日光江戸村の最大アピールは、
入園料4,500円(大人)で約9つの劇場を観ることができることらしい。
でも実際、すべての劇場を観ようとすると、
スケジュールが連続で組まれているから
午前中はずーーっと演劇鑑賞(もちろん会場は別々)、
午後からアトラクション見学、ってな具合になる。
その劇場も、結局「 Spirit of syadow -半蔵外伝- 」しか観れませんでした。
Spirit of syadow -半蔵外伝- の話の内容は、
これまで影の世界で生きてきた忍者たちの話。
※注意:ネタばれ注意
江戸から明治に世が移り変わろうとしている世代背景で、
「 自分達も世に出て新しい時代を創ろうじゃないか 」と提案するお頭と
その考えに反発する家来たち。
結末は、家来が反乱を起こしてお頭を討つ・・・という悲しい物語でした。
ってかさ、日光江戸村のターゲットって子どもだよね?
子どもにこの話は難しいんじゃねぇーか?
観てた子どもも、忍者のチャンバラシーンにしか反応してなかったよな気がするもん。
東京ディズニーランドで言うパレードみたいなもんです。
中央の女性は高さ25cmの靴を履いて独特の歩き方をしてました。
その昔江戸時代、街を練り歩く女性は美しい女性限定とされていたようです。
歩き方よか、顔の小ささの方が印象深かったけれど。
忍者怪怪亭は、数あるアトラクションの中でもなかなかおもしろかった。
家全体が傾いてて平衡感覚を失ってしまうの。
進むにつれて三半規管がやられ車酔いしたような気分に。
彼の表情もこの通りしぶーくなってます。
この他、江戸時代の刑罰を説明した展示場もへぇ~、へぇ~の連続でした。
たとえば、
刑罰を受けた人は、おでこに×の入れ墨を入れられる
最も重い刑罰の1つに、結婚している女性に色仕掛けをかける(不倫)がある
とかね。
なかなかおもしろかったけど、
入園料4,500円は高いわ~(涙)。
■江戸ワンダーランド 日光江戸村
栃木県塩谷郡藤原町柄倉470-2
0288-77-1777
大人 4,500円
小人 2,300円
14時以降
大人 3,900円
小人 2,000円
700円(乗用車)
3月20日~11月30日 9:00~17:00
12月1日~3月19日 9:30~16:00