島国ニッポンでは味わえない国境を越える瞬間 不思議な感覚でした
2006年9月17日(日) カナダ旅行2日目。
私と彼は、アメリカ滝へ向かうためレインボーブリッジへ。
こちらもガイドブックによれば、タクシーで行くのがベスト
なぁ~んて書いてあったけれど、語学力のない私からすると
タクシーに乗るだなんてトラブルの元 (;´▽`A``
それに、渋滞に巻き込まれる可能性アリとも書いてあったし。
んなわけで、徒歩で行きましたよ、徒歩で。
普段はその能力を存分に発揮できない面倒臭がり屋な性格も
渋滞に巻き込まれずすんだ……。
渋滞ほど無駄な時間はないものね。
狭い空間に閉じ込められて、何もできないんだもの。
さて、レインボーブリッジは、カナダとアメリカの国境にあるので、
橋を渡る前に両国共に、手続きをしなくてはなりません。
カナダを出国するには、50セント必要。
ご丁寧に、カナダドルしか持ってない方ように両替機まである!
( レートはよくないらしい )
私と彼は、50セント片手にゲートをくぐり、
レインボーブリッジだぁ~ v(`皿´)ノ~''
橋とは言っても、すぐ隣にゃ車がビュンビュン走ってるし、風が強いしで
なんだか落ち着かない。
それでも、橋の真ん中に位置する国境までたどり着くと、複雑な気持ちに。
ニホンは島国だから、私の中じゃ
国境=空港、飛行機ってイメージが強くて、
韓国映画“JSA”のような世界観はいまひとつ ピンとこない。
そのくせ、JSAの影響をもろに受けすぎて、
国境を越えるときにゃ、戦闘シーンが脳をめぐるめぐる。
時間にすると、ものの1秒ほどの出来事で、
次の瞬間には、彼と手をつなぎあいのりごっこ。
せ~のでアメリカ入りを無事果たす。
そんな他愛もないイベントを盛り込みつつ、
アメリカの税関までやってきた。
向かって左のドアより入室。
右側は、カナダへ戻るとき用の入り口です。
アメリカの税関では、空港同様
パスポートの確認、指紋採取、写真撮影が行われます。
それにしても、アメリカの税関は
ハリウッド映画にでてくるような “仕事そっちのけおきらく主義” 的な雰囲気を醸し出しすぎだぞ (´Д`) =3
レインボーブリッジを無事渡りきった私と彼は、
アメリカ滝に向かって、さらに歩くのでありました。