1970年代後半から80年代初頭は
サントリーのCMに釘付けだった
アート感覚にあふれ
練られたキャッチコピー
渋いナレーション
サントリーローヤルのランボーへの
オマージュに代表される
美しい映像美も見逃せなかったし
また選曲が最高だった
特に三宅一生さんの「角瓶」シリーズは
音楽のセンスが良かった
アラン・パーソンズ・プロジェクト
アラン・パーソンズ・プロジェクト
「In The Lap Of The Gods」
以前記事にもしたがウルトラヴォックス
以前記事にもしたがウルトラヴォックス
「New Europeans」
いずれもCMでその存在を知った
いずれもCMでその存在を知った
アーティスト・楽曲だ
そして今回記事のホルガー・チューカイも
このCMシリーズで知ったアーティストである
そして今回記事のホルガー・チューカイも
このCMシリーズで知ったアーティストである
ぐるぐると時代が回っている
私も回っている
時間が止まる日、角
私も回っている
時間が止まる日、角
ファッションの流れの速さに
てらし合わせたかのような
選ばれた短い言葉のナレーション
選ばれた短い言葉のナレーション
バックに流れる民族音楽の不思議な音階
美しく切ない旋律
言葉でなく、その声に込められた
言葉でなく、その声に込められた
プリミティヴな発露
英米のロックに馴染んだ耳に、
英米のロックに馴染んだ耳に、
それはとても新鮮で一瞬で耳を奪われた
ホルガー・チューカイの曲であることは
すぐ分かったし、彼がCANというバンドの
元メンバーだったこともすぐ分かった
しかし何と言う曲なのかが、わからなかった
この曲が「Persian Love」という曲であるのが
しかし何と言う曲なのかが、わからなかった
この曲が「Persian Love」という曲であるのが
わかったのはスネークマンショーのアルバム
「死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対!」
に収録されており、たまたまこのアルバムを
に収録されており、たまたまこのアルバムを
聴いて発見したのだった
さすがスネークマンショー、
さすがスネークマンショー、
と妙に感心してしまった
ホルガー・チューカイを遡って
発掘していくと必然的にCANに行き
CANというバンドのすばらしさを発見する
ひとつのきっかけから
CANというバンドのすばらしさを発見する
ひとつのきっかけから
次々に発見をしていける喜び
それが音楽の探索の醍醐味なんだろうな
それが音楽の探索の醍醐味なんだろうな
と、いつも思う
優れたアーティストには優れた音楽が
優れたアーティストには優れた音楽が
すでに史実となっている
時間と時代を超越して体験できることは
時間と時代を超越して体験できることは
幸せな事なのだ
from album
[Movies]

Reference:[サントリーウイスキー 角瓶 CM]
ところで最近、スネークマンショー復活R60が話題ですね!
わたしも毎週土曜深夜、WOWOWで堪能しております。
ツイッターでもサキサカさんとモモナイさんの非公式ツイットで相当盛り上がっていますよ^^