9年間指導させていただいた緑園マザーズゴスペルを、昨日をもって退任致しました。
メンバーに宛てた手紙をブログに記し、皆さまへのお別れの言葉とさせていただきます。
緑園マザーズゴスペルの皆さま、
昨日の夜中、このお手紙を書きながら、
2009年から今まで、本当に色んなことがありましたね。
神奈川県民ホールでの10周年コンサート、東日本大震災、
マコちゃんを天国へ見送り、おばちゃんの病を見守り、
そして、2016年の熊本地震。
悲喜こもごもを、ともに味わい、ともに肩を寄せ合い、
もうダメだ、もう無理だと、僕も幾度思ったことでしょう。
しかし、その度に叱咤激励で背中を押してくれたのは、
今日無事に、
人生の荒波である30代のほとんどの時間を、
マザーシップがここに在ってくれたからこそ、
今日、いよいよそのマザーシップを降ります。
降りて、一人、旅に出ます。
正直、不安でいっぱいです。
しかし反面、希望もいっぱいです。
これから40代に向かい、どんな波が押し寄せ、
変化を恐れていては、何も始まりません。
次なる冒険を、今は楽しみにしています。
緑園マザーズゴスペルは、新しい先生をお迎えし、
新しい先生の舵取りで、
僕の自慢である皆さまの歌声を、
僕は、皆さまのご活躍を、陰ながら応援し、陰ながら見守る、
9年間の皆さんとの絆、神様からいただいたご縁は、
最後になりましたが、守屋さん。
守屋さんと、あの日あの時あの場所で出会わなければ、
人生って、不思議なものですね。
こんな奇跡を、神様は準備していてくださるのですから。
しがないミュージシャンであった僕を、
守屋さんのお陰で、こうして音楽で食べられるようになりました。
このご恩を、僕は一生忘れません。
心から感謝しています。
では、「緑園マザーズゴスペル」が、いつの日か「
20年後くらいかな?その時は、僕も立派に還暦です。
それまで、どうぞお元気に歌い続けてください。
9年間、本当にありがとうございました。
皆さまを愛して愛してやまない
Pi坊より