一万発以上の打ち上げがある、神奈川新聞花火大会です。
我が家から、打ち上げ場所までは割と近いので、毎年チャリンコで行っています。
意外に穴場もあるんですよ。
今年は、浴衣なんぞ着てみました。
お婆ちゃんが縫って、お爺ちゃんが着ていた、大事な形見の浴衣なんですよ。
ヴィンテージものですが、今となれば、逆に新鮮な感じもします。
打ち上げられる花火を、例年は愛でてひたすら楽しむだけなんだけれど、今年は花火を見ながら、我が故郷、熊本のことを思い出しました。
熊本では、江津湖の花火大会という大きな花火大会があるんだけれど、今年はさすがに中止だそうです。
江津湖の遊歩道などに、震災の爪痕が残ってるためだと思われます。
熊本のみんなにこそ、辛い日々を忘れるような大きな花火を見せたいと思いました。
未来、幼い頃のように、熊本で一緒に花火を見たいと思いました。
美しい花火なのに、今年はなぜか煙が染みたように涙が出ました。
故郷の花火が恋しい。
故郷が恋しい。
いつか再び、花火が上がる日が来ます。
来ると信じてます。
来ると信じて、復興に向け、力を合わせ歩いていきたいです。