【俳句日記・7】賑やかなる春の洗車場 | Pi坊日記ブログ『舞うごつよかばい』

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作曲家・シンガーソングライター・ゴスペル指導・ヴォイストレーナー・食いしん坊
音楽家のPi坊による日々のあれこれや、音楽のお仕事についてのエッセイブログです。


先日、無事に車検から帰って来た我が家の車を、今日はようやく洗車してきました。

冬の洗車は凍え死ぬ勢いなので、手洗いは全くせず仕舞い。

さあ、汚れが大変!

 

今日は、春のポカポカ陽気。

みんな考えることは一緒なのか、洗車場には次々と車がひっきりなしに入ってきました。

薄い春服で、人に寄っては半袖になって、汗をかきかき、冬の汚れを落とすべくゴシゴシ洗う。

水がシューッと弾けて、とても涼しげ。

そんな光景に、ああ、まごうかたなき春だなあと思いましたね。

 

でも、そんな春ももうすぐ終わり。

季節は流れ去り、この陽気も嘘のように消え去り、やがて入梅、そして夏へと移り変わっていきます。

そんな移り変わるであろう様を、泡に喩えて、詠んでみました。

儚げな感じ、伝わるように詠えてるかな・・・。

俳句は、難しいですな。


ちなみに、春服(はるふく)ではなく、季語では春服(しゅんぷく)と言うそうな。

きれいな言葉だよねぇ。

当面は、575の形に慣れること、そして切れをきちんと作ること、そして季語を覚えることを中心に、頑張っていこうと思ってます。