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PIMrecords代表のブログ

(旧)音楽で飯を食いたい人が読むブログ

前回に引き続きアンプのお話です。
僕の個人的な主観に基づいているので
違う!と思う方もいらっしゃるとおもいますが
あくまで参考として・・・。

まず「JC-120」
誰もが一度は触った事のあるアンプだと思います。
トランジスタで安定度、耐久性ともに抜群の名機です。
逆に言えばチューブと違ってどう弾いても優等生な音しか
出さない頑固者な印象でしょうか。
普通はEQのつまみは全部5が真ん中と思うのですが
JCはトレブル5ミドル10ベース5が真ん中と言われています。
僕はだいたい2/8/5的な感じです。
音が細いと言われがちですが、対応策としては
「リンクする」か「右のチャンネルでDISTORTION」を少し上げる、
かでしょう。
リンクは左チャンにギターを差し、そのもう一つのジャックから
右チャンへ短いケーブルで繋ぐ事です。
アンプを2台繋ぐイメージです。
つまみが一気に増えて選択肢が増えます。
左チャンのボリュームを上げるとどんどん太くなります。

基本的にこのアンプはクリーンです。
歪みエフェクターとの併用は必須です。
エフェクターによって色んなアンプに化けれる、
そしてどこのスタジオにもライブハウスにでもあるので
荷物が軽くなって楽。
というのがJCの利点でしょう。

次に。「marshall」
アンプの王様です。ロック界の。
色々種類があるのでひとつづつ見て行きます。
まずJCM900。
これもよくスタジオにあります。
AとBの2チャンの物が多いのですが、Aの歪まないチャンネルの方が
音が太い印象です。
ただクランチなのでもっと歪ませたい方はエフェクターがいります。
ただ基本的にエフェクターで歪ませるとレンジ(高音低音の音域の幅)と
ダイナミクス(音の大小の幅)が狭まると言われてます。
音像が小さくなるイメージです。
マーシャルの良さはジャキーンという荒々しさだと思うので
エフェクターを使うと少々もったいないです。
ただその音像が小さくなる感じが、音がまとまって抜けやすく
なると言う人もいます。
僕はレコーディングではアンプ直、ソロはエフェクター有り、
ライブはバッキングの歪みもエフェクター、と使い分ける事が
多いです。詳しくはまたエフェクターの回にでも。

次にJCM800。最近少なくなったのですが
90年代初期のバンドブームはこのアンプなくては
語れないでしょう。
900よりもジャキジャキしているので、ストラトやテレキャスよりも
レスポール向きです。
歪みも粒が粗い感じです。
僕の大好きなランディーローズもザックワイルドもこのアンプです。
でもこのガッツありすぎな感じが僕自信は苦手です。

JCM2000。最近スタジオにも良く置いてますね。
歪みがエフェクターっぽいと良く言われています。
低音が出過ぎな感があります。特に右側のクリーンチャンネルが。
LeadとCrunchをバッキングにつかってクリーンにエフェクターを
合わせてソロとして使うという逆転の発想も面白いかなと思います。
deepスイッチとtoneshiftは使いようによっては面白いのですが
若干嘘くさいと思ってしまっています。
音作りの幅は広いのでその分迷いが出がちなアンプですね。
僕もこいつはいつも苦労します。
ジェフベックはEQ全部0でミドルだけ2らしいです。
2000の持つアクティブくささが嫌いなんでしょうね。
じゃあ古いアンプ使えよと思うのですが。
僕が弾いてもあんな音は出ません。

次にオールドマーシャル。
4ピンとか言われるやつです。
superlead100のmarkⅡってゆうのの70年代のやつを
以前使ってたのですが。、これも前述のJCで出てきたリンクを使います。
あとボリュームをかなり上げないと歪みません。
はっきり言って吐き気がするほど音がでかいです。
大きな野外ステージで試してみたのですが
PAさんにお願いだから下げてくれって言われました。
アッテネーターという音質を変えずに音量を下げる機械が必需品です。
あとEQはちょっと触ったぐらいじゃ何も変わりません。
僕はず全部10か0でした。ロックです。
ボリューム1で歪み具合と高域を。ボリューム2で低域をコントロール
する感じです。
つまり音作りの幅は非常に狭いです。
でもこれにしか出せない音です。

次に50Wのマーシャルです。
ちょっとヘッドが小さいやつです。
歪みがきめ細かいのが特徴です。
以前、クリーンからソロまですべてマーシャルのみ8台で
レコーディングしたことがあるのですが、
クリーンとして使いました。
ぷりっとしてて芯があってとても良かったです。
同じマーシャルでもほんと幅広く音作りが出来ます。

マーシャル全般に言われてることですが、
プレゼンスのつまみは超高域といいながら
ベースやミドルにも影響があると言われています。
ギラギラしすぎて高域を下げたい場合、プレゼンスじゃなくて
トレブルとミドルを下げる事で解消した方が
音抜けを損なわない事が多いと思います。
あと僕は弦が古くなってきたらプレゼンスを少し
足してあげるようにしています。
新品の弦のキラキラ感は5kHzぐらいと言われています。

という感じで次回はさらに他のアンプを。

いいアンプないっすか。

これまた最近良く聞く質問です。

答えは
「世の中にあるアンプは全部いいアンプ」
です。

エレキギターというのはギターとアンプのセットで
一つの楽器です。
どちらが欠けても成り立ちません。

僕も26でデビューするまでそんなに多くのアンプを
弾く機会には巡り会えませんでした。
JC-120とmarshall900がほとんどで
たまに友達のレクチファイヤーを弾かせてもらって、
みたいな感じでした。

でも未だにJCも900もいいアンプだなと思います。
もちろんマッチレスもVOXもレクチもオールドマーシャルも
全部好きです。
それぞれ違う楽器なのです。

違う物を比べて優劣をつけても仕方ありません。
どんな音を出したいか、です。

10代の頃、お金もないので当時所属していた大学サークルの
部室にこもって、JCで音作りばかりしていました。
どのつまみをどう回せばどうなるか、完全に頭にしみこんでいます。
そして色んなライブハウスでスタジオで色んなJCを使いました。
少し音を出せばどんなコンディションでどういう個体差が
あるかわかります。
新品のJCを弾いたことがありますか?
すごいです。
よく見るスタジオのJCは大体スピーカーがへたっています。
新品のJCはいやというほどきらきらしていて
パワーも尋常じゃないです。

そこまで一つのアンプを使い尽くした上で
色んなアンプに触れたことをラッキーだなと思っています。

以前、ツアーでサポートギタリストとして回っていたときに
マーシャルを使っていたんですが、ツアーの合間にリハーサルスタジオ
に入ることがあって、そこにあったJCを使いました。
PAさんに「JCでもいつもと同じ音だね」
っていわれて嬉しいような悲しいような気分でした。

出したい音が決まっているからそうなるんですが、
真空管じゃなくてもいいってことかと思うと
無理して運んでるのがバカらしくなってしまって・・・。

ただ、同じ音をだすには、アンプのつまみだけではなくて
エフェクターの設定から弾き方までどうすればどうなる
というのが分かっていないと無理ですが。

先日、JCM2000を使っているギタリストに
マッチレスみたいな音にしたいって言われました。
過去最高に難しい課題でしたが、弾き方とシールドと
アンプと格闘した結果、それっぽくはなりました。

何事もチャレンジです。

次回からはもっと具体的に
機材のプチ小技を書いて行こうと思います。
精神論はもう飽きましたよね。。。

ではまた次回に。

このページを開いたからには
みなさんギターの1本くらいはすでに
お持ちでしょう。

いいギターが欲しい、そんな欲望は
世の中のギタリスト全員が持っています。

いいギターってなんでしょうか。

値段が高ければいいギターなんでしょうか。

世の中の音楽が一人のミュージシャンによって
全て作られている訳ではないように、
世の中の音楽で使われているギターは1本では
ありません。

多種多様、色んなギターがあっていいのです。

ということは世の中にあるギターはすべていいギターです。

曲によってはほんと1万円で買ったギターが
ぴったりはまることも多々あるのです。

僕は職業柄、沢山のギターを弾いてきました。
50年前に作られた400万もするレスポールやら
ストラトやら最近作られたカスタムギター、
はたまた2万円のセットで売られているギター。
いいギターを弾いてみたいがために20代は
デビュー目指してバンド活動にいそしんでいた、
といっても過言ではありません・・・。
もちろん沢山のギターを買ってきました。

一般的にいいといわれるギターを弾いてみて
思った感想は「いいギターは嫌なところがない」でした。
耳につく嫌な高音もなければ、不必要な低音もない。
音にでこぼこもない。なめらかな布をなでているような感覚。
誰が弾いてもいい音がすると思います。
ある意味優等生。

ではいいギターを持っていたらいいギタリストに
なれるのか。
答えはNOが90%でYESが10%です。

いいギターを買うためにバイトにいそしむなら
その分、ギターを弾いていた方がためになるでしょう。
安いギターでも音作りに工夫し、色んな弾き方で
色んな音色を出せる技術を身につけた方が
ギタリストとしては成長します。
ただ、いいギターを持つという事は楽器をとても大事にします。
そのギターの能力を出来る限り引き出すために努力を
惜しまないでしょう。
だから90:10という表現をしました。

1本のギターでとことん色んな表現をする、
色んなギターでカラフルな音を表現する、
タイプこそ違えど、目指すものは
ギタリストとしての個性です。
あなたにしか出せないギターの音を追求すれば
方法論はどうでもいいはずです。

自分の持っているギターはダメだという前に
その子の個性を伸ばしてあげる工夫をしてみては。

では次回に。
よく友人から相談を受けるのがこれ。

音が鳴らない、すぐ固まる、カクカクする・・・。

僕も今までどれだけの時間を
費やした事か。
その分音楽制作に費やしたかった。
でも乗りこなした時の快感もひとしおですが。

ただ、僕が対応できるのは2、3年前の
ハード、ソフトに関する所までです。
なのでXP時代。
vistaももうDTMで使えるようになったかな。

まず。
winはチップセットとオーディオインターフェイスの
相性問題が多いのです。
intel最強、viaじゃじゃ馬、Sis最悪なんて言われたもんです。
安いPCはうまくいけばコストパフォーマンスはいいのですが
うまくいかないと色々出費がかさむことになります。

とくにfirewire(1394)もののオーディオI/O(インターフェイスの略称)は
大変です。昔ノートPCに付いてたiLinkと呼ばれる4ピンの小さな1394は
ほぼ使えないと思っていい。
他の端子と同じバス(通り道)を通ってマザボに繋がっています。

一般的にはオーディオI/Oはfirewireのほうが安定していると
言われていますが、winに限ってはUSBのほうがストレスが
ないでしょう。

ノイズが乗ったり、再生が止まるぐらいなら
もう一度録音再生し直せばすむだけですが、
ソフトが立ち上がらないってのが一番モチベーションが
下がりますから。

あくまで目的は「音楽制作」

PCを快適にセッティングする事は大切ですが
それは目的ではなくて手段です。
あまりこだわりすぎない事が大切です。

で、firewireをどうしても使いたいという方。
ノートの方はPCカード、最近ならexpressカードで
firewire端子を拡張してくれるものがあります。
その拡張カードのチッピセットがoxfordのものが
安定度が高いと言われています。
そんなことは知らなくて僕も3つくらい買いました。
ただ、誰も全く同じ環境の人はいないので
最終的には自分で動作確認して行くしかないのです。

これを楽しいと思うか、つらいと思うか。

そして、次にソフトウェア上の不具合です。
まず、アンチウイルスソフト。

ずっと動き続けてるので、せめて録音している時ぐらいは
止めましょう。
となると、ネットには繋げない。
最初1台しかPCを持っていなかった頃はデスクトップに
ショートカットを貼ってon/offしていましたが
もう一台中古ノートを買ってからはソイツをネット機にしました。
なんと快適になったことか。

そして、新しいソフトをインストールしたいときは
必ずシステムの復元で復元ポイントを作りましょう。
すぐに戻れるように。
ソフトをアンインストールするときも基本的に
システムの復元の方がいいみたい。
アンインストールでもソフトの情報はレジストリに残るのかな?

なにかのソフトと音楽ソフトがぶつかって不具合が起きた時は
元に戻すのが一番。
なんとか頑張ろうとするのは時間の無駄です。
プログラマーを目指してるなら話は別ですが。

なにしろwinは情報収集が大事です。
買う前に自分の使いたいソフトの環境を公開してる
人のサイトなどを調べて全く同じ環境にするのが
一番手っ取り早いでしょう。

時は金なりです。

ではまた次回に。
winの人ごめんなさい。
飛ばし読みしてください。
でも買い替えるとこんな利点がありますよ。

まず、最初からガレージバンドが入っているので
買ってきてすぐ曲が作れます。

オーディオインターフェイスがなくても音が出せるので
持ち運びが簡単。本体と電源のみ。
たまに河原でLogicを立ち上げて曲作ったりアレンジしたりしています。
ヘッドホンしないと低音聞こえませんが。

マイクが付いてるのですぐに歌が録れます。
デモとかは意外と十分。
EQ(イコライザー)で上を削って下を足せば。

ただオーディオインターフェイスがないと
ギターやベースは録れません。買いましょう。

あと、ガレバンorLogicのアップルループは秀逸。
アイデアが浮かばないときにぺたぺた貼ってると
今までの引き出しにはなかった発見が。
ただしやりすぎるとバレバレになるので注意。
アップルループはみんな持ってるからね。

ではまた次回。