【俳句日記・14】自宅でチマチマ悩んでないで出かけることも大切なのだ! | Pi坊日記ブログ『舞うごつよかばい』

Pi坊日記ブログ『舞うごつよかばい』

作曲家・シンガーソングライター・ゴスペル指導・ヴォイストレーナー・食いしん坊
音楽家のPi坊による日々のあれこれや、音楽のお仕事についてのエッセイブログです。


5月は本番が多い上に、ミュージカルの音楽をとにかく1曲でも多く上げないといけない時期なので、頭がパンク寸前&パニック状態です・・・。

夜な夜なピアノと向き合いながら、「あ”ーーーーー!こんなに案が浮かばないなんて、きっと才能が無いに違いないのだぁーーーーー!」「あ”ーーーーー!こんな箇所もピアノ間違えるなんて、きっと才能が無いに違いないのだぁーーーーー!」と、ひとり孤独に悶え苦しんでます。

ま、ブツブツ言ってたって、やれ1曲上がれば、「ひゃー、僕、天才かも!!?」なんて自画自賛してますから、基本は楽観的なんだよな。(笑)

時には、自分を大いに褒める!自分を大いに認める!自分を大いに信じる!

そのバランス感覚、大切にしてます。

 

さて。

昨日は、温泉に行ったのですが、実は頭の中は新しい曲のことでモヤモヤモヤモヤしてたのね。

今日は休みだぞ!と脳に信号を出しても、なかなか簡単には休みモードに切り替わってはくれません。

温泉に浸かりながらも、なーんかグタグタ曲のことを考えていたのですが、そこにふと初夏の風がすーっと吹いてきて、上気せた頭を通り過ぎていきました。

それがとても気持ちいいなーと思っていたら、あれ?あれあれ?

なんと良い作曲案が浮かんできたではあーりませんか!!

はー、不思議なこともあるもんだ!

やっぱり気分を変える、場所を変えること、大事なんだと思いましたね。

スタバでMacを開いて仕事してる人を見るにつけ、「ケッ、なんだよ、カッコつけちゃってさー」とちょっと斜に構えて眺めていたけれど、その気持ち、今ならわかる。

かくして、無事に曲が1曲完成したのでありました。

 

それを、ただただ素直に詠んだだけ。

なーんのひねりもありません。(笑)

 

「若夏(わかなつ)」という季語。

なんと綺麗で、言い得て妙な言葉なのでしょうか!

行った温泉地の山々は新緑で燃え盛り、まさに「若さ」で溢れていて、本当にその通りだなあと思いました。

 

案というのは、「あん」とは読まず、「あ」と読みます。

これで、ちゃんと575になるんですね。