こんにちは。
ハンドメイド天然石アクセサリーPietra pietra&カメラ勉強中のたむらさとこです。
昨日は月に一度のカメラLesson日。
前回のLessonから撮った写真を良いモノ悪いモノ含め約10枚程自分でピックアップして
・どんな状況で、
・どんな画を撮りたく
・どんな設定で撮ったか
を写真に説明書きを加えて、師匠に採点してもらいます。
今回は「こう撮りたかったのに、思うように撮れなかったのは、何故?」
「きっと、こうしていたら、もっと良い画になっていたように思う」
みたいな、敢えてうまく撮れなかった写真も持って行き、検証してもらってきたり。
自分の苦手部分や、甘い部分が撮った写真を見て少し判断つくようになり、師匠の採点と大きくズレがなくならなくなってきたことがほんのちょっと成長したとこかなぁと思ったり・・・・
実に内容の充実したLessonでした(●^o^●)
とにもかくにも一眼レフの場合
・絞り(f値)
・シャッタースピード
・ISO(感度)
・露出
この4つの関係性の組み合わせで撮りたい色や質感が全て決まってきます。
そしていい塩梅で撮れる適正値もあったりします。
その他、
構図や画角などは本人のセンスの見せどころ。
カメラの機能(設定)×センスで自分が良いと思う写真が撮れるか撮れないかが決まってきます。
設定の部分は決められた値が全てのカメラ共通しているので、それを頭にいれ、撮りながら瞬時に設定を変更し撮り直せるスピードを持てるとシャッターチャンスを逃さず、いい写真が撮れるんですが、なかなか難しい。
人や動物、風で揺れる花や木など【動くもの】はその瞬間を切り取らなければもう二度と同じ条件で撮影することは難しいですが
天然石や、お料理、止まっている花【静止物】は時間が許す限り何度でも撮り直しがきくので色々な条件や設定で試してみることが今回の宿題となりました。
帰ってきて、空を見上げたら真ん丸お月様。
家で調べたら、満月だと知り、これは写真撮るチャンスかも!
と、初めての月撮影に挑戦!
三脚を壊し、手持ちなんで幾分、ブレがあるんですが、今回は設定を変えることで写り方がどれだけ変わるかのテストだったので、ベストな条件ではなかったですが試してみました。
幾つも設定条件は変えたんですが、今回は感度と絞りを固定してシャッタースピードを変化させて撮ったものを掲載してみます。
(※三脚ありで、外付けのシャッターなどあった場合は値が変わるので、ワタシのが正解ではありませぬ)
手持ちだったので感度を少しあげて
ISO500で固定 絞りは解放で5.6 焦点距離は最大250mm(35mm換算で395mm)で固定
まずシャッタースピード1/50S(50分の1秒)
肉眼で見るような明るい月の光がボヤーッとした写真に
続いて1/200S(200分の1秒)
少しはっきりとした丸になって来ました。
更に1/800(800分の1秒)
うっすら月面の表情が見えてきました。
もっと速いスピード1/1600S(1600分の1秒)で撮ってみると
月面の表情がはっきりみえてきます。
最後に感度を下げてISO200
シャッタースピードも1/640Sにしたお月様がこちら。
4番目に近い雰囲気の写真になりました。
カメラの設定上、感度もシャッタースピードも約1段回下げた状態で撮影されているのでほぼ同じ雰囲気で撮れるのですねぇ。おもしろい。
感度は数字が低いほど、画像がキレイなので、出来るだけ低く、
月などは三脚で固定してブレがないようにし、シャッタースピードを遅く撮ったほうがより鮮明な写真になるかと思います。
私の場合はあくまで実験的だったんですが、実験の効果ははっきり分かったのでとても面白かったです。
記念すべき初お月様写真。
やっぱり三脚が必須だなぁと感じた今日この頃でした(笑)