夜な夜なピアノと向き合いながら、「あ”ーーーーー!こんなに案が浮かばないなんて、きっと才能が無いに違いないのだぁーーーーー!」「あ”ーーーーー!こんな箇所もピアノ間違えるなんて、きっと才能が無いに違いないのだぁーーーーー!」と、ひとり孤独に悶え苦しんでます。
ま、ブツブツ言ってたって、やれ1曲上がれば、「ひゃー、僕、天才かも!!?」なんて自画自賛してますから、基本は楽観的なんだよな。(笑)
時には、自分を大いに褒める!自分を大いに認める!自分を大いに信じる!
そのバランス感覚、大切にしてます。
さて。
昨日は、温泉に行ったのですが、実は頭の中は新しい曲のことでモヤモヤモヤモヤしてたのね。
今日は休みだぞ!と脳に信号を出しても、なかなか簡単には休みモードに切り替わってはくれません。
温泉に浸かりながらも、なーんかグタグタ曲のことを考えていたのですが、そこにふと初夏の風がすーっと吹いてきて、上気せた頭を通り過ぎていきました。
それがとても気持ちいいなーと思っていたら、あれ?あれあれ?
なんと良い作曲案が浮かんできたではあーりませんか!!
はー、不思議なこともあるもんだ!
やっぱり気分を変える、場所を変えること、大事なんだと思いましたね。
スタバでMacを開いて仕事してる人を見るにつけ、「ケッ、なんだよ、カッコつけちゃってさー」とちょっと斜に構えて眺めていたけれど、その気持ち、今ならわかる。
かくして、無事に曲が1曲完成したのでありました。
それを、ただただ素直に詠んだだけ。
なーんのひねりもありません。(笑)
「若夏(わかなつ)」という季語。
なんと綺麗で、言い得て妙な言葉なのでしょうか!
行った温泉地の山々は新緑で燃え盛り、まさに「若さ」で溢れていて、本当にその通りだなあと思いました。
案というのは、「あん」とは読まず、「あ」と読みます。
これで、ちゃんと575になるんですね。