印象に残った本BEST3
うつ病になって約8ヶ月が経ちました。
休職し、療養中に読んだ本がなんと50冊になりました
本嫌いだった28年間。今では新たな趣味として、読書が憩いの時間になりました
最初はうつ病の症状が怖くて、心理学、人生論、エッセイ、又、精神科医が書いた本ばかり読んで心を落ち着かせていました。
元々自己啓発やビジネス本が好きだったので、そういう本のが私には読みやすかったんです
しかし最近、思考力が回復してきて、今まで興味が無かったノンフィクションを読んでいます。
最初は、あまりに読み慣れてないので想像力が乏しく、読み疲れることがしばしありました
でもやっと面白さが分かり、友達からおすすめを聞いては気になったら読んでます
今回50冊記念として振り返った時、個人的に印象に残ったBEST3を選んでみようと思います
不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方 中村恒子 奥田弘美
このブログにも過去に簡単な感想文書いてます。
人生の先輩は生きる時代が違うから、言ってることの理解に難しい部分もあるけど、結局長く生きた人の話は説得力があるんですよね
それがまた精神科医ともなると尚更。
世代違いの精神科医が2人いるからこそ、偏った価値観だけじゃなく、色んな価値観があっていいと、広く読みとれます。
うつ病が回復したまた何年後かに読むと感じ方も変わりそうです
いいことから始めよう スヌーピーと仲間たちからの生きるヒント
A.Jツワルスキー 小関康之
完全にスヌーピー好きだからこそ倍良さを感じてます
内容は心理学ですが、キャラに当てはめて進むので、キャラクターに愛着と共感出来る読みやすい作品です!
自己分析として客観的に考えられるのでたまに自分を見失いそうになった時に癒されながら読みたいなと思います
30代にしておきたい大切なこと
松原惇子
完全に30代独身女性に向けるピンポイント本です当てはまり過ぎて虹吐く
笑
空虚感が酷く、周りと仕事への向き合い方に不安と焦りがある中で読んだこの本は、メモするポイントだらけで私に刺さりました。
20代最後に人生諦めかけた時に、今後を考えると吐きそうになるけど、具体的に寄り添って助けてくれる本でした。だから架け橋として、虹吐く本(上手く言えてそうで言えてない気がする笑)
因みに男性で人生に立ち止まった時は、『あやうく一生懸命生きるところだった ハ·ワン 岡崎陽子』をおすすめします。
BEST3はこんな感じですが、全然印象に残ったのまだまだある!!
夢をかなえるゾウも入れたかったのですが、全シリーズ好きだから殿堂部門ですね(なんそれ)
これからも楽しみながら、その時々の自分に合った本との巡り合わせを楽しみにしたいと思います
番外編 PMDDに悩む方へ
『いつもやってくる殺したくなる自分にサヨナラ 森井恵子』
『月経の前だけうつ病になってしまう女性たち 山田和男』
この2冊をおすすめします!
二重人格になる怖さすごく分かります
1人で悩んでいるようなら読んでみてください。少しでも気持ちが楽になると思います
あとは、私の過去ブログにもPMDDの吐き記事があるので、共感して楽になるなら是非遊びに来てください。