、「含み」を計算して、
シュンとしていることが多いようです。

ところで、先日、平成21年に保有していた
銘柄と株数を引っ張り出す機会がありました。
実質4年間、全く何もせずに、
そのまま株式を持ち続けていたとすれば、
一体いくらの時価になっているのだろうと素朴に思い、
計算してみて驚きました。

「含み益」どころか、
計算結果は、大幅な「含み損」。

既に合併して無くなった会社もあったのですが、
(それは当時のままの時価として)
計算してみると、
実に18%の値下がり。

空売りが闊歩する右肩下がりの
現在のような株式市況のもとでは、
何もしないことが恐ろしい結果を生むことを知るには、
十分過ぎる計算結果でした。

もしも、「損切り」や「利食い」をこまめにして、
年間1割ずつ確実に含み益を積み上げて継続出来ていたとしたら・・。

1,000万円の投資を年間1割でシミュレーションすると、
h21年 1年目、1.00×1.1=1.10 1,000万×1.1=1,100万
h22年 2年目、1.10×1.1=1.21 1,100万×1.1=1,210万
h23年 3年目、1.21×1.1=1.33 1,210万×1.1=1,331万
h24年 4年目、1.33×1.1=1.46 1,331万×1.1=1,460万

どうです?
確実に毎年1割の含み益を積み上げて行けば、
1年目は、1.1倍から、2年目、3年目、4年目には、
当初の実に約1.5倍近くになっていた筈なのです。
(あくまでも計算上の数字ですが・・。)

株式の含み益が確実に年間1割って、
改めて「凄いこと!」だと思ったのでした。

「もうはまだなり、まだはもうなり」という
相場の格言を絵に描いたように追随し、
身に染みている私にとって、
地道に欲望に打ち克つ精神力を養って行く修行が、
今こそ必要なことなのでしょう。

それにしても株式投資は難しい。^^;
昨年は、東日本大震災やタイの洪水の影響で、
自動車関連銘柄は暴落傾向が続き、
私自身も一喜一憂しつつ、
大きく振り回されてしまいました。

行政書士として、
クルマ関連の行政手続きを生業(なりわい)としている関係上、
ハナテン(9870)に注目しています。

ハナテン(9870)は、大証2部上場で、
関西が地盤の中古車販売の老舗企業です。

過去の奇抜なテレビCMが話題になり、
名前を知っているというひとがいるかも知れません。

一時期、業績不振が続き、
ここ2年ほど株価は100円以下で推移していました。
まだまだ経営再建途中の会社です。

ビッグモーターが支援して、ようやく復配。
ここのところ、いつも慎重な数字しか出さない会社で
たいへん心配していましたが、
昨日の発表では、実績、予測ともに前回予想より上。

過去の業績不振から、
一株当たり純資産 (BPS book-value per share)が
ほとんど無いのが気にはなりますが、
業績回復が著しく改善されて来ています。

コツコツ投資して
ずっと応援して行きたいと思っています。


ハナテン(9870) 投資指標 12/03期(連)
予想PER 2.92倍
実績PBR 33.63倍
予想配当利 2.66%  
予想1株配当 5円
実績BPS 5.59円


<私の投資方針>
PERは15倍以下
(10倍以下は特に注目、
赤字転換ばかりの銘柄は別の基準で考慮)

PBRが1前後
(1より小さいのが望ましい、
長期的な保有と長期的なキャピタルゲインを目指す) 

5年以上継続の配当あり、
配当利回りは1.5%以上が望ましい
(特に気にしない、投資価値があるなら配当があるだけで十分) 

Pikachuの悠々シンプルライフ-ハナテン(9870) 1年chart
「次世代エコカーを買うなら、電気自動車より超低燃費のガソリン車――。」

2011年9月~10月、全国約1万世帯(無作為抽出)を対象にした、
日本自動車工業会が実施公表した乗用車市場動向調査データの消費者の傾向です。

つまり、
次世代自動車で一番購入したい車の種類の質問に対しては、
1位が「超低燃費ガソリン車」(38%)、
2位が「ハイブリッド車」(36%)で、
「電気自動車」(15%)は3位に甘んじています。

超低燃費ガソリン車を選んだ理由は、
「ガソリンスタンドで給油できる」で最も多く、
電気自動車について具体的に聞いたところ、
8割を超える人が特徴を理解していたものの、
「購入したい」と答えた人は11%。

敬遠する理由としては、
「価格が高い」(71%)、
「充電場所が少ない」(65%)

<ご参考>
2011年度 乗用車市場動向調査 (PDFファイル:6.74MB)
http://www.jama.or.jp/release/news/attachement/20120404_jouyou.pdf


電気自動車を投資の次期テーマにするには、
少しはやすぎるのかなぁ、と思案しています。
(-_-;)
コトデンで一駅歩くと長尾寺。
ここは、静御前の剃髪塚があります。
1203年得度。
静、法名、宥心尼。
25歳の頃、寂。

photo:01



最後は、昨日と同じ、白山へ。
photo:02



讃岐平野には、のどかな溜池が点在し、爽やかな初夏です。




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