うつ病急性期の体験談を読んでくださった方ありがとうございます!
読んでない方がいたら、頑張って書いたので良かったら読んで欲しいです。
今回も自己分析とアウトプットを兼ねて、うつ病の回復期後半を振り返ってみます。
家事が当たり前に出来るようになる
見出し通り、当たり前に出来るようなりました。前半は体調次第でやれる事にムラがありました。しかし、後半は意欲的に無心で出来るようになりました。余裕がある時は、ご飯もインスタントから少しだけこだわったご飯や、いつもやらない場所の掃除や断捨離をするようになりました。
楽しい、面白い、喜ぶといった感情の感覚が戻ってくる
11月13日。
HSJのインライでひかが復帰して、心から喜びました。翌日は、HSJ15周年を実家と自分の家と両方で、簡単な飾り付けとケーキ用意しお祝いしました。
それからということ…読書、アニメ『ゆるキャン△』にハマり、W杯に夢中になります。11月30日は1人で知念さんの29歳の誕生日をお祝いし、その後、滅多にやらないゲームにハマりました。
特に読書やゲームは、今まで全然興味が無かったので、新たな趣味になりました。
回復期前半までは、何を見てもやってもそんな感情にはならなかったのに、ノルアドレナリンとドーパミンが戻ってきました。この辺りからやっと少しずつ生きてる喜びを感じられるようになります。
不眠が落ち着き、過眠傾向に悩む
頑張って何時までに起きると決めても、全然起きれません。アラームで目が覚めても、いつの間にか寝てしまいます。これが怠けてるように聞こえるけど、当時は起きたいのに起きれない事に、すごく悩んでいました。
PMDDの症状で自分自身と向き合う
11月末のある夜、急にPMDDの症状で怒りと涙が止まらない日がありました。その時、なかなか原因に向き合えない自分に自己嫌悪して、死にたくなりました。
この頃少しずつ意欲が戻ってきたからこそ、前に進みたい気持ちと焦りが出てきました。前に進むなら、うつ病になった原因に向き合わないと良くならないと思いながら、原因に向き合おうとすると勇気がなく、不安でいっぱいでした。
友達と会う約束をする
家族と彼氏、先生以外の人に会う事が不安で仕方なかったけれど、それこそ前に進みたいと、自分から親友に連絡し会う約束をしました。
親友が気を利かせてくれ、短い時間でゆっくりお話する事ができました。
会った日の夜は、やや疲れてしまいましたが、楽しかったと素直に思えたので嬉しかったのと、ホッと安心しました。
回復期後半まとめ
回復期前半に比べて、意欲、興味、更に喜びや楽しみと発病してから失われてた感情が戻ってきたのが、大きな進歩です。だからこそ希死念慮も落ち着き、前向きに生きる事を考えられるようになりました。が、その反面、将来について考えると不安と焦燥から不眠と過眠に悩みました。
今までより、圧倒的にうつ気分の症状はなくなり、不眠と過眠以外には大きな症状はなくなりました。当たり前に家事も出来、少しずつ行動意欲が増してきたので、遠出や友達と会うことも出来ました。
そして回復期に入ってから太ってきたので、行ける時はジムに行き、出来るだけ散歩やストレッチをするように頑張りました。
回復期後半に出た症状
回復期後半の処方された薬
(ゾルピデム) ヤーズフレックス
睡眠薬は、不安感や焦燥感が酷い数日だけ飲みましたが、処方された分が終わってからは、そこまで酷い不眠が無かったので、先生と相談して処方は無くなりました。
ピルは、うつ病診断日からずっと服用してます。
明らかに重い身体的症状(PMS)は緩和されます。
回復期後半 平均1日ルーティン
調子がいい日→当たり前に家事が出来る
娯楽(ゲーム、読者、テレビ)やご飯を楽しめる
ハビットトラッカーを作り、ストレッチや散歩をする
家族、友達と会う
調子悪い日→遅起き
食べたい時に簡単な物を食べる
ゲームをする
ここまで書いた回復期後半の療養期間は、1ヶ月と21日です。基準はあくまで個人的な判断です。
意欲、興味、喜び、楽しみの感情を感じられることが、本当に生きる上で大切なことだと、いちばん実感した期間でした。
そして改めて、手帳にアウトプットしたり、ハビットトラッカーで記録をつけたり、自分からうつ病の原因に向き合ったり、自分を客観的に考えて冷静に判断し、前向きに勇気を出したことを振り返ると……
回復期でやった自分自身の行動ひとつひとつを褒め称えたいです
先生にもそう褒められました。
「寧ろ、精神が強い!」と言われて、自信がつきました。バカ真面目で良かったと、救われた瞬間です
