GW後半その2。
前回の八経ヶ岳に続いてGWは大峯山系の山を登りたいな〜と思い、天川村の山上ヶ岳に登ってきました。
近くに洞川温泉もあるし帰りにひとっ風呂浴びれたらいいなぁとかも思ったり
ちょうど前日が頂上にある大峯山寺の戸開先で、混雑してたみたいなので早目に家を出て朝6時に大橋茶屋の駐車場に到着。
もう6時でもだいぶ明るい。日が長くなってきたなぁ。
山上ヶ岳は修験道の本山のため今も女人禁制を守ってるそうな。
途中茶屋がいくつかあるようで
まず最初の一本松茶屋に到着。
引き続き黙々と登ります。
2つ目の洞辻茶屋。ここまで結構距離があった。
朝は閉まってたけど、帰りの時は食べ物とかいろいろ販売するお店が開いてた。
へぇ〜大峯奥駈道は吉野から熊野まで続いてるのね。
これ・・・全部通しで歩けたらすごいなぁ。
(遭難しかねないのでやらないけど )
)
行き交う人との挨拶は「おはようございます」じゃなく「ようお参り」みたい。
山伏姿の人も居て、神聖な場所なんだなぁと改めて実感。
洞辻茶屋を越えたあたりから景観が開けてきた。
こっちは高見方面。
この小屋を越えると
いよいよ行場に
最初の鎖場が「油こぼし」というとこみたい。
ここはそれほど怖くなかったけど、昔は階段も鎖もなかったと考えたら危ないわな
登り終えて上を見たら
次の行場「鈴掛岩」が。
垂直・・・
上から覗いてた人と目があって「あっ、こんにちは 」
」
うん・・・無理
(もともと登る気なかったけど、多分ここはソロで登っていい場所じゃないと思う)
巻道で鈴掛岩の上へ。
そして・・・
景色最高〜
下に見える集落が登山口(洞川温泉)みたい。
苦労して岩を登って、この絶景だと感激もひとしおやろね。
行場はあと一つ。
「西の覗き」に到着。
おぉ〜・・・崖
スマホを手で恐る恐る伸ばして・・・これが限界
というわけで行場も過ぎて(後で調べたら裏行場というもっと険しいとこがあるみたい )
)
あと少しで山頂。
大峯山寺到着〜。
頂上まで後少し。
お花畑
ここから南側の景色が開けて、この前登った八経ヶ岳が見えた

頂上はこちら。
奥にある湧出岩が修験道の始まりの岩なんだそうな。
とりあえず三角点タッチして
朝ごはん食べながら景色を堪能して、ぼちぼち下りに。
下りながら振り返るとさっきの「西の覗き」が。
うわ〜・・・やっぱ命綱あっても覗きたくない
帰りも黙々と下山。
人も増えてくるとともに山伏姿の人もふえてきて、法螺貝も時々鳴り響いたりして、他の登山とはやっぱ趣きが違うなぁと。
そういえば御神体を登らせてくれる三輪山が雰囲気が似てるかなとか思いながら下り続けて
無事登山口に到着。
入口に咲いてる山桜が心和ませてくれました。
標高は高いけど急登もなく、長い距離をかけて徐々に登っていくので体力的には楽でした。
景色も抜群だし良いお山だなぁと思いました。
また登ろ。
PS
洞川温泉はGWの混雑で駐車場に入れず・・・でした
また今度リベンジしよ。
ではまた

















































