【俳句日記・15】スーパーマーケットにも季節はあるのだなぁ | Pi坊日記ブログ『舞うごつよかばい』

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作曲家・シンガーソングライター・ゴスペル指導・ヴォイストレーナー・食いしん坊
音楽家のPi坊による日々のあれこれや、音楽のお仕事についてのエッセイブログです。


んぎゃー!!安っっっ!!ほげーーー!!

とあるドラッグストアに行ったら、今まで見たことない値段で、洗濯用洗剤が売られてました。

無論、速攻3つ購入。

他にも、柔軟剤や漂白剤も目が飛び出るほど安くて、こちらも3つずつ購入。

ふと、「ああ、いよいよ夏なんだな・・」と感じました。

 

今年の立夏は、5月5日。

夏が立つ=夏の気配が感じられる時期であり、暦の上では立秋の前日までが夏となります。

自分自身もすっかり薄着だし、すっかり春物は着なくなったな。

その春物を一斉に洗濯し、一斉に仕舞う衣替えも、ちょうどこの時期。

そりゃあ、洗剤もお安いはずです。

 

スーパーマーケットを「小売店」というと、なんだか風情がある気がします。

立夏の小売店の賑わいと、小汗をかく陽気。

そこにある最安値の洗剤。

こまめに忙しく、洗濯する夏の風景が見えてきませんか?

こんなありふれた風景にも、夏の到来を感じられるなんて、僕の俳句脳もちょっとは活発になってきたかな?(笑)

良きこと良きこと。

 

俳句の技法としては、《中七の中間の切れ》というものらしい。

ちょっと変化技を使ってみました。