お雑煮… | KhonKaen徒然日記

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少々早めのリタイヤを決断。タイ人女房とのイサーンの日常をお伝え出来ればと思います。

サワディクラップ!!

本日もKAZのブログにお越し下さいまして有難う御座います!!

タイ、イサーンの元旦は…

 

 

朝晩はちょっと肌寒さを感じましたがとても穏やかな陽気。
一昨日、大晦日の喧騒が嘘のような静かな一日でした。

 

タイでは多くの会社が今日、二日までが休日。
明日からはまたいつも通りのタイに戻るのかと思います。

 

さて、表題の件です。

お正月と言えば…お節料理にお雑煮!!
KAZはもともとあまりお節料理が好きではないのですがお雑煮は大好き!!

お雑煮と言えば思い出すのは…

KAZの父親は長崎県出身でしたが…なぜか父の実家では白味噌仕立てのお雑煮だったようで…
(ググりましたら普通長崎県の家庭では醤油ベースらしいのですが…)
KAZが子供の頃は母親が父の為にそんな白味噌仕立てのお雑煮を作って居ました。
餅は丸い餅、当時は年末になりますと父の実家からもち米とみかんを送って来てましたので、そのもち米を町の和菓子屋さんに持ち込んで搗いて餅にしてもらって居ました。
普通は伸し餅にして、なんて言うのか?箪笥の引き出しみたいな桐の箱に入れて居ましたがウチではわざわざ丸い餅に作って頂いていました。

いくつかは食紅?で赤い餅も有ったりしまして…味は同じなのですがなんか子供心に赤い方が美味しく感じたモノです(笑)

 

それがいつの頃からか…醤油仕立てのすまし汁っぽい、そして具の少ない、餅も切り餅のお雑煮に…
今思えば…父の権威が落ちたと言うか(笑)母親の方が立場が上になった時期と重なるのかな~なんて(汗)
 

餅と言えば…七草が過ぎた頃でしょうか?餅の周囲には青カビが発生しまして…よく母親に言われて、たわしでごしごしと取らされたものです(笑)
冷蔵庫に入れて置けば…もしかしたらそんな事も無かったのかも知れませんが当時は餅を冷蔵庫に入れると言う習慣が無かったのか??柔らかい餅を冷蔵庫に入れたら固くなってしまうから?…なのかも知れませんね。
そして1月の終わり頃でしょうか??すっかり水分が無くなってしまい固くなってしまった餅や、カチカチでひび割れだらけの鏡餅をハンマーで叩き割って油で揚げて…揚げ煎餅に!!
お菓子なんてろくなモノが無かった時代ですから…まあ~美味しくて嬉しくて…(笑)

 

お雑煮にはそんな思い出がありますが…

 

我が家のタイ人女房のつくるお雑煮は…

 

 

具沢山の出身地不明のお雑煮…

醤油味ベースですがすまし汁風ではなくて…ちゃんこ鍋風?と言うよりちゃんこ鍋そのもののような??(笑)

 

タイの常で…唐辛子をたっぷりと入れて…美味しく頂きました!!

そうそう、祝い箸は有りませんが…新年と言う事で新しい箸を使い始め!!

 

 

 

昨年、札幌のライバルK氏の奥様から頂きました夫婦箸です!!

この日の為に使わずに…元旦デビュー!!(笑)

じゅんこ様、その節は有難う御座いました!!

 

しかし…コロナ禍以前は大晦日から新年二日辺りまで彼方此方で深夜までスーパーウーハーが響き渡っていたモノですが…コロナ禍で自粛。
そして今回ははれて解禁となりましたが…やはり2年間の自粛が効いたのか?実に静かなお正月となって居り有難いですわ~!!