【俳句日記・11】ゴスペルは常に“誰かのため”でありたいよね | Pi坊日記ブログ『舞うごつよかばい』

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作曲家・シンガーソングライター・ゴスペル指導・ヴォイストレーナー・食いしん坊
音楽家のPi坊による日々のあれこれや、音楽のお仕事についてのエッセイブログです。


先日、江田教会の『えがおだいすきチャリティーコンサート』に出演しましたが、とてもとても温かく、地震のあった東北に再び想いを馳せられた、本当に素晴らしい時間でした。

こうした地道な支援の活動を、6年間続けていらっしゃるのは本当に凄いことです。

改めて、僕も故郷・熊本の地震の支援活動も続けていこうと思いました。

 

私たちは、コンサートでゴスペルを歌いました。

やっぱり音楽をやる以上は、『誰かの喜びになるものを提供し続ける人』でありたいですね。

自分が楽しむ気持ちはベースとして在って当然。

けれど、そこだけで終わらないようにしたいと常々思っています。

そんな気持ちを、今回は俳句にしたかったのです。

 

【東日本大震災】も季語だと知っていますか?

季語も時代によって、次々と新しいものが誕生するんですね。

ただ、東日本大震災という言葉は、それだけで12音もある!?

17音の俳句で、どうやって使うんだろ・・・実例を見てみたいな。

 

東日本大震災という言葉を使わずに、東北を想像してもらいたくて、ちょっと苦戦しました。

弥生は、古語で3月のこと。

3月という言葉と、北の海と北の町で、東北の震災をイメージしていただけるでしょうか?

 

音楽でも一緒だけど、客観的な目線で作品を眺めるって大事ですよね。

俳句は、音楽にも通ずるものがたくさんあって面白いです。