☆2006年度のバカンスは、カナダへ | ENDLESS STORY



2006年9月16日(土)~9月23日(土)までの8日間、彼と一緒にカナダへ旅してきました。


彼との旅行は、国内外合わせて10回以上になるけれど、

順調に事が運んだ試しが一度もない (#`-_ゝ-)ピキ



飛行機に乗り込む際は、添乗員さんや旅行会社の方に毒付かれながら

搭乗時刻ギリギリセーフコースだし、

車に乗り込む際は、渋滞に巻き込まれてしまうし。


原因は、彼のマイペースな性格。

まあまあ今回も、私の期待を裏切ることなくやってくれましたよ。



出発当日は、13:45に成田集合という遅れようのないスケジュール。


なのになのに彼ったら、


旅行前夜に送迎会出席

二次会に参加

終電に乗りそびれる

(携帯がつながらなくなる)

時間つぶしでさらに飲む

始発に飛び乗る

車内で爆睡。終点まで小旅行

逆方面に乗り換えるも、またもや終点まで小旅行

始発から約4時間後、ようやく家路に着く




……13:45発という、一見遅れようのない集合時間に気が緩んだか。
至上最低のコンディションで、カナダ旅行に挑むことになるのだ。イヒヒ


連絡がとれず、事故にでも遭った? オヤジ狩りに遭った?(30代前半だが高校生を舐めちゃいけねぇ)

旅行どころじゃないよ、とハラハラドキドキして一睡もできない私の気もしらないで

一体どーこほっつき歩いてるんだかっ。



私:何かあったんじゃないかって心配したよぉ~。(目には涙をうっすら浮かべて)

  一つ身支度してやしないけど、無事家に帰ってきてくれて安心したよ。



ところが、開口一番、

彼:「気持ち悪りぃ。ちょっと横になるわ……」


彼曰く、寝不足気味&ストレス&疲労困憊のため

ちょっっっとしか飲んでないのに、酔いがまわったとのこと。



あほかっ ヾ(`ε´)ノ



これから長時間飛行機に乗る人間が、二日酔いになって帰ってくるなんて信じられん ヽ(`Д´)ノ


……結局、この二日酔いのおかげで電車を数本乗り過ごすも、搭乗時刻の30分前に空港へ到着。



成田駅に到着後、私たちを待ち構えていたツアー会社の担当者は、

二日酔いの彼をそっちのけで「走ってくださいっ!」とダッシュで引率し、さらに

「間に合わない場合は、航空会社の都合上、ご乗車いただけない場合もございますので」

とくぎを刺されながらも、


出国審査で優先的に通してもらおうする担当者の後を着いていくと、

韓国人らしき男性に「イイデスネェ~」とカタコトで嫌味を言われながらも


なんとか無事、搭乗できた。



駅構内を約6kgあるスーツケースを抱えながら階段の昇降を繰り返し、

やっと空港に着いたと思ったら、全力ダッシュを強いられ、

飛行機に乗り込んだときの達成感、安堵感と言ったらない。

あまりにホッとした私は、半ば大げさに


私:良かったね~、なんとか無事出発できるよ *:.。☆..。.(´∀`人)


というと、彼に共感を求めた。

すると彼。


彼:お腹空いたわ。なんかないかな。

  食べないと腹減って死んでしまうわ。


とのたまった。




こんにゃろ。


てんやわんやの旅行初日でした。